所在地 / 熊本県大津町室
架橋 / 文化~文政のころ ( 1804年~1829年 )
石工 / 不明
橋長 / 5.40m 橋幅 / 2.20m
径間 / 5.50m 拱矢 / 2.80m
高さ / 2.26m
この橋は大願寺の門前橋として架けられた橋である。
大願寺の由来は、加藤清正が大津の宿を築く折、
地域住民の安堵を願って山鹿の長坂より僧・浄誓を招き、
創建したと言われている。
上部の欄干や袖石、親柱はコンクリートで造られているが、
下部は大きな輪石で組まれたアーチや壁石が往時の姿で残っている。