週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

アルベルト監督の料理教室

2020年05月16日 | アルビレックス新潟

今日は昼前に、TeNYで月に1度の「とことんアルビDX」が放送されました。リーグ戦が中断して3か月。「そろそろネタも尽きるだろうな…」と思いつつも、「きっとリモートで選手の楽しい映像もあるんじゃね?」と少し期待してテレビに向かいました。

今回リモートで参加したのは至恩、新太、大谷の3選手で、TeNYの岡田アナの進行の下で、楽しいトークを展開していました。中でもそれぞれの選手が選ぶ「スーパーゴール(スーパーセーブ)」では、至恩が新太をいじる、いじる。「おぉ!至恩、やるなぁ!」って感心してしまいました。なんか今年に入って、至恩は俄然トークが上手くなりましたよね。やっぱり自信の表れなのかな?背番号10の責任感か?今回は髪もちょっと染めて、韓流スターのような雰囲気も醸し出していました。

「中断期間中に家で何をしてる?」というテーマのトークでは、大谷選手が家で飼っている2匹の犬を紹介。犬の名は「モモ」ちゃんと「イロ」ちゃんなんだそうです。至恩が「3匹目を飼うなら名前は『クローバー』ですね」と突っ込んでいました。さすが大谷、モノノフですね。

今回の番組の中でビックリしたのは、アルベルト監督の料理教室でした。

赤を基調とした自宅のオープンキッチンで、自ら調理法の解説をしながらパエリアを調理するアルベルト監督の姿に、ボクは感動いたしました。「ここで日本一美味しい新潟のお米を入れます」なんていう台詞を聞いちゃうと、涙がチョチョ切れます。監督、ありがとうございます。

はい。見事に美味しそうなパエリアのできあがりです。ぜひリーグ戦が再開したら、これをビッグスワンのスタジアムグルメで、「監督のパエリア」として売り出してください。爆発的に売れること、間違いありません。

いや今日の「とこアルDX」、素晴らしかったな。アルベルト監督、最高です。番組の企画も素晴らしい!ボクの中でここのところ低迷していたTeNY株が、大いに上昇しました。

【追記】今気がついたのですが、昨日の記事「2010年のマルシオ」が、当ブログ「週末はアルビレックス!」の創設以来 4444回目 のエントリーでした。いや、ただ更新回数が「ぞろ目」だっていうだけなんですけどね。次回の「ぞろ目」は3年近く先になるモノで、書いちゃいました。通過点を通過しましたね。

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2010年のマルシオ

2020年05月15日 | アルビレックス新潟

県内で12日に宅配&販売された「エルゴラ」のテーマは、「PLAY BACK 2010」でした。名古屋が独走して優勝した2010年のJ1特集です。そしてなんとこの中に、アルビレックスに関連する記事が1ページ丸々掲載されておりました。アルビレックス新潟が黒埼体制になって1年目のシーズンのことです。

「なぜ、新潟の補強は"当たる"のだろうか」という書き出しで始まるこのページで特集されたのは、クラブ史上初のベストイレブンに輝いた、マルシオ・リシャルデスでした。タイトルは「無名のスーパースター」です。

あぁ懐かしいですね。16ゴールをあげ(仙台戦での「セットプレーでハットトリック」もありました)、ベストイレブンに選出され、そして浦和に移籍していったマルシオ。2年連続1桁順位だったこの年のアルビレックスは、マルシオ不在のゲームの成績は3分5敗と未勝利。一方、マルシオが得点した12試合は7勝5分と負け知らずだったそうです。

来日前には無名でビッグクラブでのプレー経験もなかったマルシオに、新潟が求めたものは、「チームの戦い方に忠実な選手」であることだったそうです。「キックの精度は新潟に来てからわかったこと」という神田強化部長(当時)のコメントには驚きでした。

記事の最後に書かれていた「新潟で結果を残したブラジル人は、個の能力をチームの矜持に沿わせることで存在を示していた」という言葉は、ボクらサポーターにとっても心に染みる言葉です。記事の中にあった、エジミウソン、レオ・シルバ、ファビーニョ、そしてマルシオ。この系譜が脈々と受け継がれ、今シーズンもシルビーニョやファビオが大活躍してくれることを期待しています。

今からたった10年前のお話でした。

【追記】今気がついたけど、今日のタイトル「2010年のマルシオ」って、「1986年のマリリン」にちょっと似てる?あっ似てない?何のことだかわからない?失礼しました!

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「特別募金のお願い」が来ました!

2020年05月14日 | アルビレックス新潟

アルビレックス新潟後援会から、「特別募金のお願い」が郵送で届きました。同封されていた文書は3つ。「1.クラブ緊急支援特別募金ご協力のお願い」「2.クラブ緊急支援特別募金振込用紙」「3.アルビレックス新潟グッズ申込書」です。

「1」の文書発出者名の「アルビレックス新潟後援会 会長 柄沢正三」の文字を見て、「あぁそうだった。馬場潤一郎さんは会長職を降りたんだったなぁ…」とあらためて会長交代を認識させられました。後援会総会や激励会で、あのちょっと訛った馬場節を聞けないのは寂しいですね。

新会長の柄沢さんは県サッカー協会の会長(ちなみに馬場さんは名誉会長)にして現職の県会議員。長岡市(与板地域)を地盤とする政治家ながら、ボクは全く存じ上げていません。コロナ騒動で後援会総会も流れたし、ボクら一般会員が新会長さんのご尊顔を直接拝見する機会は、まだ実現していません。最初のホーム戦では、きっとご挨拶があるのでしょうね。

さて、コロナ騒動でクラブの最大の危機を迎えているわけなので、募金にも協力したいという気持ちは十分あるのですが(「毎年何だかんだと寄付や募金のお願いがくるじゃないか」と言いたい気持ちも少しありますが、さすがに今年は特別です)、2つほど感じていることを書きたいと思います。

まず1点目は、「内田潤氏の解任について、クラブはしっかり説明をしてほしい」ということです。

何度となくクラブのピンチを助け、現役時代もそして指導者となってからも、アルビレックスにとって最大の功労者である内田潤氏。その彼を解任した(しかも内田氏本人はその処分に納得しているとは思えない)経緯について、ボクらは何も知りません。新潟日報の報道だけしか情報がないのです。

どうかクラブはボクらにこの件についてある程度の説明をし、スッキリした気分で特別募金に協力させてください。今のままでは、モヤモヤした気持ちを払拭できません(募金しないとは言いません)。

2点目は、「今後起こりうる『シーズンパスの払い戻し金』をクラブへの募金に充填する方法(の見通し)」を、可能な範囲で明らかにしてほしいことです。

今シーズンのJリーグは、従来の予定されていた試合数でホームゲームを行うことは、ほぼ100%不可能だと思います。そうなると「チケットの前売り」であるシーズンパスは、当然「払い戻しの対象」になると思います。そこにかかる経費(払戻金+手続きの人件費)も、今後はクラブに大きくのしかかってくるでしょう。

しかし、シーズンパスを保有しているサポーターの中には、「シーズンパスの払い戻しはいいから(一部を)クラブのために使ってくれ」という考えの人も少なくないと思います。ボクらもその中の一人です。ですが、今回の「特別募金」と「シーパス払い戻しの辞退」の両方は負担が大きすぎる…というのも、庶民感覚としては当然のところでしょう。

「今後、こういう形(シーパス払い戻し辞退)でのクラブ支援もあります」という情報をいただければ、クラブ側の手続き事務の経費を削減することへの協力にもなるのではないでしょうか。

とにかく、ボクらはアルビレックスがなくなったら困ります。精神的にも物質的にも、可能な限り応援いたします。頑張れ!アルビレックス!

 

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週始まりのアルビ報道(テレビ各局)

2020年05月13日 | アルビレックス新潟

月曜・火曜の夕刻に放映された県内テレビ局の情報番組で、アルビレックス新潟に関するニュースが全局で放送されていました。内容は「アルビレックスが練習を再開したこと」と「後援会がチームの財政援助のために募金を始めたこと」が中心でしたが、各局が工夫を凝らしてアルビを盛り上げてくれました。是永社長もほとんどの局の映像に登場していました。

まずは、NSTです。

11日(月)の「News タッチ」の「ジョイスポ」のコーナーで、桶屋アナとノザが担当。8分間の放送でした。是永社長からのメッセージも流れました。

特筆すべきなのは、「News タッチ」のメンバーがノザの呼びかけで「アルビ応援動画」を作り、歌やダンスで盛り上げていたことです(全編はノザのtwitterで流れたらしい)。上の画像は、杉本キャスターがアルビくんのぬいぐるみをもって動画で歌っている場面です。松村さんや桶屋アナも張り切って参加していました。もちろん、ノザもね。あと、桶屋アナがチアリーダーと一緒に、外出自粛による運動不足解消のためのトレーニングも紹介していました。

続いてUXです。

11日(月)の「スーパーJ」の「ガッツリート」のコーナーで、7分間の放送でした。UXは全局の中で唯一、是永社長が生中継で(別室からですが)出演し、「是永社長に聞く!アルビの今…」というタイトルで放送していました。

是永社長は「(募金は)金額よりも一体感」「アルビレックスが新潟復活の象徴へ」と、いつもながら熱く語っていました(「金額よりも」と言いながら「募金は1万円から」って変じゃね?って心の中で少しツッコみました)。

UXの放送内容で特筆すべきなのは、募金について趣旨や方法まで詳しく説明していたことです。2枚のフリップを用意し、インターネットにあまり馴染まない方に対しても、きちんと説明していたのに好感を持ちました。

続いてNHKです。

NHKは、11日(月)の「新潟ニュース610」の「マンデーアルビレックス」のコーナーで、8分間の放送でした。

是永社長のリモートインタビュー、再開した練習風景の動画、パートナー企業との連携、募金活動、インターネットやyoutubeを活用した中断期間中の活動などについて、幅広く情報を提供していました。

是永社長の「サッカーの力が必要になる時期が必ず来る」「苦しい困難な時期を一緒に乗り越えさせてほしい」という言葉が、印象的でした。

はい、以上です。

おっと、もう2局ありましたね。BSNは11日(月)の「ゆうなび」の「スポなび」のコーナーで1分間、NSTは12日(火)の「夕方ワイド新潟一番」の中で2分間のアルビ特集でした。まぁサラッと流したって感じ。次回を期待しています。

  

 

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練習再開!油断はしない!

2020年05月12日 | アルビレックス新潟

昨日(11日)から、アルビレックスの練習が再開したそうです。全体練習でなく中断前に行っていたグーループ別練習で、しかも接触を避けたプレーのみ。もちろんサポの練見はできない状況です。ですが、それでも「練習再開」は、選手やスタッフにとってもボクらにとっても、嬉しいニュースです。

こちらは昨日(11日)の新潟日報です。スポーツ欄1ページをドーンと使って、「アルビ特集」を組んでいました。「熱き思い絶やさず」「きょう練習一部再開」など、明るい内容の見出しで紙面が構成されていました。堀米キャプテンの「笑顔で会いましょう」のコメントも嬉しいですね。画像からは欠けていますが、この下にサポーター3名のコメントも掲載されていました。

こちらは今朝(12日)の新潟日報です。3週間ぶりに練習を再開したアルビレックスのことが大きく取り上げられており、秋山裕紀選手のコメントも掲載されていました。Jリーグ再開へ、大きな一歩を踏み出したと言っていいのでしょうね。ここ数日は全国的な感染者数も減少の一途だし、うまくいけば7月くらいにはJリーグの再開が実現するかもしれません。

でもね。油断は大敵です。コロナウィルス封じ込めの模範生だった韓国で、ライブハウスがクラスターとなり、コロナが再流行したとの報道がありました。ボクらとしては、「サッカー観戦がコロナ感染につながる」という事態だけは、絶対に回避しなければなりません。みんなで気持ちを引き締めて、最大の注意を払いましょう。

そうそう今朝の新聞には、「クラブの経営支えよう」ってことで、後援会が募金の受付を開始した旨の記事も掲載されていました。クラブの公式HPにも寄付金専用のページが開設されていました。

わが家では、「長崎戦に行くはずだった飛行機代(返金はまだだけど)と宿泊費」や「コロナの特別定額給付金(口座に今日振り込まれる予定)」の一部を、クラブに寄付することを検討しています。ただ、引っかかっているの例の「ウッチー解任騒動」です。釈然としない中でクラブ側からの公式発表もなく、不信感を抱いているのも正直なところです。

スッキリした気分で、クラブのために寄付をしたいものです。(まぁ大きなことを言うほどの高額な寄付はできないんですが…)

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至恩と大本のリモートインタビュー

2020年05月11日 | アルビレックス新潟

コロナ対策で各局のテレビ番組が、司会者が距離を保って進行したり、画面が分割されて出演者がそれぞれ自宅や別室から番組に参加したりするスタイルになり、ボクら視聴者もすっかりそれに見慣れてしまっています。当初は「間の取り方」にぎこちなさを感じたりしていましたが、「慣れ」ってすごいですね。番組を作る側もボクら見る側も、すっかりそれに順応してきました。

「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。」なんていう言葉を思い出しています。ダーヴィンだったかな?

週末のアルビ系番組でも、リモートインタビューが多くなってきて、アルビ戦士の皆さんもそれにしっかり慣れてきた様子です。

土曜日に放映されたNST「アルビスタジアム」では、本間至恩選手が登場していました。

至恩は「自宅でできるドリブル練習」を、自身の動画を解説入りで披露していました。至恩も話がうまくなってきましたね。とてもわかりやすい解説でしたよ。「おーっ!たいしたもんじゃん!」って感心してしまいました。どうしてもボクらは高卒ルーキーだった頃の亜土夢が、「ネズミのモノマネをします」と言っていたのと比較してしまいます(笑)。

日曜日に放映されたTeNY「とことんアルビ」では、大本選手が登場。

自宅で愛犬2匹と一緒にリラックスしてたわむれる動画や、「身体が硬いので最近はヨガにハマっています」など、プライベートに関するトークも展開していました。金髪で風貌からはちょっと尖った印象を受ける大本選手ですが、とてもソフトで優しい印象を受けました。「モバアル」の映像などで他の選手と一緒の時とは、ひと味違う感じですね。好感度アップです。

さて、コロナ禍もしだいに収まりつつあり、気を抜いては絶対にいけませんが、さまざまな活動が再開される兆しも見え始めました。アルビレックスも今日から練習を再開するそうです。あ~ヨカッタ、ヨカッタ。Jリーグの再開も見通しが見えてくるといいですね。

 

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「三日天下」その後…

2020年05月10日 | アルビレックス新潟

「STAY HOME」が求められた今年のGW。活動がストップしているスポーツ選手やアーティストたちが、youtubeなどで国民を元気づける情報発信を行っています。「上を向いて歩こう」然り、「民衆の歌」然り。子どもたちに手洗いや体幹トレーニングの映像を公開したり、特技のピアノや歌、料理の動画を公開しているJリーガーもいます。すばらしい!

日本国民全体が大きなピンチを迎えている今、何かアクションを起こして人々に勇気と元気を与えたり、ピンチをチャンスに変えて普段はなかなかできないことにチャレンジしたりするって、素晴らしいなって思います。

これを機会に「働き方改革」も進んで、「テレワーク」とか「在宅勤務」とか「オンライン会議」とか、今までの仕事のあり方を見直す機会となりました。「その仕事、本当に必要?」って業務のあり方を見直した職場も少なくないのではないでしょうか。災いが転じて福に繋がると考えれば、これもまたよしです。(それどころではない業種の方が大勢らっしゃるのは百も承知です。不愉快に感じた方がいらっしゃったら申し訳ありません。

で、「このGWのボク自身はどうだったか?」ってことになると、時間だけは十分ありましたので、恒例のGWの取組も若干バージョンアップを行いました。少し整理しておきますね。

・家庭菜園での農作業、GW前期で植え付け完了!
・タケノコ掘りまくり。配達しまくり。収穫は軽く100本以上!
・タケノコ、ウド、タラの芽、木の芽、セリ。山菜三昧!
・チェーンソーで家回りの雑木と竹林の50本を大伐採!
・チェーンソーの「目立て」をマスター!
・家で採れたクルミの実を使って「クルミ太巻き」作りに初挑戦!
・コロナでジョギング自粛につき、ラダートレーニングに挑戦!
・Jリーグ観戦できずだけど、「週アル」は毎日更新!


さて、4月の半ばに「三日天下」という記事をエントリーしたのを、覚えている方はいらっしゃいますか?「週アル」が「Jリーグブログランキング」で1位になっちゃったけど、明智光秀の「三日天下」のごとく「そのうちすぐに定位置(2位か3位)に戻るでしょう」っていう内容でした。

で、その後のランキングなんですが、いい調子を維持しているんですよ。

時々は2位になることもあるんですが、調子よく1位を主にキープする期間が半月以上続いている状況です。これも皆さんのおかげです。ありがとうございます。

なんかね。1番上に「アルビレックス」の名があり、鹿島とか浦和とかコンサドーレとか柏とかヴェルディとか、他チームの名前がその下にあるのって気分がいいですね。

今日は雨の日曜日だったので、早い時間帯に更新しました(外仕事できないし)。今日もお読みいただき、ありがとうございました。

【追記】
元新潟県知事の米山隆一さんが、作家でありコメンテーターとしてもお馴染みの室井佑月さんと結婚されるという報道がありました。いろいろあった知事さんでしたが、ビッグスワンでのご挨拶はいつも好感を持って拝聴しておりました。そういえば以前に当ブログで、「米山知事の婚活を応援しよう!」という記事を書いたことがあるのを思い出しました。念願かなってのご結婚、おめでとうございます。お幸せに。

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ハズれ外国人助っ人?!

2020年05月09日 | アルビレックス新潟

「フットボールチャンネル」というHPに、「アルビレックス新潟、歴代ガッカリ外国籍選手5人。忘れ去られた“ブラジル人ガチャ”のハズレくじたち」という記事が掲載されていました。Jリーグ中断中の今、「記事のネタ不足に苦労しているんだなぁ…」って感じの企画でした。

「1993年の開幕から28年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回フットボールチャンネル編集部では、アルビレックス新潟で活躍できなかった外国籍選手を5人紹介する。」ってのが、記事の企画意図みたいです。

まぁ「アルビレックスは外国人選手の発掘が上手い(そして浦和に持って行かれる)」っていう「Jリーグあるある」に、「そうでないケースだってあるんだぜ」っていう反論的な企画をしたってわけですかね。

で、この記事の中で「ハズレくじ」と揶揄された元アルビ戦士は、以下の5選手でした。

ダヴィ(2008年)
エヴェルトン・サントス(2009年)
ホージェル・ガウーショ(2013年)
チアゴ・ガリャルド(2017年)
ターレス(2018年)


ダヴィ


エヴェルトン・サントス


ホージェル・ガウーショ


チアゴ・ガリャルド


ターレス

どの選手もボクの記憶にちゃんと残っている選手たちですし、「『ハズレ』ってことはないでしょ?」って反論したくなる選手もいます。選手名に関連する「週アル」記事のリンクを貼り付けておいたので(※マークもね)、どうぞクリックして選手の思い出や当時の様子を懐かしんでください。まぁここに名前が登場した選手って、「期待が相当大きかった選手」っていうことなんでしょうね。

さて、それじゃぁ「本当の意味で期待外れだった外国人選手は誰だ?」って話になるわけですが、これはけっこういるように感じます。2019年のパウロンサムエル・サントス、2018年のブルーノ・メゲネウヘイス、2017年のジャン・パトリック。ほら、ここ3・4年だけで5人くらいはすぐ思い浮かびます。

まぁそれだけ、文化も風習も違う外国で活躍するって、難しいことなんだってことですよね。今シーズンアルビに在籍している外国人選手の皆さんが、どうか大活躍しますように…。そして浦和に移籍する際には、たくさん移籍金を残していってください。

  

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「ドグソ」と「マリーシア」

2020年05月08日 | アルビレックス新潟

アルビサポにとって「必読の書」である、サポーターズマガジン「ラランジャ・アズール」。今シーズンはリーグ戦の中断でなかなかネタがない中ですが、ボクらに貴重で嬉しいアルビ情報を提供してくれる、頼もしい存在です。下の写真は、現在発行中の今シーズンの2冊の「ラランジャ・アズール」です。

この今シーズンの「ラランジャ・アズール」に、「サッカーのキーワードを読む(Football-Dictionary)」という連載があるのですが、これがボクにとって実に面白くためになるのです。今日はその内容をちょこっと紹介しますね。

はい。これがその「サッカーのキーワードを読む」のページです。連載の1回目と2回目で取り上げられたキーワードは、「ドグソ」と「マリーシア」でした。「マリーシア」っていうサッカー用語は、「ずる賢いプレー」みたいな感じで漠然と理解はしていたんですが、「ドグソ」って言葉は、これを読むまでボクはまったく知りませんでした。

「ドグソ」っていうのは「決定的な得点機会の阻止」を意味するサッカー用語なんですが、まぁこれを記事ではアルビ化してわかりやすく説明してくれているんですよ。「マリーシア」も同様で、2012年第33節の仙台戦での柳下監督の行為などを例に挙げ、とてもわかりやすく、かつ魅力的にサッカー用語(サッカー文化)が解説されていました。今までの薄っぺらな理解から、ボクのサッカー知識もグッと深まりました。

まぁ内容の詳細をここで述べるわけにはいかないので、「ラランジャ・アズール」を買って読んでくださいね。

ところで、この連載を担当している藤田雅史さんという方。この「ラランジャ・アズール」では、連載小説の「オレンジ・タウン・ストーリーズ」の執筆もしていらっしゃいます。ボクは今まで知らなかったのですが、ネットで検索してみたら、地元・新潟でマルチな活躍をしている文化人であることがわかりました。彼の個人サイトはこちら

ちなみにこの藤田さん。サッカーTシャツブランド「EVERYDAY FOOTBALL」も主宰されていて、今回「ラランジャ・アズール」で取り上げた2つの用語「DOGSO(ドグソ)」「Malicia(マリーシア)」をデザインしたTシャツも販売しているんですね。ページの下方に掲載されている写真が、そのTシャツです。なかなかお洒落です。詳細はこちらをご覧ください。

早くサッカー観戦のある日常が戻ってきて、スタジアムで「あ~!レッドカードだ!今のドクソだよ!ドクソ!」とか「今の○○選手のマリーシア、見た?味わい深いねぇ…」などと、ちょっと自慢げに言ってみたいな…と、ボクは渇望しております。

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悲しくてやりきれない

2020年05月07日 | アルビレックス新潟

ボクら世代にとって、10代の青い記憶を呼び起こすフォークの名曲「悲しくてやりきれない」。作詞はサトウハチロー、作曲は加藤和彦。演奏と歌はフォーク・クルセダーズでありました。北山修(のちに精神科医)、加藤和彦(のちにサディスティックミカバンド)、はしだのりひこ(のちにシューベルツ)の3人組は、魅力的でしたなぁ…。憧れました。

と言っても今日のブログの表題「悲しくてやりきれない」は、その曲とは直接関係はありません。新潟日報に隔週で連載されている大中祐二さんのアルビコラム「昇格原稿を書きたいんじゃ」の最新版、昨日の掲載原稿の結びの文章が、この「悲しくてやりきれない」なのでした。ちなみにコラムの表題は「悲しい内田監督解任」です。

サポーターの誰もが釈然としないまま、フェイドアウトしそうなこの「ウッチー解任劇」について、今日の「週アル」ではボクの理解している範囲で、報道されている事柄を再整理したいと思います。


アルビレックスのレジェンドであるウッチーこと内田潤氏が、U-15監督を解任されたことが発表されたのは4月22日のことでした(契約解除の日付は4月20日)。ボクらサポーターには、アルビレックス内の人事異動の1つとしてメールで知らされました。

そして翌23日の新潟日報のスポーツ欄に、そのことを伝える記事が掲載されました。

この新聞記事。まず使われているウッチーの写真の人相が、意図的と思われるくらい悪い。これじゃぁまるで犯罪者のようです。記事では39歳の森アカデミーディレクターが談話の中で、ウッチーに「看過できない重大な契約違反」があり、「双方合意の下で契約解除」したこと。さらに「(内容は)契約上、話すことはできない」と語っていました。是永社長のコメントはありませんでした。

これに対して、新潟日報社がウッチーに直接取材してまとめた記事が紙上に掲載されたのは、前の報道から3日後の4月26日のことでした。

この記事の中でウッチーは、「契約違反『思い当たらず』」「突然の通知で選択肢がなかった」と、前に報道された「看過できない契約違反」に心当たりがないと語り、「解任に合意をしていない」ことを明らかにしました。

さらにU-15の選手たちの月謝徴収について、「クラブと意見の食い違いがあり、激しく議論した」という経緯を明らかにしました。また、「クラブと争うつもりはない」としながらも、「自分の名誉や家族のために誤解を解きたい」と自身の気持ちを語りました。

しかし、これに対するクラブ側のリアクションは(ボクの知る範囲内では)ありませんでした。そんな中、ボクらサポーターのモヤモヤした気持ちを代弁してくれたのは、"えのきどいちろう"さんでした。

4月29日の新潟日報のコラム「新潟レッツゴー」でこの事件を取り上げ、「功労者の解任に戸惑い」のタイトルの下で、大きなショックを受け、なおかつ事情がわからないでモヤモヤしているボクらの気持ちの動揺を代弁してくれました。コラムのまとめは「ポジティブな落としどころはないだろうか」でした。まさにボクらの「心の声」を代弁してくれたコラムの内容だったと思います。

さらに1週間後の5月6日。今度は大中祐二さんが、新潟日報紙上のコラム「昇格原稿を書きたいんじゃ」でこの件を取り上げました。今日の「週アル」記事の冒頭に繋がります。

タイトルは「悲しい内田監督解任」です。1週間前のえのきどさんのコラムではキーワードは「戸惑い」と「動揺」でしたが、今回の大中さんのコラムのキーワードは「残念」と「悲しみ」でした。「けんか別れになったlことが残念でならない。(中略)悲しくてやりきれない。」という文章で、大中コラムは結ばれていました。

2週連続で、サポーターからも絶大なる支持を得ている2人のアルビ系コラムニストが、新潟日報紙上で取り上げたこの「ウッチー解任騒動」。クラブは最後まで沈黙を通すのでしょうか。

両者が納得し、ウッチーと是永社長が笑顔で握手している写真が新潟日報を飾る……そんな風に決着がつくことはないのかなぁ。

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GW思い出のアルビ戦 Best10!

2020年05月06日 | アルビレックス新潟

今日は5月6日。予定通りならばホームに福岡を迎え撃ち、J2リーグ第14節を闘うはずでした。「おいおいアルビは14試合負けなしだよ!」「首位を独走中!快進撃だぜ!」「新太とファビオが得点王争いだ!」…なぁんて会話で、ボクらも盛り上がっていたかもですよね。まぁ、今現在も「首位」には違いないけど。

このGW中にも、ホーム山口戦(4/29)、アウェイ大宮戦(5/2)、そしてホーム福岡戦(5/6)、アウェイ東京ヴェルディ戦(5/9)で、感動のドラマが展開されていたことでしょうね。まぁ言ってみてもしょうがないけどさ。

で、今日は過去数年間の「GWのアルビ戦」を振り返り、わが家の思い出に残っている「Best10」をランク付けしたいと思います。

第10位2008年のH清水戦(5月6日)

長いトンネルから脱したホーム清水戦での3-0勝利は、ボクらアルビサポをスカッとした気分にしてくれました。千代反田の先制ヘッド、アレッサンドロの2発の追加点、松下のすばらしいアシストが記憶に残ります。:「ようやく開幕した気分になった清水戦!」

第9位2013年のA清水戦(5月3日)

五月晴れの日本平で清水に2-1の勝利。先制点はリーグ戦初得点の川又堅碁。アシストはルーキー川口尚紀。追加点はベテラン成岡翔。ケガから復帰の田中達也と内田潤がピッチへ。大興奮の勝利でした。:アウェイの勝利は蜜の味!」「清水は楽しく、美味かった!~清水戦外伝~

第8位2010年のA清水戦(5月8日)

これまた清水戦です。エスパルスってGWの対戦が多く、しかも美味しい思いを何度もさせてもらっているのですね。2010年は黒﨑アルビの時代です。この時点の清水はリーグ戦首位で絶好調。先制点はマルシオのセットプレーに西くんが移籍後初ゴール。ミシェウ(懐かしい!)が追加点。守護神・東口が岡崎のビッグチャンスを神セーブ。アルビはこれで3連勝!:天晴れアルビ!破竹の3連勝!」「清水戦~番外編~

第7位2014年のH清水戦(5月6日)

またまた清水戦です。今度はホームね。劇的なゲームでした。後半10分に田中亜土夢が先制点をあげ、1-0のままアディショナルタイムに。ところが92分に清水に追いつかれます。「く~悔しい!土壇場で追いつかれた~!」 だけどドラマはここからでした。90+4分、川又堅碁のクロスが相手のオウンゴールを誘い劇的な幕切れで2-1勝利!:劇的幕切れで清水に勝利!

第6位2015年のA松本戦(5月2日)

絶好調のラファエル・シルバを累積警告で欠いたアルビが、アウェイで反町さん率いる松本山雅と対戦。近県アウェイということで、4000人のアルビサポがアルウィンに集結しました。1-1のスコアから、レオシルバのパスを受けた山本康裕が決勝ゴール。この日アルビサポに配られたオレンジ色のサイリウムライトが、勝利の興奮をさらに演出してくれました。プラネタスワンの原点はここか?:とったぞ!松本で勝ち点3!」「山雅のアウェイ観戦者への対応は、もうちょっと何とかならないかな?」「松本超プチ観光

第5位2006年のA京都戦(5月3日)

この年のアウェイ京都戦って、ボクらがアウェイ戦に行き始めた頃で、ゲームは1-1-のドローでしたが、とても印象深いんですよね。「自走で関西までサッカー観戦に行く」「サッカー観戦と一緒にプチ観光もする」っていうわが家のスタイルも、この京都戦から始まった気がします。中原貴之がレッドカードで退場となり数的不利の中で、シルビーニョ(先代のね)の移籍初ゴールで追いついたゲームでした。:GWは渋滞から」「数的不利をはね返せ!

第4位2018年のA金沢戦(5月3日)

一昨年のJ2元年のアウェイ金沢戦。相手がヤンツー率いるツエーゲンってことで、気合いを入れて金沢入りした記憶が蘇ります。今は亡きターレスが先制弾を突き刺し、河田が追加点をあげて2点リードするも、同点に追いつかれヒヤヒヤの連続。しかし、決勝点をルーキー新太が決めて3-2で勝利。いやぁ~興奮したなぁ。「金沢のおもてなし」にも感激しました。:金沢に3-2で勝利!最高!」「金沢はとてもステキだった!」「金沢プチ観光(美術館)

第3位2014年のA徳島戦(4月26日)

2013年末に徳島ヴォルティスがJ1に昇格を決めた時、「四国勢初のJ1チームとのアウェイ戦には絶対に行きたいね」と女房と話していたのが現実となりました。「長距離運転」という意味でも、忘れられないアウェイ戦です。ゲームは2-1の勝利だったのですが、それよりも「徳島まで行った!」という事実が強烈です。:徳島戦やら神戸戦やら」「徳島のおもてなし」「千代反田と西岡」「堅碁も見たのか?石鎚山!

第2位2005年のH川崎戦(5月4日)

1対1で迎えた試合終盤。ゴール前でのフリーキックを得た場面で、反町監督が切ったカードはアンデルソン・リマ。野球(あぶさん)的に言うなら「代打!景浦安武!」って感じかな。4万人のサポーターの「リマ・コール」の中で、リマの蹴ったボールは鋭く曲がりながら相手ゴールへ。劇的な勝利に酔いしれました。まだこの頃はこの「週末はアルビレックス!」はスタートしていませんのでしたが、後日伝説!アンデルソン・リマのフリーキック!という記事を書いています。

アンデルソン リマのFK弾で新潟が川崎Fに逆転勝利!【マッチアーカイブ2005】

第1位2007年のH甲府戦(5月6日)

実はこの日、ボクらはビッグスワンでゲームを見ていません。にもかかわらずこのGWのホーム甲府戦、3-1で勝利したゲームは、ボクらにとって一生忘れられない「思い出:第1位」のゲームなのです。

…というのは、5月4日に同居(ボクは単身赴任中でしたが)していた父が急逝し(突然の心筋梗塞で自宅で逝去)、通夜・葬儀と慌ただしい日々を喪主として過ごし、6日の甲府戦が始まった時間帯は、葬儀後のお斉(とき)の真っ最中でした。その時の「山梨県の親戚」とのやりとりは、ブログ記事もう一つのヴァンフォーレ甲府戦をご覧ください。

まぁそんなわけで、女房を1人残して単身赴任先に戻ったボクにとっても、その後一人暮らしとなった女房にとっても(4月から娘は東京で学生生活)、2007年5月6日のヴァンフォーレ甲府戦は、絶対に忘れることのできないゲームなのです。

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13年経った「ビィのひみつ」

2020年05月05日 | アルビレックス新潟

「今年のGWには、息子夫婦(埼玉在住)と娘夫婦(長岡市内在住)がそれぞれ孫を連れてわが家でにぎやかに…」と期待していた八百政家でありますが、残念ながらコロナのせいでそれはかなわず。まったくもう「にっくきコロナ」であります。まぁわが家だけではなく、多くの全国のジジとババが同じ思いをしているわけですから、ガマンガマンです。

それでもまぁ同じ市内に住む娘夫婦は、三密を避けながら5月生まれの孫を連れて何度かわが家に顔を出してくれ、ジジとババは嬉しい限りです。もうすぐ1歳の誕生日を迎える令和の孫の成長は著しく、「1年前にはまだ生まれていなかったにねぇ…」「大きくなったねぇ…」「歩き回って目が離せないねぇ…」と目を細めています。

そんな令和くん。絵本にも興味をもち始めていますので、ジジとババは13年前に購入した絵本を探し出しました。

皆さんは覚えていらっしゃいますか?アルビレックス新潟の発行する絵本「ビィのひみつ」であります。こうしてジワリジワリと孫をアルビ色に洗脳していく作戦を、しっかり実行しているジジとババなのであります。

この絵本が発売されたのが2007年のことですから、あれからもう13年も経ったのですね。早いなぁ。その頃、君のママはまだティーンエージャーだったのだよ!感慨深いなぁ…。13年前の「週アル」でもしっかり記事になっておりました。興味のある方は、こちらもご覧くださいね。

ところで、この絵本のタイトル「ビィのひみつ」ですが、それは「アルビが優勝した時にビィにかけられた魔法が解ける」というもの。「優勝」というのは、もちろん「J1優勝」のことなんでしょうね。「魔法が解ける時」まで、なんとか生きていたいなぁ…とボクら世代のサポは願っております。

そしてやっぱり、表紙のタイトルに書かれた「アーとルーとビィの冒険①」の文字に目が行きます。「①」ってことは、「②」や「③」があるってことですよね。そろそろなのかな?続編発売は。それとも社長も代わったし、①でおしまいかな?

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読書家・史哉

2020年05月04日 | アルビレックス新潟

昨日放送されたTeNY「とことんアルビ」では、オンラインで早川史哉選手が自宅から出演し、コロナ禍での自身の自粛生活を紹介していました。キーワードは「幼稚園児から贈られた絵」「スライズトレーニング」「美味しい珈琲を煎れる」「読書生活」ですかね。

番組のインタビューの中で史哉は、「自粛生活の中で読書に取り組んでいる」と語っていました。その中で史哉がお薦めの本として紹介していたのが、北方謙三の「水滸伝」です。

「水滸伝」というと、「梁山泊」ですかね(すいません。ボクにはそれくらいの知識しかありません)。実はボク自身、中国を含む外国を舞台にした小説(って言うか外国人の名前がたくさん出てくる小説)が苦手で、登場人物の名前がこんがらがってわけわからなくなっちゃうんですよ。なので「水滸伝」も「三国志」も「罪と罰」も読んでいません。「キングダム」が精一杯です(笑)(関連記事はこちらから)。「史哉は若いのに骨太の小説を読んでいてすごいなぁ…」と感心しました。

映像の中で、史哉の自宅の本棚が映し出されていましたが、そこには「水滸伝」の他に、北方謙三の「岳飛伝」、司馬遼太郎の「燃えよ剣」、宮城谷昌光の「天空の舟」などが並んでいました。史哉は中国の歴史物が好きなんですね。「燃えよ剣」は新撰組でしたっけ?確か、映画にもなっていましたよね。

ボクも読書は好きで、本も多少は読んでいるのですが(ちなみに昨年読んだ本の一覧はこちら)、「まだまだ未知のジャンルの本ってたくさんあるなぁ…」と実感しています。まぁ読書って「目的のある読書」と「興味本位の読書」があると思うし、人生晩年のボクらは、だんだん後者の比重が多くなってきています。苦手な分野の読書は、きっとこれからもしないんだろうなぁ…。

ただね。今回の「とこアル」を見て、ちょっと疑問に思ったことがあるんですよ。史哉が読んでいた「水滸伝」と、有名な(ゲームでもね)「三国志」、それに映画やアニメでお馴染みの「キングダム」。この三書の歴史的な順番がどうなのか?ってこと。少し調べてみました。

「キングダム」の舞台は、春秋戦国時代。秦の始皇帝となる嬴政(えいせい)が、中華統一をなし遂げる話です。嬴政は紀元前246年に秦王に即位し、紀元前221年に中華を統一しています。ちなみに中華統一前には、趙(ちょう)、楚(そ)、燕(えん)、韓(かん)、魏(ぎ)、斉(せい)の各国があり、秦はこれを順番に滅ぼしていくことになり、それが「キングダム」のストーリーの中心です。これが3つの中で歴史的には一番古いですね。

「三国志」は、中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代(紀元180年頃 ~280年頃)の興亡史で、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国が争覇した時代の歴史書です。劉備、関羽、張飛、諸葛亮、曹操など、ボクのように本を読んでいなくても知っている有名なキャラがたくさん登場します。「キングダム」の時代よりも、400年ほど後のお話です。

「水滸伝」の時代は北宋末期(960年~1127年)。汚職官吏や不正がはびこる世の中で、様々な事情で世間からはじき出された好漢(英雄)百八人が、大小の戦いを経て梁山泊と呼ばれる自然の要塞に集結。彼らはやがて、悪徳官吏を打倒し、国を救うことを目指すようになる…というお話。「三国志」よりもさらに600年以上も後のことです。

つまり、「キングダム」→(400年後)→「三国志」→(600年後)→「水滸伝」ということですね。あれ?「項羽と劉邦」はどのあたり?「キングダム」と「三国志」の間あたりかな?

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特別定額給付金の電子申請 & アルビカレー

2020年05月03日 | アルビレックス新潟

政府が決定した新型コロナウィルス被害の対策として、国民全員に一律に10万円を支給する「特別定額給付金」制度。ボクの住む長岡市では、一般的には郵送で5月20日(水)に申請書が発送され、6月4日(木)から順次給付が始まるそうです。

「一般的には」と書きましたが、電子申請(マイナンバーカードを使う方法)と申請書ダウンロード方式(一刻も早く給付が必要な人が対象)は、5月1日(金)が受付開始で、5月12日(火)から順次給付開始ということであります。

しかし、正直言って国民全体が急を要するこの事態に、莫大な郵送料と手間と時間をかけて、しかも市役所職員に過酷な労働を強いて(それが時間外勤務手当として税金の支出にもつながる)、昭和のような手続きを踏むんですね。もちろん高齢者や弱者が切り捨てられては困るので、電子申請ができない人に別の方法を講じることは必要だけど、多くの国民がスマホやパソコンで普通に電子決済を行う令和の時代ですからね。もっとサクサクと事を運べないかなぁ…と思ってしまいます。

で、ボクはこの申請を、マイナンバーカードを使って電子申請で行うことにしました。GWが始まった昨日(5月2日)の朝のことです。

ボクが「マイナンバーカードって便利だな」って感じたのは、2017年の確定申告を自宅PCでやって以来(いわゆるe-taxってヤツね)、二度目の経験でした(その年はまだ3人家族で、3人分の医療費の合計が10万円を超えたのでした)。その時にamazonで購入していたカードリーダー(確か1000円以下だった)が、今回も役に立ちました。

マイナンバーカードの基礎情報をカードリーダーから読み込ませ、さらに必要事項(家族の氏名など)を追加記入し、入金してもらう銀行の口座番号を打ち込めば終了です。あともうひとつ、貯金通帳をカメラで撮影し(氏名や口座番号が記載されている部分)、画像ファイルを添付するというプロセスがありました。これらの作業時間は約10分程度。意外に簡単に手続きが無事完了しました。

国民全体がこの手続きをそれぞれ各自で行ったら、いったいどれだけの税金を節約できるでしょうね。全員は無理でも、約8割の国民がこれを行うことは可能なんじゃないでしょうかね。マイナンバーカードの普及も圧倒的に進むかもです。


さて、話題はコロッと変わりますが、ホテルイタリア軒から「アルビカレー」が新登場したそうです。正式名称は「アルビ・リッチカレー」ね。

公式HPによれば、「『アルビ・リッチカレー』は、ホテルイタリア軒のご協力のもと、企画から何度も試作や試行錯誤を重ね、ついに誕生したオレンジに輝くオリジナルカレー!クラブのこだわりと、ホテルイタリア軒が日本で最初の本格的な西洋レストランである「イタリア軒」から受け継いできた歴史と伝統の技が込められた、サポーターのためのオリジナルカレーとなりました!」とのことです。

お値段は650円。レトルトカレーで650円というのは、結構なお値段です。きっとお味も素晴らしいことでしょう(まだ食べてないけど)。

アルビカレーといえば、数年前にもありましたよね。確かSB食品からの発売でした。この「週アル」でも記事として記録がありました。「アルビカレーで賞品をゲット!(2006年11月)」「新・アルビレックスカレー(2006年4月)」

あらまぁもう14年も前のことなんですね。懐かしいなぁ…。当時の記憶が(単身赴任生活)蘇ります。この「アルビ・リッチカレー」は、販売がずっと続きますように。「電気、ガス、水道、アルビカレー…」って感じになるといいですね。

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わが家の手作りアルビマスク

2020年05月02日 | アルビレックス新潟

日本人ってすごいというか、日本の家庭科教育はすごいっていうか、日本中で手作りマスクが大ブームです。まぁもちろん「使い捨ての紙マスクが圧倒的に不足してるからしょうがない」っていう事情が背景にあるわけですが、それでも「どこの家庭でも普通にマスクを作れちゃう」っていうのは、子どもの頃から各家庭や学校教育の中で、「裁縫」を学習しているからではないでしょうか?他国にはあまり見られない現象なのでは?日本の教育は質が高い!ってことの証であると感じています。

毎日テレビに登場するエラい先生方が着用するマスクも、ボクら国民はしっかりチェックしております。最近では、河野太郎防衛大臣の「富士山と太陽」のマスクが秀逸の出来ですよね。センス抜群。売り出したら人気が出そうです。元は自衛隊の手拭いだそうですよ。

わが家でも女房が「マスクの手作り」に精を出しております。何種類も作っては、「これはあなた、こっちは私のね」「こっちは息子夫婦に送るわ」「こっちが娘夫婦にね」「○○ちゃん(保育園児の孫)の分も作ったわ、ママとお揃いね」と数をこなしているので、わが家の手作りマスクもだんだん質的に向上してきました。まぁボクは「職場にしていくマスクは地味なガラにしてね」などと、低姿勢にお願いをしておりますがね。

で、昨日のことなんですが、女房がボクに言うんですよ。「アルビの昔のアウェイユニで、全然着ないのがあるわよね」「あれ、マスクにしていい?」

そうでした。数年前の福袋に入ってたアウェイユニで、サイズがボクには小さく女房には大きいので、実際にはほとんど着ていないんですよ。それにボクらはアウェイでもオレンジユニ派だし。ボクの返事はもちろん「いいよ!」でありました。

ただね。少し心配していたんですよ。顔を覆うマスクにでっかく「亀田製菓」のロゴでは、さすがにちょっと職場では使えません。サッカー観戦時にはいいけどね。

はい。これが完成したボク用の2つのマスクの画像です。左側のマスクには、オレンジのラインが(ユニの袖のラインですね)入っています。右側の白い方のマスクは、一見すると無地に見えますが、よく見てくださいね。白鳥のエンブレムが、透かしのように入っています。見えますか?八百妻!ナイス!すばらしい!

GW明けに職場に着用していき、「さりげないアルビPR」をしたいと思います。

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