ファビオ選手が酒気帯び運転で書類送検されるという、ショッキングなニュースが飛び込んできました。同乗していたマンジー選手も同様とのことです。
今朝の新潟日報の社会面にも、デカデカと報道されました。情けない!
言語道断!完全にアウトです。弁解の余地はありません。献身的に攻守に奮闘するプレーヤーとしての実績がどうであろうと、ブラジルと日本の飲酒運転に対する意識の違いがあろうと、関係ありません。コロナ禍でブラジルの家族が来日できない寂しさも心情的には理解できますが、ダメなものはダメです。
新聞記事によれば、事件が起きたのは9月17日の午前1時から2時頃であり、クラブは9月17日の朝に両選手から報告を受けていたとのこと。任意捜査の対象期間中で判断が確定していなかったとはいえ、クラブはファビオ選手の酒気帯び運転の事実を知りながら、リーグ戦6試合に出場させていたことになります。
この判断も世間からの批判は避けられないでしょう。誤った判断だと思います。
クラブとしての処分は19日の臨時取締役会で決定されるそうですが、まぁ厳罰が下されるのは間違いないでしょう。クラブの歴史にも著しい汚点が残りますね。これからチームは昇格への一縷の望みをかけて、一致団結して全力で戦っていかねばならないというのに、心情的にも戦力的にも大きな痛手です。選手も、スタッフも、サポーターもね。
襟を正し、必死の努力を続け、信頼回復のための全力を尽くす。これしかありません。