時々触れる女子ゴルフの話題ですが、今週行われたKKT杯バンテリンレディスオープンにおいて、武田麗央選手が初優勝を飾りました。いつも書いている通り、初優勝の選手が増えることを望んでいますが、今シーズンも7試合が行われ、3人が初優勝を遂げました。2019年は10人、2020年は3人、2021年は4人、2022年は10人、2023年は9人が初優勝を達成。(2020年は多くの大会がコロナのために中止の影響あり)今年はどうなるでしょうか?21歳の竹田麗央がツアー初V 地元大会で「まさか優勝できるとは」(ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)) - Yahoo!ニュース
さて、昨日の4月13日、
エスパルスはアウェイにていわきFCと対戦し、
何とか3-2で勝利を収め、首位をキープしました。
幸先よく7分にブラガ選手が、9分に乾選手が得点。
その後、22分に失点し、前半は2-1で終了。
後半68分に北川選手の得点で突き放し、
結果的にこの得点が効き、
80分に失点するもこのまま3-2で逃げ切り勝利しました。
試合前の掲示板では、
いわきFCには楽勝との見解も書き込みがありましたが、
当たり前ですが、そんな簡単な試合になるはずもなく、
まさに逃げ切ったと言う試合内容でした。
この試合の私の中でのMVPは、前節に続きまたまた住吉選手。
やや疲労感とか、今はまだ顕在化していない怪我が心配です。
いわきFCだけのお話ではありませんが、
リーグ全体にフィジカルの意識が高くなり、
選手同士の当たりが強くなったチームが増えました。
世界を見据える中では悪い事ではないとは思いますが、
テクニックを置き去りにしてフィジカルのみを追求する姿勢は、
ちょっと違うのではないか?とほんの少し思います。
運動量で相手を圧倒することは大切ですが、
運動量だけで勝負するのは、
結局自分の首を絞めることにならないのか?
こちらもほんの少し思いました。
さて、J2の各チームのレベルがかなり均衡化しており、
第10節も、10試合中5試合が引き分けでした。
そして、1位エスパルスの勝ち点が22点。
以下、
21点、19点、18点、17点、15点が4チーム、10位が14点。
もちろんまだ10節なので、勝ち点差も少ない訳ですが、
昨年の第10節終了時点では、
23点、22点、19点、18点、17点が3チーム、16点、15点、13点。
1位と10位の勝ち点差は、昨年が10点、今年は8点。
今年の方が勝ち点差が少ないと言って良いのか悪いのか?
まあ、数字のお遊びでした。
1位のエスパルスは勝利により1位をキープ。
2位だったV・ファーレンも勝利により2位をキープ。
3位だったファジアーノは引き分けにより2位をキープ。
上位陣に順位の変動はありませんが、
エスパルスとファジアーノの勝ち点差は1点から3点に広がりました。
4位の横浜FCは勝ちましたが4位のまま。
5位のヴァンフォーレは引き分けで7位へ後退。
6位ブラウブリッツは引き分けで8位へ後退。
7位の愛媛FCは引き分けで9位へ後退。
8位のベガルタは勝利により5位へ。
9位のジェフユナイテッドは引き分けで10位へ後退。
10位のいわきFCは敗戦で11位へ後退。
12位のレノファは勝利で6位へ。
エスパルスの今後の5試合の対戦相手は、
ベガルタ・ファジアーノ・栃木SC・ザスパ・ユナイテッドFCです。
ここで最低3勝以上して欲しいですね。
もちろん昇格をモロに争う、
ベガルタとファジアーノには勝ちたいのですが、
両チームに負けてしまう事がなく、
他の3チームに取りこぼしがなければ、許容範囲かな?
まあ、まだまだ、一波乱・二波乱あると思いますが、
何とか、昇格を勝ち取って欲しいですね。
今日は、元気がないのでこの辺で。
ガンバレエスパルスです!
「昨年いわきには9-1で勝利したので、今年も楽勝のハズ」と言った理論から楽勝楽勝と言う書き込みも目立ちました。
いわきは昨年よりチームとして成長もしており決して楽勝ではありません
結果としてエスパルスが勝利しましたが、圧勝とは程遠く課題が残る不安が残る勝利でした。
勝ち点3を収めたのはとても価値があります。
ですが、あの様な勝ち方をしていたら昇格したら即また降格が待っています。
J2のカテゴリーでプレーオフ圏内を行ったり来たりで満足なら今のパターンで結構ですが、我々が目指す先はJ1です。
J1はJ2よりもっとテンポも早くヤりたいこともやらせてもらえません。
今のアキバ監督の戦術は「個の力」が前提にあっての戦術だと思っています。
乾選手のボールを前に運ぶ個の力、そしてボールをナイスタイミングで最終パスを出す個の力
北川選手の個の力でボールを奪い翻弄し仲間にドンピシャで配膳する個の力
山原選手の相手を引き離す個の力、力技で相手ゴールに飛び込む個の力
守備面でも権田選手のナイスセーブで失点してもおかしくないピンチを何度も救ってくれた個の力
何度もシュートされても住吉選手の体を張ったプレイでボールを弾き返す個の力
今のエスパルスはもう一度言いますが秋葉監督は前提条件として【個の力】がっての戦術だと思います。
他のチームの様に足りない力をチームで補う様な戦術ではなく、個があっての戦術。
なのでどうしても主力選手の特定の選手の個の力を発揮できない、サブメンバーが出た試合は結果が厳しいものになっているのも事実です。
権田選手がエスパルスに入団して時の記者会見で「僕がGKとして活躍するのではなく、そもそもシュートを打たれない様な戦い方をしなければならない」と行っていましたが、
残念ながらエスパルスはシュートを打たれる率→被シュートは少なくありません。言い方を変えると毎回相当シュートを打たれていますが、DFやGKによってボールを掻き出して失点を抑えるシーンは何度もあります。
また被シュートも多いのでブロックしきれず失点も首位なのに少なく無い状態です。
1節 熊本1-2でエスパルス勝利(エスパルスのシュート本数&被シュート12:12)
2節 愛媛2-0で勝利(9:6)
3節 長崎4-1で負け(12:12)
4節 大分2-0で勝利(13:2)
5節 千葉1-3で勝利(7:3)
6節 秋田1-0で勝利(15:5)
7節 山形2-0で負け(8:12)
8節 徳島1-1引き分(9:9)
9節 甲府0-1で勝利(7:9)
10節 いわき2-3で勝利(8:14)
10試合終わって、エスパルスがシュートを受けた本数は84本、1試合辺り平均して8本は打たれている計算。
うち失点は11失点
逆に打っているシュートは100本、1試合辺り10本のシュート
うち得点は16点
このペースで行くと最終節には失点41、得点60
正直言いますと厳しい数字です。
昨年昇格した町田はここまで失点はひどくありません。
町田は昨年42試合して失点は35と一試合辺り0.83です。
個の力有りきではなく、チームとして練度を上げて行かなければJ1では戦えないと思われます。
秋葉監督はそこを踏まえて、個の力有りきではなくチームとしての練度を上げて、誰がでても盤石な試合をする
相手チームからしたら、エスパルスを崩せない崩そうとするとエスパルスに遣れられると言ったチームに成長させて欲しいです。
個人的に失点の多さはもちろん気になります。
ただ、昨年よりディフェンス陣は向上しているのに、失点増えていることが、ほんの少し疑問に思っています。
と言うことはボランチの守備力が劣っているのか?
前線からの守備力が劣っているのか?
不思議ではあります。相手のセットプレーの際の、サンタナ選手の守備が今の北川選手を上回っているのは事実ですが、それだけが原因とは思えません。
何かが足りないのでしょうね。