前津江村 ( まえつえむら ) は、
大分県西部の日田郡南部にあった村で、
2005年3月22日に中津江村、上津江村、大山町、天瀬町とともに日田市へ編入合併し、
現在は日田市前津江町となった。
前津江町は日田市の中西部に位置し、
地域のほとんどが標高500メートル以上の高冷地である。
4つの溪谷が南から北に流れており、
福岡県境に釈迦岳と御前岳、
中津江村境に渡神岳(とかみだけ)と1,000メートル級の山々が並び、
津江山系県立自然公園に指定されている。
交通の便
前津江町では、日田バス株式会社が市内中心部の日田バスセンターから
大野線、出野(いづの)線を運行している。
日田バスセンターからの所要時間は、大野線を利用する赤石地域が約40分、
大野地域が約50分、出野線を利用する出野地域が約30分です。
また、柚木(ゆぎ)地域は、西鉄バス久留米株式会社が福岡県うきは市から神杉野線を運行しており、
浮羽発着所からの所要時間は約30分と福岡方面へのアクセスに便利である。
車では、赤石・大野・出野地域から市内中心部までが30~40分、
柚木地域からうきは市までが30~40分です。
自家用車で通勤する方が多く、
冬場はスタッドレスタイヤやチェーンなどの冬装備が必要となる。