2015年が開けました。おめでとうございます。
新しい年をお迎えし、“今年こそは” と心を弾ませていらっしゃる方も多いことと思います。
我が家では、前日、NHKの除夜の鐘を聴いてから、近所の神社へのお参りから始まる。ただ、天気予報によれば、元日は、東京でも所によっては雪が舞い、風が強くなる とのことから遠出は取りやめた。
今日一日の行動を写真で追ってみたい。
まず、NHKテレビの除夜の鐘の放映が終わらぬ午前0時15分ごろ、車で出発。家内の手料理の年越しそばが毎年出るはずが・・・。出ないので予定を繰り上げた。
氏神様が祭られている近所の神社入り口前。
いつもは、午前0時30分ごろに並ぶのだが、今回は、約10分早い。そのせいではないだろうが、いつもの行列が短いように感ずる。お天気のせいだろうか。
神楽殿では、巫女さんが舞っていた。
巫女さんの舞い。
風が強いが、神殿の上にはお月さんが・・・。
神殿の屋根の上には明るいお月様が。
神殿に向かって拝礼。
神主さんが長時間座って挨拶している。お祝いを述べ、右わきのテントに寄り破魔矢を求める。そしてお神酒をいただく。
お神酒を振舞っているテント舎。
また、その隣には、恒例の甘酒が振舞われている。この甘酒には、酒粕をたっぷりと入れているので、寒い時間帯にはとてもおいしい。フゥフゥしながら飲み干す。身体が温まる。
鳥居の外に出るともう並びが途切れている。「ええ、どうして?」と家内と顔を見合わせる。やはり天候のせいか。例年の半分ぐらいの人数ではないだろうか。
車で家に帰る。
テレビを入れると、NHKで「年の初めは さだまさし」のLive放映を。
さだまさしのトークにくぎ付けになる。
この時間帯に会場に来ている観衆の投稿ハガキを紹介していく。時々会場を和ませるために発する言葉「意見には個人差があります」(観衆の一部にこのセリフを印刷したタオルを渡してあり、これを掲げる)。会場は一斉に笑いが広がる。なんと素晴らしい言葉だろうと感心する。
しばらくすると、家内が「年越しそばですよ」とどんぶりを持ってきた。忘れていたらしい。二人でしばらくテレビを見る。それがどうしてどうして午前2時30分の終了まで見てしまった。
終わると同時にお風呂に飛び込む。
就寝は、午前3時。こんなに夜更かししたのは久しぶり。
1日朝9時過ぎまで熟睡。
例年は、午前10時過ぎに孫たちを連れて明治神宮に出発するのだが、遠出を中止したためのんびりし、11時30分に車で出発。遠くにどんよりとした雨雲。今にも降りだしそう。
30分ほどで明治神宮隣りの公園わきに到着。ここでも例年の車の数がない。容易にスペースを見つけて駐車する。
明治神宮入口の鳥居前に。「確かに人出がすくない」と感ずる。
第一の鳥居も難なく過ぎる。
途中に展示してある奉納酒樽。
第二の鳥居付近。写真のように歩く人は、それほど多くない。例年では、このあたりから道路いっぱいに並んでいるのだが・・・。やはり天候のせいか。
行く人も「今年は、例年の1/3ぐらいに感ずる人出か」とお話ししているのが耳に入る。
南神門の手前の鳥居まで止まることなく進むなんてここ数十年ない。
雪がちらつき始めた。写真の白いポツポツは雪。
本殿前は、やはり人が多い。前までたどり着くのに約10分ほどかかる。
本殿前では、“二礼、二拍手、一礼” の正式な容で拝礼。
人をかき分けて、いつもの鏑矢を求め、授与所へ。
授与所もいつもの人数でない。「どうしたんだろう」と首をかしげる。
先に車を置いた場所に帰り着く。この間約1時間。
オリンピックの水泳旧会場前の道路はご覧のように道路規制が始まっていた。
その後は、天候もすぐれないのでもっぱら年賀状の整理。
今日一日は今までになくのんびりと過ごした。
今日のこの様子が、今年の日本の景気を表しているように思い、“本年は気を引き締めて歩もう”と心した一日でした。
皆さんは如何お過ごしでしたでしょうか。皆様にとっては、良き年でありますよう祈念する次第です。
なんとなんと良いことがありました。
日本テレビ1日夜9時からの「嵐にしゃがれ!!元日だけ営業・・・嵐旅館 有名人がお忍びで宿泊 大野の間・・・ジャニーズリーダー終結!!」で、佐渡の酒「至」を紹介して、無礼講で飲み始めたではないか。あわててカメラを用意したが・・・。お酒を紹介しているところを納められなかった。
早速、田舎に電話したら、自分たちも知らなかったようだ。新潟にいる人から電話が入って慌ててスイッチを入れたとか。
「至」のレッテルがわかるかしら?
「白ワイン風でまろやか」と申していた。
本年は、良いことがあるかな?