「Jリーグが再開してもしばらくは無観客試合なんだろうなぁ…」「まっDAZNで中継は見れるから贅沢は言えないか…」「でもパソコンの前での応援は味気ないんだよなぁ…」「パソコンの前での声援がスタジアムに届けばいいのに…」
きっと、こんなJリーグサポーターの心の声が届いたんでしょうね。世の中には頭のいい人がいるモノです。ボクらの願いが実現しそうですよ。自宅のパソコン(もしかしたらスマホのみ?)の前に居ながらにして、自分の声援をスタジアムでプレーする選手に届ける技術が開発されたそうです。
この「リモート応援システム」を開発したのは、ジュビロ磐田のスポンサーでもあるヤマハ。もう既にジュビロ磐田や清水エスパルスの協力も得て、実験済みだそうですよ。詳細はこちらをごらんください。
記事によれば、専用のスマートフォンアプリなどでボタンを押したり、声を吹き込んだりするだけで、現場に声援を送ることができるシステムだそうです。
ヤマハが開発した「Remote Cheerer powered by SoundUD」は、スマートフォン用の専用アプリで吹き込んだ声や、あらかじめ用意された歓声、拍手、ブーイングなどをスタジアムの各所に設けたスピーカーで再生するシステム。利用者は声を出す場所を選べるため、例えば応援するクラブのゴール裏から歓声を送るなど、「あたかも観客席にいるかのような感覚でゲームを楽しめる」ということです。「声援が選手の耳に届く」というのが素晴らしいですね。
既に磐田と清水とで、無観客試合を想定して5月13日にエコパスタジアムで実験を行い、両チーム運営会社の社員らが各本社から送る歓声や応援歌、拍手などを、スタジアム内に設けた計58台のスピーカーで届けたそうです。既存設備やアナウンスとの調和を図れることも把握し、5万人収容の大規模会場でも十分な臨場感が得られることを確かめたということです。
おぉ!すばらしい! もちろんスタジアムに足を運び直接ゲームを見て楽しみたいのは当然だけど、コロナ禍でそれがかなわない状況下ですからね。このシステム、大いに使えるのではないかと思います。アプリが(無料?)提供されれば、多くのアルビサポも「使いたい」と思うんじゃないかな?
「Jリーグ完全再開」の一歩手前の方策として、このシステムの導入についてアルビレックスもぜひ検討していただきたいと思います。