昨日は「中秋の名月」でした。細かいお話は省きますが、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月の事を指すようです。今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、実は、中秋の名月と満月の日付がずれるも事あるそうです。さて、全米オープンテニスの車いすテニス部門では、国枝慎吾選手がシングルスで優勝し、年間グランドスラムを達成。(オリンピックも優勝しているので、正確にはゴールデンスラムです)ただダブルスは準優勝、上地選手もシングルス・ダブルス共に準優勝と残念な結果でした。
中々パソコンに向き合う気にならなかったのですが、
今何とか無理やりブログを書いています。
土曜日にエスパルスは残留争いの当事者ベルマーレと対戦しました。
第28節終了時点で、エスパルスは11位。
ベルマーレは1試合消化試合が少ない状況で14位。
是非とも勝ちたい試合でしたが、
結果から書けば1-1のドロー。
アディショナルタイム6分の中、最後の最後、
プラス6分のところでウェリントン選手にヘディングを決められ、
ドローと言う泣ける結末となりました。
漏れがあるかもしれませんが、
今シーズンのアディショナルタイムの失点です。
(敬称略)
第6節アントラーズ戦
70分コロリ、78分鈴木優磨。90分+3分上田綺世 1-2で敗戦。
第8節ガンバ戦
57分オセフン、90分+7分小野瀬康介 1-1で引き分け。
第14節グランパス戦
22分酒井宣福、72分チアゴサンタナ、90分+4分相馬勇紀 1-2で敗戦。
第20節ヴィッセル戦
8分汰木康也、66分チアゴサンタナ、90分+2分大迫勇也 1-2で敗戦。
第26節レイソル戦
8分チアゴサンタナ、90分+4分武藤雄樹 1-1で引き分け。
そして第29節ベルマーレ
12分チアゴサンタナ、90分+6分ウェリントン1-1で引き分け。
もはやお家芸とも言えそうな終了間際の失点で、
勝ち点9点を失ったことになるのかな?
(引き分けから敗戦は1点、勝利から引き分けが2点を失った計算)
この半分を防いでいたら相当楽になれているのですが。
まあ、言っても詮無き事ですが。
日曜日の試合でコンサドーレがジュビロに4-0で勝ち、
エスパルスは12位に後退。
ベルマーレは1試合未消化で、
10月12日にヴィッセルと未消化の試合を行います。
ヴィッセルはさらに9月14日にFC東京と未消化試合を行い、
それで全てのチームの試合数が並びます。
10月29日に第33節、11月5日に第34節が行われ、
最終決着となりますが、ベルマーレ戦を見れば、
全く安心できないことが良く判ります。
今11位にいることだけが、ほんの少し有利な状況と言えるだけで、
ベルマーレ戦のスタッツを見れば、危機的状況としか思えません。
さて、恒例のスタッツです。
支配率で41%。
シュート3本(ベルマーレ17本)
枠内シュー1本(ベルマーレ7本)
パス303本成功率70%(ベルマーレ558本79%)
走行距離はチーム合計 113.7km。
サンガはチーム合計 116.3km。
エスパルスのシュートは前半2本後半1本でした。
特に後半は得点の気配はありませんでした。
終了間際の失点が悔しいのですが、
負けなかったのは、ベルマーレの決定率の低さに助けられただけ?
個人的にはそう思っています。
ところで、算定基準が全く不明ですが、
あるサイトのチーム別守備ポイントのランキングで、
422.09ポイントでエスパルスがダントツの1位でした。
相手のプレーの成功(味方へつなぐ、もしくはゴール)を阻止した場合に、成功していれば攻撃側に付与されていたポイントがそのまま守備側に与えられます。よって味方ゴールに近い方が高いポイントが付きます。奪取と違いマイボールにならなかったとしてもポイントとなりますので、クロスボールをクリアして相手にコーナーキックを与えたとしてもクロスを阻止したポイントが加算されます。
要は、攻められてもしっかり守るとポイントがもらえると言う事?
それだけ攻められているけど、頑張って守っていると言う事?
あまり褒められている気がしない指標です。
因みにジュビロは4位、
逆にサンフレッチェが最下位、マリノス17位、フロンターレ16位です。
また、この指標では攻撃ポイントのランクも載っていますが、
1位フロンターレ、2位マリノス、3位サンフレッチェ、
ただし、、ヴィッセルが6位、ジュビロが9位。
攻撃力が高いチームは攻撃ポイントがもらえ、
ピンチが無ければ守備ポイントは増えないと言う事なんでしょうね。
ご参考までに。
何度繰り返せば気が済むのでしょうか?この試合終了間際の惨めな失点劇を、だから毎年懲りもせず残留争いを10年間繰り返しているのでしょう、いい加減成長してほしいです悔しいです。
さてネットユーチューブ界隈で残留予想などしている方も多く、エスパルスは頭一つ抜き出ているなんて言葉に惑わされて『残留出来るんじゃね?』と楽観的なコメントも散見してますが状況は刻一刻と悪くなってきたと思ってます。エスパルスより下位のチームは試合数も少く運の悪いことに強豪相手に勝ち始めエスパルスと勝ち点の差を縮めてきてます。
水曜日京都が勝てば我がエスパルスはさらに順位を落とします。
ファンの中にも湘南に勝ち福岡ジュビロに勝ち「勝ち点9はイタダキだぜ!」と捕らぬ狸の皮算用してた方も多いのではないでしょうか?果たしてどうなんでしょう?エスパルスは毎年勝ち点計算していた下位相手から確実に勝ち点を取り溢す事なく回収してきたチームでしょうか?
正直エスパルス今年も最終節まで残留争いにもつれ込むと思ってます。
次節の福岡には勝ち点3は絶対欲しいですが相手も残留争いの手負いの虎、エスパルスは手負いの虎には滅法弱いです。それでなくても最近のエスパルスは複数点が取れなくなりつつあり(相手チームの分析スタッフから研究され始めてるのかもしれません)さて随分福岡あいてに勝ち点3計算している方も多い様ですが果たしてそう簡単に済むのでしょうか?何か湘南との繰り返し引き分けが、頭をよぎります。
最近の私はかなり悲観的です。
アビスパとジュビロに本当に勝てるのか?
残留が最終戦の勝利に左右されるような気がして仕方がありません。
と言う事で、最近はコンサドーレに早く残留を決めていただいて、最終戦でコンサドーレがシャカリキにならないシチュエーションを期待する。
そんな日々を過ごしています。