徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

くどいけれど昨日の続きです

2021-10-11 11:11:23 | テニス

何度も書いていて、自分でもくどいと思いますが、私は優勝する実力者のベスト8進出より、いつも初戦敗けの選手の3回戦進出の方が価値があると思っています。この信念?ポリシーは変えたくないと言うより変えません。その意味で、昨日のR中の団体戦11位は価値があると思っています。理由は昨日のブログに書いてあります。まだまだ未熟で穴が大きく、ミスも多いのですが、頑張る姿、そして仲間を応援する姿勢。私は大好きです。

 

さて、昨日の続きです。

昨日は、大会の中でももほぼ最後まで試合をしていたので、

家にたどり着いたのは17時過ぎであり、既に疲労困憊でした。

そこから、R中で用意して下さったものの、

食べられずに持ち帰った

昼食用のお弁当を食べた後、

昨日のブログを書いたので、

頭も回らず支離滅裂なブログでした(いつもですが)。

と言うことで、今日はその補足分を書こうと思います。

 

昨日も書いた通り、昨日戦ったメンバーは、

残念ながら絶好調ではありませんでした。

普通の選手にとって、大会に絶好調で挑める機会は、

実際それほど多くありません。

もっと言えばほとんどありません。

だからこそ、

好不調の波が少ない選手が優秀な選手とも言えます。

そして、不調な時に、

いかにそこから出来る限りのプレーの質を高められるか?

通常モードが実力の100%として、

不調でも90%から80%出せるかどうか?

そこが大切です。

さらに、大切なのが試合運びのあり方。

私も、大学時代、硬式テニスではありますが、

どうやって試合運びを組み立てるか?

悩みの種でもありました。

一般的に言えば、立ち上がりはまず慎重なプレー。

強打よりはつなぐプレーを優先。

コースの選択や前後の揺さぶり、相手のプレーの特徴の把握。

3セットマッチなら最初の3ゲームくらいは様子見。

6ゲーム先取なら1・2ゲームは様子見。

まあ、素人の考えですが。

コーチによっては最初からガンガン行って、その中で流れをつかむ。

自分の流れに持っていく。

そう言うコーチもいます。

普段の練習量がものを言う戦略です。

 

私のアドバイスは、

ソフトテニスの場合5ゲームマッチと短期決戦なので、

なかなか様子見の時間は長くは取れませんが、

やはり、ミスの少ないプレーをしながら自分のプレーを質を上げ、

そして、相手のプレースタイルを把握したいのですが、

中学生から始めた選手は、そこまでの余裕もなく、

緊張で体が動かないという選手も多いのが実態。

と言うことで、R中の伝統と言うか、

多く場合、最初の1ゲームを落とすこととなります。

選手にはいつも言うのですが、

最初のゲームをいつも落とすということは、

常に0-1から試合を始めているのと同じだ!

極論すればそういうこととなります。

そこを改善しよう!と言っているのですが、

中々上手くいきません。

昨日の試合もそういう傾向は強かった替わりに、

粘って0-2や1-2から追いついたり、逆転したり。

相手にマッチポイントを握られてすぐ負けるのではなく、

デュースを何度も繰り返したり・・・

その粘りは過去の淡白な試合を払しょくして、

成長を感じました。

特に、人間だからミスは付き物。

ミスをした後、消極的になったり、ミスを引きずったり。

良くあることですが、昨日はその辺がかなり改善されていて、

悪いなりに何とか頑張る姿が、非常に嬉しく思いました。

前から書いている通り、頑張りが見える選手は大好きです。

1本ミスしても2本とれば勝利に近づく。

そう言うプレーを、昨日はみんながしてくれました。

私にとっては最高のプレゼントをもらいました。

来週と言うか、今週末の中部大会で同じようなプレーをしてくれるのか?

立ち上がりが悪いR中はスタートダッシュが出来るのか?

楽しみです。

がんばれR中。

コメント
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