リーグ戦29節、2位徳島と新潟の正念場の一戦は、互いのよさを出し合い、かつよさをつぶし合うミラーゲーム。ボールを圧倒的に保持して攻撃を仕掛ける徳島。少ないチャンスを積極的にモノにし、チャンスはむしろ徳島を上回る新潟。がっぷり四つの手に汗を握る激戦となりました。
高木の超絶フリーキック、鄭大世のヘッド、至恩のドリブル突破やインターセプトからの攻撃など、アルビのチャンスも大いにあり、ボクらもDAZNで観戦しながら思わず何回も大きな声を上げてしまいました。シュート数も10本を数えました。
一方、徳島の攻撃も凄かった。ボール支配率60%(たぶん途中までは70%近かったはず)の数字が表す通り、セカンドボールを拾いまくって常にゲームを支配。アルビの守護神・小島のファインセーブや舞行龍&マウロの両センターバック、それに今回は田上の守備も光っていましたね。それらがなかったら、新潟はいったい何点失点していたことでしょう。しかし、新潟は総力戦で徳島の攻撃を見事に抑え、完封しました。
だけどやっぱり残り試合や現在の勝ち点を考えると、現在5位の新潟が2位の徳島に勝てなかったのは痛いです。J1昇格(リーグ戦2位)の夢は、他力本願の世界に極めて近づいてしまったのは間違いありません。自動昇格圏内である2位との勝ち点差11は縮まりませんでした。だけど4位の北九州とのゲーム差は2に縮まりました(6位の甲府とは勝ち点差1だけど)。次節で順位が4位にあがる可能性も出てきましたよ。まずは4位、そして3位、やがて2位。ボクらもコツコツと頑張らねばね。
アルベルト監督のゲーム後のインタビューは、今回も立派でしたね。選手に対するリスペクトを言葉にし、彼らの姿が誇りであると明言していました。これもまた素晴らしい!
これで2週間で5試合のサイクルが、また1回終わりました。今週1週間をしっかり休んで、次節は11月1日(日)のヴェルディ戦です。東京ヴェルディ、モンテディオ山形、ギラバンツ北九州、ジュビロ磐田、ジェフ千葉と続く次の5連戦は、まさに正念場(こればっかり)、1試合も負けられない(いや勝たねばならない)連戦となります。う~ん、いよいよここまできたか。頑張るぜ!
さて、昨日のエントリーでも告知したのですが、今回のアルビの不祥事(選手の酒気帯び運転+クラブの不適切な対応)について、弊ブログでは皆さんの意向を把握するための「アンケート調査」を実施しています。
どうか多くの皆さんからご協力いただきますよう、お願いいたします。回答の期限は10月28日(水)AM6:00です。アンケートの回答はこちらのフォームにご記入ください。