11月4日(月・振替休日)、都立武蔵国分寺公園に於いて第36回国分寺まつりが開催された。
国分寺市とは、旧真野町と姉妹都市を締結、以来31年となるとのこと。佐渡物産品の紹介や伝統芸能の鬼太鼓や民謡等を紹介し交流を深めている。
一日限りですが、国分寺市農業祭も合わせており、一日の人出は、8万~10万と云われています。
以上のような結びつきで、十数年前までは、この会場に生きた魚「かれい」とかを佐渡物産品と一緒に車で運んで、町の職員らが大挙して参加、まつりを盛り上げたものですが、数年前に生きた魚が運送中にすべて死んでしまったこと、参加する人の経費が莫大となっていたこと等から、近年は、生きたものは持ち込みを中止し、一夜干しのいかなどを持ち込んでいる。
また、物産品販売業務は、毎年佐渡海岸での遠泳に訪れている国分寺市水泳協会の皆さんが中心となって行うと同時に、今年は、㈱ネクストビジネスシステム佐渡特選市場が協力して、佐渡物産品の販売をしていた。
私共佐渡真野地区出身者で構成する首都圏真野人会は、旧真野町の時からこの祭りに参加、今年も午前9時30分前真野人会の役員有志十数名が中央ステージ前に集合、開会式に参加した。
その模様等を写真を中心に紹介したいと思います。
9時30分定刻、まつり実行委員会島崎副会長による開会宣言が行われ、星野まつり実行委員会会長が挨拶に立った。
まず、昨晩の雨から一転晴天となった喜びを述べ、今年の国分寺市祭りには二つの冠がある。一つは市制施行55周年、二つ目は国分寺村が明治22年に誕生してから130周年とのこと。 国分寺村誕生時の人口は2900人、現在は12万5千人となっていること。現在のまつりは、農業祭、商工祭と市民祭が合体しているものだとのこと。今日一日楽しんで多くの人とふれあってもらいたいと締めくくった。
次いで井澤国分寺市長があいさつに立った。
井澤市長は、まず、この晴天で、今年のまつりの人出は10万人を超えるのではないかと紹介し、姉妹都市提携している佐渡市、友好都市提携の長野県飯山市そして埼玉県鳩山町から参加している市長、町長を紹介、大変ありがたいと御礼を述べられた。
次いで三浦佐渡市長があいさつに立った。
市長は、まず市制施行55周年、国分寺村誕生130周年になったことのお祝いの言葉を述べ、合わせて毎年この祭りに参加している首都圏真野人会有志の紹介、また、今回参加している新穂舟下鬼太鼓、首都圏で活躍している民謡団体「若波会」並びに佐渡からは新しく結成された民謡団体「佐渡ヶ島謡踊団」を紹介、合わせて佐渡から運んできた物産品やお酒を紹介した。
司会者から壇上に上がっている役員等を紹介し、鏡開きに参加の6名を紹介して指名者は前に進む。猪股佐渡市議会議長も参加。
ステージ中央で鏡開き。
司会者の「せいの」の掛け声で、「よいしょ」と6名が声を上げた。
これで開会式は終了。
ここで首都圏真野人会有志は、星野実行委員会会長、三浦市長が入って例年の記念写真。
収まっているみんなの顔も明るい。この祭りがいついつまでも続いてもらいたい。
地元の表彰式が行われた後、佐渡の芸能、民謡の紹介が行われた。
新穂舟下の鬼太鼓の演舞。
鬼太鼓は、いつ見ても素晴らしい。舟下の鬼面の顔がまた良い。
次いで「若波会」による3曲の佐渡民謡が紹介された。
ステージ前に集まっている人人。
羽茂高校の卒業生たちが結成した「佐渡島謡踊団」の人たち。
続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます