先日、ご紹介した三越創業350周年、日本芸術院会員就任記念 宮田亮平展に行ってきました。
地下鉄大江戸線で落合駅から日本橋駅へ、銀座線に乗り換えて一駅の三越前駅下車。午前11時前後でしたので、いずれも車両内は難なく座れて一安心。
日本橋三越本店なんて前回8年前の宮田亮平展に来て以来。田舎者の珍しさごとく、入口のライオン像から写真に収める。
一階に入ると貴金属売り場、キラキラと光っている。
1階中央。屋上まで吹き抜けている。
エレベーターで6階に上がる。
左手の画廊の入り口にはいつものようにお祝いの花束がたくさん飾られている。
コシノジュンコ(デザイナー)、小林幸子らのお祝い品も見られる。
左手の入り口から入る。
サイン帖にサイン。受付の女性に「宮田先生と同郷のものです。案内状を頂き、ありがとうございました」とお礼を言う。
「今まで会場内は、撮影禁止となっていましたが、今回見当たらないんですが・・・」と申したら、「今回は撮影OKとなっています。見学者の姿に気を使い撮影ください」とのこと。「ありがとうございます」。
帰りに受付の女性から聞いたことですが、「現在はお客さんからユーチューブやブログで、宣伝してもらえるので・・・」と、「私ももう18年ほどブログをやっているんですよ。帰ったら載せます」と言ったら「ありがとうございます」と返事が返ってきた。
早速、先生の作品の一部をご紹介いたします。
会場に入ると正面に宮田先生の立派な写真が。
左側から廻る。
宝石入れか。すべてが数十万の価格が付いている。
珍しく花瓶が。
これも面白い。
これからは、すべてイルカと波の様を表しているものです。その一部をご紹介します。
本展示会場で最も高価なもののひとつ。もう一つありましたが、会場でご覧ください。
芸術院賞の作品と明記してありました。
会場には約50点の作品が出品されていました。いずれももう三桁の万数字のものが多い。
帰り際、受付の女性に「20年ほど前に先生から作ってもらった作品と色彩がやや異なってきていますね。青みの感じが違う。進歩しているんでしょうね」。
女性と話していたら、私が付けている襟のバッヂに目がとまったよう。「きれいなバッヂですね」と。
「いゃ~すごいですね。実はこのバッヂ、佐渡のトキを模したものでして、20年ほど前に宮田先生が監修して、トキの飼育資金集めのために佐渡市が中心になってトキ保護センターで作られた(?)ものです。当時600円だったが、今はどうでしょうか。もうありませんので・・・」と。彼女「先生がデザインですか・・・」と。
昨日11月1日に始まった宮田亮平展、11月13日までです。まだまだ紹介できない作品が数多くあります。 ぜひ会場に足を運んでご覧いただければと思います。