貸しボートが浮かぶ上江津湖(かみえづこ)
夏は江津湖花火大会が行われていた
今日の「こころ旅」の場所は、熊本市内の下江津湖から、
緑川沿いを通って宇土半島の付け根にある「粟島さん」である。
そのスタートの場所が下江津湖の公園からだった。
そこから江津塘に出て大六橋の先から下無田を通り、
田んぼ道を抜けて浜線にある「ウエスト中の瀬」店で、
ごぼ天うどんを食べた火野正平さん。
以前のウエストは嘉島寄りの回生会病院の近くにあり、よく利用していた。
ボクは高校を卒業してから17年間、江津湖の近くで暮らし、
この付近を庭のようにしていた。
冬場は早朝に画図小学校の近くの画図農協の前の道をタイヤ引きをしていた。
その時は島村電機までしか真っ直ぐな道はなかったが、
白い息を吐きながら何度も何度も繰り返しモガキ続けた。
零下の気温でもヘルメットからぽたぽたと汗が滴り落ちた。
そんな懐かしい記憶とともに当時の風景や
若くして逝った彼女のことが思い出された今日の「こころ旅」だった。