徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

Uー20女子ワールドカップ 対スペイン戦

2016-11-16 22:10:19 | サッカー(日本代表)
結論から言えば0ー1の敗戦。
しかもPKでの失点。
ただ、得点の気配もなく、実質力負けの敗戦であった。
正確に言うと、
得点の気配はあったのだが、
そこでしっかりとしたシュートが打てず、
しょぼいシュートだったことが、
得点の気配なしと言わしめている。
また、ドフリーで打った、北川選手のヘディングは、
決めて欲しかった。
きびしい試合になればなるほど、
チャンスは少なくなり、
そこで決めるか決められないかが、
勝負の分かれ目となる。
そういう厳しさは、
こういう世界大会しか、味わえないかも。
あそこで、もう少し冷静になれていたら、
余裕があったら、得点は生まれただろう。

ただ、
以前から日本に突き付けられている現実。
Uー17で通用するプレーが、
Uー20では通用しない現実。
ひょっとしたらUー17で世界一になった、
この世代なら、克服してくれるかも、
そう期待していたが、難しかった。

下のカテゴリーでは、
まだ未熟で、
日本の技術が通用し、
相手も追い掛ける体力や、
1対1で日本がかわす事が出来ても、
上になると、
世界レベルの伸びが日本を上回り、
むしろ日本が追い付けなかったり、
1対1で負け、フェイントが通用せず、
足が延びてきて、ボールを取られ、
最終的なフィジカルで及ばない。
だから勝てない。

それが今日の試合だった。
スペインはそれを確かめる絶好の相手だったが、
見事にやられてしまった。
ナイジェリア戦でやれたパスのつなぎだったり、
クリアが相手に拾われたり、空中戦が負けていたり、
出足一つでも、相手が上回っていたり。

ただ、私のような素人の予想は、
最初から高倉監督も選手もわかっているだろうし、
中2日の、厳しい日程が、
日本には不利だった?

スペインが日本にリベンジの気持ちで上回っただけなのか?
これが限界なのか?
これを乗り越えて欲しいなあ。

大切なのはこれからどうするか?
ここで、沢山課題が見つかったことがいい方向になる様に。

スタッツは、
ボール支配率
スペイン51%日本49%。
これを見ただけでも、苦戦がわかるか?
でも、シュートは日本12でスペイン8。
相手が追いついていないのに、
それにおびえて、無理な体制でシューとしていたので、
そこが改まれば改善はできるかも?
枠内シュートがスペイン2で日本が1。
コーナーキック及びフリーキック合計は
日本5のスペイン2。
日本が全くダメだったわけでもないか。

ちょっと負けたショックで、悲観的過ぎたかもしれない。
コメント
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