来る10月30日(金)~11月22日(日)の間、国立新美術館に於いて、首記日展が開催されます。
コロナ渦でほとんどのイベントが中止となっていますが、幸いなことに出品、発表の機会を確保する観点から展示、実施されるようです。
休館日にご注意ください。
以前、一緒にお仕事をさせていただいたことのあるT弁護士並びに佐渡出身の篆刻家 日展会員 柳 濤雪氏(S高校同級生)のお二人からそれぞれ無料入場券が送られてきました。大変ありがたく、早速お二人に電話し御礼を述べました。
今回の日展に出品されている中で、まず宮田亮平先生(工芸美術)、親松英治先生(彫刻)並びに柳 濤雪先生(書・篆刻)(いずれも佐渡出身)など日展会員の各作品が見られるものと期待しています。
そして、佐渡出身者で入選したものは、林 榮市先生 洋画「“漁港″ ′20」、中村朋紀先生 工芸美術「風光る」など、入選一覧に載っています。
残念ですが、昨年お亡くなりになりました彫刻家 林 昭三先生の作品を今回見ることができません。
また、佐渡市から毎年入選していた工芸美術 本間秀昭先生の作品が今回入選一覧表から見られません。一昨年″特選″に選ばれた「流紋」がとても印象に残っていますが、どうしてでしょう。
例年(昨年は中止)のことですが、カメラで作品を撮られる方は、事前に入口で申し出るように。なお、土、日、祭日は、混雑のためカメラ撮影は不可となっています。なお、コロナ感染防止のため、会場への入場制限が行われる場合があるようです。
皆さん、お時間がありましたら、しばらくぶりに出かけ、それぞれ立派な先生方の作品に出合い、コロナ渦で沈みがちな心を豊かにしましょう。