今日のJLPGAツアーのニトリレディスゴルフトーナメントにおいて、雷雨による長い中断があり、4日目は中止。3日目の時点で首位だった菊地絵理香選手、申ジエ選手、岩井明愛選手によるプレーオフとなりました。国内女子ツアーで最終日に最終ラウンドが中止となり、プレーオフが行われたのは2021年10月「富士通レディース」以来6度目。賞金は全額支払われるものの、賞金ランク加算は75%。年間ポイントレースのメルセデスランキングは4日間大会のままとなるようです。菊地絵理香が今季初V プレーオフで岩井明愛、申ジエを下す(my caddie) - Yahoo!ニュースプレーオフをショートホールでやることは珍しいのかな?雨だったことが理由かもしれません。ただ一人1オンした申ジエ選手が下りパットとは言え3パットしたのは先週の蛭田選手を思い出しました。おめでとう!菊地選手です。
本日はJ2第32節、エスパルス対ブラウブリッツの試合が行われました。
結果から書けば1-1の引き分け。
ブラウブリッツとのホームでの試合で、0-1で敗戦。
その時はシュート数26本-5本と圧倒したものの、
エスパルスの枠内シュートは7本、
ブラウブリッツに至っては枠内シュート1本で1得点でした。
このホームの試合も、今日の試合も、
言いたいことは沢山ありますが、
一番感じることは、ボールへの執着の違い。
味方のパスが、あるいは相手のクリアが、
状況はどうあれ、
自分に向かってボールが飛んでくる時、
あるいは近くに飛んできて、
そのボールを自分が保持しなくてはいけない時、
エスパルスの選手はそのボールが自分に到達するのを待っているし、
あるいはそのボールを自分のボールにしようと走ってはいますが、
ブラウブリッツの選手は、とにかく素早く動いて、
エスパルスの選手より先に触ります。
その差が、攻撃回数の差となりました。
相手が先に触り、自分達のボールにすることで、
結果的に相手がシュートまで持って行けないとしても、
少なくともエスパルスは必ず、いったん受け身となり、
守備をして、相手からボール奪ってから、
改めて攻撃に移らなくてはならず、
それだけ、攻撃への手数が必要になりました。
ブラウブリッツの、愚直で直向きな守備と言うか、
ボールへの働き方は見事でした。
エスパルスも、ああいうチームに対しての球際の強さだったり、
いなし方、ワンタッチパスの多用等、
得点をどうやって生み出すのか?失点をどうやって防ぐのか?
選手一人一人がもっと、真剣に対応しないと昇格はないでしょう。
私の中で、
今シーズン前半に、一度はあきらめた昇格ですが、
残り試合がここまで減ってきても、
こういう勝ちきれない試合しか出来ないとなれば、
「やっぱり昇格は難しいかな」と思ってしまいます。
ブラウブリッツの執念は素晴らしく、
今の順位、13位に甘んじているのは、
ひとえに決定力の不足なんでしょう。
得点25点はJ2で最下位。
失点33点はJ2で5位。
得点力さえ向上すればすぐ上位に行けそうですね。
それにしても、後半の後半、
ブラウブリッツの足が止まってきているのが見えてきても、
誰も、ドリブルで仕掛けないエスパルス。
この辺が改善できないと、勝ち点を拾えない試合が増えそうです。
今日はスタッツに触れる気にもならないので、
ここまでとさせていただきます。
ヴォルティス戦も勝てる気がしませんが、
それでも、サポーターは応援することしか出来ません。
ガンバレエスパルスです!