火野正平さんが「飯嶽大神」の前で座ってお手紙を読んだ場所
急こう配の石段が続く
このカーブを曲がった右手に神社の入り口がある
火野正平さんが息を切らせて上った緩やかな坂道
サイをイメージして造られた平成筑豊鉄道「犀川駅」
犀川駅にある火野正平さんがカレーを食べた「ユータウン」
「こころ旅」2021秋の旅の熊本県の2日目は、
熊本県益城町の「左之目神社」だったが、
蔵出しスペシャルで紹介された「2018年春の旅」で732日目に訪れたのは、
福岡県みやこ町の【 飯嶽大神 】だった。
私のこころの風景は、私が生まれ育った故郷(ふるさと)犀川大坂(さいがわおおさか)、
そこの村の飯嶽大神(いいたけだいじん)です。
今から40年前、私が嫁に行くその日花嫁衣裳を身につけて、
飯嶽大神へお参りに行きました。
実家から飯嶽大神まで村の道を歩いて廻り、
途中村の人に声をかけて頂き、恥ずかしさと、嬉しさで胸が一杯でした。
鳥居を潜って、急な階段を一段一段登ってやっと神殿まで着き お参りしました。
今、思えば花嫁衣裳を着て急な階段を、よく登ったなあと思います。
私が子供の頃は近所の友達と拝殿の床下に入ったり、
境内では鬼ごっことか、じゃんけんをしたり、
走り回ったりしてよく遊んだものでした。
ちょっと昔話ですが、鳥居の一番上に投げた石が上がったら、
いいところに嫁に行けると謂(い)われていましたよ。
そんな飯嶽大神を訪れてみた。