goo blog サービス終了のお知らせ 

週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

4対2になったらファウルしてでも止めなきゃ!

2020年10月18日 | アルビレックス新潟

今日は14時からアウェイで水戸戦です。ファビオとマンジーの件でサポーターも動揺しているここ数日ですが、何よりの薬は勝ち点3です。「心配するな!アルビは大丈夫!」って姿を見せてほしいなぁ…。今日はいつも以上に勝利を切望しております。

新潟日報の先発予想はご覧の通り

鄭大世をはじめ、シルビーニョ、矢村、達也らのFW陣が奮起してくれることを、期待しています。


さて、前節の福岡戦のことをもう少しだけ書いておきたいので、お付き合いください。記録と記憶に留めたいのは、決勝点となった後半71分の福岡・福満のフクフクゴールのシーンです。あのシーン、スタジアムではあっと言う間のできごとで、ホントにもう「唖然としてしまった記憶」しか残りませんでした。

だってあの時は、アルビにとってビッグチャンスだったはずなんですよ。7分前に至恩のゴールで福岡に追いついて、「どちらのチームが2点目をあげるか」「そこが勝負の分かれ目だな」「アルビが追加点を取るぞ」って、ボクらも気合い十分だった時間帯です。

このシーンをゲーム後に、DAZNの映像で何度も見ました。

この時、アルビがコーナーキックをゲットし、善朗が蹴ってクロスをあげたのです。その時点ではアルビのビッグチャンスです。コーナーキックなので、身長のあるCBの舞行龍とマウロが前線のゴール前に出てきます。相手のカウンターの備え、守備的ポジションに構えていたのは、大本と荻原でした。

しかし、善朗の蹴ったボールは福岡の選手にクリアされ、そのボールが背番号14・増山に渡ります。この時です。福岡の26番(遠野)、17番(福満)、40番(松本)の3選手が、ドリブルで突破しようとする増山と同時に、猛スピードで小島の守るアルビゴールに向かって猛ダッシュします。「攻撃のスイッチが入る」ってやつですね。あっと言う間にアルビ側のエリアで、4対2の状況を作られてしまいました。

これがそのシーンです。手前のボールを持って駆け上がっているのが福岡の増山です。アルビもボランチの福田が必死に守備に戻り、福岡・松本の後方にはマウロが追っかけてきているのですが、追いつけません。福岡が「攻撃のスイッチを入れる」スピード感が、新潟が「攻撃から守備に切り替える」スピードを上回ったのです。

この後、荻原が増山にかわされ、大本が中に入ってきた遠野をマークしたので、ボールはフリーになった福満に渡り、決勝ゴールを許してしまいます。小島も必死で福満に詰めたんですけどね。

わずか数秒で「チャンスからピンチ」「天国から地獄」「そして失点→敗戦」です。絵に描いたような美しいカウンター。やった方はたまらないでしょうね。やられた方はもっとたまらない。

このシーン。やっぱり荻原が突破された時点で「失点確定」なんですよね。あそこは絶対に止めなきゃいけないところなんですよ。結果としてファウルになっても、イエローもらっても、レッドで一発退場でもね。もちろん「意図的にファウルしろ」っていうんではなくて、「勝負をかけ、結果としてファウルになってもしょうがない」ってプレーをしなければならないってことです。

でも、これからアルビと対戦するチームは、絶対にこれを狙ってきますよね。相手のコーナーキックが味方のチャンスになるわけですから、狙わないはずはありません。そしてボクらはコーナーキックのチャンスが訪れる度に、「またカウンタ-を喰らうんじゃね?」って怯えるわけですよ。チャンスなのにね。

まぁ逆に考えれば相手がカウンターをねらえばねらうほど、セットプレーに対する守備は甘くなるはずなので、得点のチャンスになるのも間違いありません。

そこらへんのプロ同士の駆け引きが、今日の水戸戦でも見られるかもですね。前節の福岡戦のゲーム映像を見てアルビ対策を立ててゲームに臨む水戸の裏をかき、アルビが泥臭くゴールをあげる。そんなゲームを夢想しています。

頼む!勝ってくれ!勝ってボクらのモヤモヤ感を、少しでも払拭してくれ!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする