もうすぐ第15節の残りの試合が始まります。他の試合をここまで楽しみに出来るのも、エスパルスが好調だからですね。ただ、どなたかが掲示板に書いていた気がしますが、今のレギュラーメンバーとサブメンバーの次に来る、主として若手メンバーのパフォーマンスが今一つなのが気になると言えば気になります。折角好調な時期なので、腕試しさせてあげたいですね。
昨日のエスパルスは、J2第15節ユナイテッドFC戦でした。
試合開始前のエスパルスは、11勝1引き分け2敗で勝ち点34点。
非常に好調で、私の生活を潤してくれています。
そして昨日の結果は見事4-0とクリーンシートでの勝利。
12勝1引き分け2敗で勝ち点37点となりました。
15試合で7回目のクリーンシート。
暫定ながら横浜FC、ファジアーノ、いわきFCと並んでいます。
ホームで7戦、6勝1引き分け0敗。
得点17点、失点4点で得失点差+13点。
アウェイで8戦、6勝0引き分け2敗。
得点14点失点10点、得失点差+4点。
ここ数年のエスパルスを考えると、
天国と地獄と言うか、好調さがちょっと怖いです。
昨年の第15節終了時点では、一応順位が5位でしたが、
6勝7引き分け2敗、勝ち点25点でした。
(1位のゼルビアは10勝3引き分け2敗、勝ち点33点でした。)
エスパルスは昨年も2敗だったのですね。
大きな違いが引き分け数。
何度も書いていますが、
引き分けが少ないからと言って負けてたら意味がないのですが、
引き分けが少ない理由が勝ちきっている事。
これが今のエスパルスの好調の象徴です。
さて、恒例のスタッツです。
支配率で55%。
シュート14本(ユナイテッドFC3本)前半は5-0
枠内シュート10本(ユナイテッドFC1本)
パス604本成功率86%(ユナイテッドFC408本75%)
前半は305ー186
フリーキック14本(ユナイテッドFC10本)
コーナーキック5本(ユナイテッドFC5本)
ところで、第15節はまだ2試合しか行われていないので、
他のチームとの比較は出来ません。
と言う事で、後日、元気があったら載せるかも知れません。
さて、最近6試合で5試合が複数得点。
この6試合で18得点。
一般的な評価から言えば異常です。
この得点力が、エスパルスの評価をより高めているのでしょう。
そして、この6試合の失点数も5失点。
半分の3試合がクリーンシート。
もちろん対戦相手次第で変わるので、
これがエスパルスの真の実力と安心は出来ません。
やはり、次戦の横浜FC戦で今後の展望の目途が立つでしょう。
勝って欲しいですね。
最後に、まだ14節終了時点のJ2のお話ですが、
既に累積警告数が4回に達して、
1回の出場停止となった選手が8人いました。
3回とリーチが掛かっている選手が22人。
ちょっとビックリの人数でした。
エスパルスはイエローカード2枚持ちが3人。
蓮川選手、乾選手、宮本選手です。
イエローカード1枚持ちは6人です。
住吉選手、北爪選手、西原選手、中村選手、白崎選手、カルリーニョス選手です。
チームとしては藤枝MYFCが25枚で1位。
ブラウブリッツとユナイテッドFCが24枚で2位です。
見てみると、やはり下位チームにイエローカードが多く出ています。
一番少ないのが11枚でいわきFC、2位が12枚のエスパルスです。
3位が14枚でV・ファーレンとファジアーノです。
ある程度、成績とイエローカードが比例しています。
ちょっと面白いデータでした。
ガンバレエスパルスです。
私の基本コンセプトは『勝って兜の緒を締めよ』であり毎回エスパルスに関して厳しめのコメントをさせてもらってますが、今日はそれを余り記載せず良かった点を書かせて貰います。
まずここ連戦を全ては勝利で飾ったエスパルスには天晴れです。昨年のエスパルスなら『下位過ぎてこのチームには勝てるだろう』と勝ち星計算した相手に引き分けだったり負けたりがありましたが確実に勝ち点3を取得しているのは見事であります。
今回鹿児島さんは下位なのですが鹿児島さんのシュート3内枠内は1に押さえたのは素晴らしいです。
2位にいる長崎と勝ち点7の差は怖いくらい出来すぎ
まぁ長崎はエースストライカーが離脱していてやっと戻ってきたばかりで本調子でなかったから得点力が落ち勝ち点3を上げられずにいた様ですがそろそろ勝ち点3ラッシュが始まるかもです。
昨年のエスパルスと確実に違う進化した点は乾選手が居なくても試合に勝ててる点です
昨年のエスパルスでも秋葉監督は『誰が出ても結果を出せている』と言いきってましたが乾選手不在時のエスパルスの勝率の酷さは顕著でした。
今年になって乾選手の不在時はフォーメーションをガラリと変え直実に結果を出し続けています。
以前秋葉監督は『相手チームはエスパルス相手になると全く違う戦術で挑んでくる』と言ってました、これは言い方を変えるとエスパルスが対戦相手の出方を予想し挑むと全く違う戦術で来られ翻弄されたとの事なのでしょうか
確実に思うのは昨年の秋葉監督より今年の秋葉監督の方が戦術幅戦術の引き出しが増えたと思います。
本日時点のエスパルスの勝ち点は37ですがこの好調をキープしたままリーグを終えると勝ち点は90となります。こんなに都合よく行くかは解りませんが勝って勝って勝ち捲って欲しいです。
余談ですがエスパルスが首位独走しまくると、エスパルスとの試合を全て捨てエスパルスとの試合では主力を温存し控え選手で挑み、その他の試合だけに集中する、つまり1位を捨て2位狙いに切り替えます。やはり夏場の疲弊や過密日程になった場合他のチームも主力の怪我や疲労による離脱は避けたいです、手も足も出ない強すぎる相手にはむしろ勝負を捨て補欠組で試合に挑みエスパルス以外にすべての主力をぶつけた方が昇格は確実かもしれません。
最後にエスパルスで現在控えにもなっていない試合に出して貰えない選手も居ると思いますがそう言う選手もモチベーションとコンディションを落とすこと無く試合に出た暁には「俺が主役だ」「俺がエスパルスを優勝させるんだ」くらいの勢いとやる気を見せて貰いたいです。
さて、プリンの天使様が書いて下さった、
「余談ですがエスパルスが首位独走しまくると、エスパルスとの試合を全て捨てエスパルスとの試合では主力を温存し控え選手で挑み、その他の試合だけに集中する、つまり1位を捨て2位狙いに切り替えます。やはり夏場の疲弊や過密日程になった場合他のチームも主力の怪我や疲労による離脱は避けたいです、手も足も出ない強すぎる相手にはむしろ勝負を捨て補欠組で試合に挑みエスパルス以外にすべての主力をぶつけた方が昇格は確実かもしれません。」
と言う事を私も願っています。
でも、横浜FCに負けると自分たちも勝てるかも?
と思い始めるかも知れないので、何とか悪くても引き分けて欲しいのですが。
あとは、若手の覚醒でしょうか?
西原選手も初出場から数試合はそこまで良くはありませんでした。(そう見えました)
やはりある程度我慢して使うことも必要ですよね。