先日、会社帰りのお話ですが、某所(秘密です)でひそかに憧れている女性とバッタリ会いました。例えば、土日にデパート等で遭遇すれば、それほど不思議な遭遇ではありません(可能性の問題です)。でも、まさかこんなところで会う?と言うような場所だったので、見かけた瞬間、「えっ?!本物?ひょっとして似た人?」色々なことが瞬時に頭を駆け巡り、固まってしまいました。相手からも、おとぼけの父上さんが固まっていたので、「ひょっとして私の事、判らなかった?」って思ったと言われました。「人間って、予想外のことが起きると本当に固まるんだ!」と改めて感じました。
昨日、ビックリなニュースが飛び込んできました。
ロティーナ監督解任!
もちろんこう言う事態もあり得るとは思っていました。
ただ、このタイミング?
と言う思いも少しあります。
解任するならもう少し前?
せめて残り10試合とか15試合前の頃にして欲しかったと思います。
理由の一つはあまりに時間がないから。
もっとも後任の監督が平岡監督であれば、
エスパルスの監督経験者ですし、
2020年の11月1日に就任し9試合の指揮をとり、
4勝2引き分け3敗だったはず?
勝利の確率を単純に当てはめれば、
1勝1引き分けくらいは出来そうですが、
これは根拠もなく、もの凄く乱暴なお話。
監督交代がカンフル剤となるのか?
なったとしてそれが勝敗に影響するのか?
最低でも1勝はしないと降格は決定的となるでしょう。
もっと言えば、
1勝したからと言って残留が確定する訳ではありません。
横浜FC(現在の勝ち点差は6点)の残り対戦相手は、
アビスパ・ヴィッセル・トリニータ・コンサドーレ。
ベガルタ(現在の勝ち点差は6点)は、
グランパス・ベルマーレ・アビスパ・アントラーズ。
トリニータ(現在の勝ち点差は4点)は、
ガンバ・アントラーズ・横浜FC・レイソル
ヴォルティス(現在の勝ち点差は2点)は、
ヴィッセル・FC東京・ベルマーレ・サンフレッチェ。
ベルマーレは、
サンフレッチェ・ベガルタ・ヴォルティス・ガンバ。
1勝すれば、今18位以下にいる、
トリニータ・ベガルタ・横浜FCには逆転されないでしょう。
(絶対とは言えませんが)
争いはヴォルティス・ベルマーレとの争いです。
エスパルスが2勝すれば、
ヴォルティスは3勝、
または2勝2引き分け(この場合得失点差の争いになります)、
ヴォルティスにとっても、かなりハードルが上がります。
そしてベルマーレは勝ち点が同じなら、
得失点差でエスパルスの上になります。
このように、1勝ではかなりの部分で他力本願となり、
2勝すれば残留の確率は高くなります。
今までのエスパルスでは厳しいですよね。
ほとんど、「捕らぬ狸の皮算用です」。
だからこその解任と言うことなんでしょう。
そう言えば、開幕当初、
ロティーナサッカーなら守備力が向上し、失点が減る。
私はそう期待しましたが、
34節終了時点の得点・失点数は、
2017年得点36点失点54点。
2018年得点56点失点48点。
2019年得点45点失点69点。
2020年得点48点失点70点。
そして2021年は得点31点失点51点。
確かに失点減ってはいますが、得点も減っています。
前にも書いたバランスが崩れているエスパルス。
時間は待ったなし。
選手の覚悟の問題です。
頑張ればエスパルスです。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
176冊目です(今年306日目)。
「包丁人侍事件帖 飛んで火に入る料理番」 小早川 涼
勝手に評価10点満点中8点