今朝は、目茶苦茶、風が強い日でした。帰りも、朝ほどではありませんが強い風が吹いていました。ただでさえ、寒くなっているのに、風のせいで体感気温がさらに下がった気もします。いよいよ冬になっていくんですよね。
唐突ですが、日本人は麺類が好きですよね?
私も大好きです。
麺類と大括りにしましたが、ラーメン、そば、うどん、
冷麦、素麺、きしめん、ほうとう、パスタ。
もっと細かく分けることも出来るみたいですが、
一般的になじみがある分類をすれば、こんなところでしょうか?
もちろんビーフンとかフォーとか米粉のものもあれば、
マロニー、春雨などの片栗粉(ジャガイモ)など、
書ききれないくらいの種類があります。
今回、特に話題として取り上げたいのは、
うどんときしめんは何が違うのか?と言うことです。
全然詳しくないので、ちょっと調べたところ、
乾麺での比較すると、日本農林規格(JAS)では、
きしめんは「幅4.5ミリ以上、厚さ2.0ミリ未満」の、
帯状に成形したものと決められており、
JAS規格でも、きしめんは「ひら麺」や「ひもかわ」と、
記載できると決められているようです。
うどんの表示基準は「長径が1.7ミリ以上」ということだそうです。
一方、手打ち麺や生麺については特に決まっていないらしく、
と言うことは、自由に名乗れると言うことなのでしょうか?
なお、きしめんは名古屋の名産ですが、
名古屋でなければ「きしめん」を名乗れないと言う訳でもない様で、
その辺が今一つ曖昧な気もします。
個人的には、うどんよりはきしめんの方が好きなのですが、
ほうとうときしめんではどちらが好き?
ときかれると、迷います。
希少価値と言うか、静岡ではなかなか食べられないという意味で、
ほうとうの方が好きかもしれません。
なお、きしめんとほうとうの違いは以下の通りの様です。
名古屋のよしだ麺さまのHPからの引用です。
きしめんと同様に、平たく薄い麺で知られるほうとうは、野菜などとともに煮込む、山梨県を代表する郷土食です。きしめんとほうとうの大きな違いは、麺に含まれる塩の量と、生地の熟成の有無です。きしめんを製麺する際には塩を使いますが、ほうとうには使用しないか、もし加えるとしてもごくわずか。きしめんでは行う生地の熟成も、ほうとうの場合は寝かすことなく、すぐに伸ばして切ります。そのため、ほうとうを具材と煮込むと、打ち粉や麺のデンプンが溶け出し、とろみのある料理になります。
冬になると、こういう麺類が恋しい季節となります。
また太ってしまいそうで、悩みの種でもあります。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
192冊目です(今年327日目)。
「奥右筆秘帳 簒奪」 上田秀人
勝手に評価10点満点中7点
危うし!奥右筆の盾
神君の書付を握る立花併右衛門を譲るべき衛悟に、破格の婿入り話が。
権の魔に魅入られた者の業は深い。将軍家斉の父一橋治済、執政から外れた松平定信、御三家の一角水戸徳川家。将軍位簒奪を狙う暗闘は熾烈を極める。幕政の闇を知る奥右筆組頭立花併右衛門と危地を潜ってきた柊衛悟に、破格の婿入り話が。2人の絆もこれまでか!?人気沸騰シリーズ第5弾!
いよいよ面白くなってきました。
まだまだ先が長いこともうれしいシリーズです。