週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

処分決定&記者会見

2020年10月20日 | アルビレックス新潟

昨日、アルビレックスの臨時取締役会が開催され、ファビオ選手の酒気帯び運転とその車に同乗していたマンジー選手に対する、クラブの処分が決定しました。

2人とも「契約解除」という重い処分です。今後、2選手がアルビのユニを着ることは2度とありません。サポーターに挨拶をすることも許されないでしょう。やってしまったことを考えればこの処分はしょうがないし、サポーターとして「とんでもないことをしてくれたな」と腹立たしい気持ちでいっぱいです。

しかし、今はやってしまったことに悔恨の念で胸がいっぱいであろう両選手が、ピッチで躍動してボクらをワクワクさせてくれた事実は間違いのないところ。罪を憎んで人を憎まず。2選手がサッカー選手として、今後の活躍の場を得ることができるよう祈っています。

さらにクラブは事実の公表せず、酒気帯び運転の嫌疑のかかっていたがファビオ選手を6試合に渡ってリーグ戦に出場させるなど誤った判断をしたこと及び管理監督責任に対して、是永社長の3か月の100%減俸処分と、玉乃GMの譴責(けんせき)処分(3か月の報酬自主返納)を発表しました。

譴責(けんせき)処分とは、始末書を提出させて将来を戒める処分のことだそうです。 始末書とは、事実関係を記載するに留まる顛末書(てんまつ)と異なり、自身の行為について謝罪の意思を表明させ、それにより本人に反省を促すものです。処分の軽重としては、是永社長よりも玉乃GMの方が少し軽い処分ということになります。

是永社長は昨日の午後に2時間近くにわたって行われた記者会見において、一連の対応に対して猛省の姿勢を示し、クラブのコンプライアンスに関する改善策なども示しました。しかしながらその姿からは、(心情は理解できますが)歯切れの悪い印象も受けましたし、今朝の新潟日報には「私が辞めても解決しない」と「辞めろという声が多ければ受け入れる」という進退に関する2つのコメントが掲載されるなど、自身が揺れ動いている感じも受けました。

また、「飲酒は公園で行われそこにはファビオ以外に4人(選手3名とスタッフ1名)のクラブ関係者がいたこと」や「Jリーグへの報告というのはJリーグ側から玉乃GMにメールでの問い合わせがあり、それに対する返信であったこと」など、新しい事実も明らかになりました。(新潟日報の記事及びクラブ発表の記者会見議事録より)


なんか、昨日のNST「Newsタッチ」を見たり、今朝の新潟日報を読んだりしていると、辛くなってきました。水戸戦で必死に一生懸命プレーをして結果を出した選手たちが、動揺することなく明日の岡山戦でもプレーすることを心から願っています。そして十分すぎるほど反省し、今後の信用回復のために全力を尽くそうとしている是永社長を、ボクはサポーターとして心から応援し協力したいと思います。


昨日のNST「ジョイスポ!」でのノザも、いつもの明るさを封印し、神妙な面持ちでクラブの非を謝罪していました。桶屋アナの清楚な衣装も、今回の事件の報道に合わせたのかな?

それにしてもノザ、冒頭の挨拶の中で「再発防止に努めます」と言うべきところを、緊張してか「再発に努めます」って言っちゃいました。お願いだから、再発はやめてね。

コメント (2)
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