アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

母の日

2014年05月11日 | 生活
母の日、皆様いかがお過ごしですか?

我が家はいつもと変わりなく。
朝起きて、野良ご飯、我が家のわん散歩、夫はゴルフ、お昼は焼きそば、といつもと同じ日曜日でございます。
いつもと変わらずといえる、それもまた幸せなことなのだと、しみじみ思える今日この頃です。

さて、昨夜夫が言いました。
「あんた、こんなに野良犬や野良猫の世話してるんだから、母の日に何かプレゼントを持ってきてくれてもいいよね。」
はあ~、人間の娘からも、夫からもプレゼントなんてもらったことがないのに、野良たちからもらおうとは、これまた大それた望みですな~。
して、野良たちが持ってきてくれそうなものは?

夫と考えました。

ゴミ箱から拾ってきた、骨。
必死に捕まえた、小鳥。
野良友紹介。

考えていたら、寂しくなったので、やめました。
なぜに良い年をした夫婦が、そんなことを必死に考えなくてはならんのか!?
銀行にでも入り込んで、札束でも持ってきてくれたらうれしいのにね~。
一人一つずつね。

まあ、今日も元気でいてくれること。
いいお世話してくれる人が見つかること。
それが、野良母 ペケママへの何よりのプレゼントです。

全国のお母さんたち「Feliz Dia Das Mães !!」


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アンと花子 考

2014年05月10日 | 人間
朝の連続テレビドラマ、みなさん見てます?
「あまちゃん」は大流行でしたが、私としてはどちらかというと、その後の「ごちそうさん」のほうが好きだったわ。
何だか、毎日ご飯を作っている「主婦心」にじ~んと迫ってきた。
何が何でも今日のメシ作るで~、っていう気概が伝わってきてね。
大阪ドラマらしく、どたばたもあったけど、「何が何でも、食べさせるで~」っていうところがとっても共感できました。

で、今度のドラマ、「花子とアン」。
私の周囲では、始まる前から楽しみにしている人が多かった。
なんといっても、「アン」といえば「村岡花子」さんっていうのが、定番ですからね。
最近、こちらで久々に「赤毛のアン シリーズ」を読み返す機会があったのですが、「村岡 版」じゃなかったの。
すっごく違和感あった。
同じ日本語でも、翻訳の違いによって、こんなに読んだ感じが違うのねってしみじみ思いました。

「赤毛のアン シリーズ」、小学4年生か5年生の頃から読み始まり、高校生までにシリーズ全部を買いそろえ読み通しました。
アンが大学生になり、ギルバートと結婚して、そしてアンの子供たちが育っていく、アンと一緒に私も成長していったような気がします。



これは、一番初めに私が買った「赤毛のアン」。
シリーズの次の本からは日本においてきてしまったのですが、この本だけはなぜか荷物に詰め込んできました。
クレジットを見たら、「初版 昭和48年」でこの本は「第4版 昭和49年」ってなっていました。
私が9歳のときよ。
今、ドラマを見ていると、アンの物語の中のエピソードがいろいろと織り込まれていて、謎解きみたいでおもしろいです。
「赤毛のアン」とは無縁の夫には、なんのことやらわからないようですが…
それでも、夫、外食のときでも、このドラマを見るためだけに一度家に帰ってくる努力は、「努力賞」ものです。

「赤毛のアン」の翻訳者としての村岡花子さんの名前を知っていても、その生い立ちなどを知るのは初めて。
そういう意味でも、私にとってはとっても興味深いドラマです。
柳原白蓮と村岡花子さんが親しい友人だったということも、恥ずかしながら初めて知りました。
というわけで、日本では「朝の連ドラ」、ブラジルでは「夕ご飯時のゴールデンタイム」!!
楽しんでいます!
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あっ、忘れてた!

2014年05月09日 | わんこにゃんこ
カレンダーを眺めていて、大変なことを思い出した!
チコちゃんの予防接種の日が過ぎちゃってるじゃない!

ペケ姉さん、かりんちゃん、ぽにょ猫姐さんは、家に来た季節がほぼ同じぐらいだったので、3匹とも同じ時期に予防接種に連れて行くの。
3匹一度に連れて行くのは大変だけど(労力的にも経済的にも)、一度ですむからまあいいわ。

でもチコちゃんだけは、家に来た季節が違うんです。
なので、単独で摂取なのよ。
ここのところ、バタバタしていたので、ころっと忘れちゃった。

今日金曜日、ペケママはお休み。
なので、とりあえす、狂犬病の予防接種受けに、動物保護センターまで連れて行くことにしました。
狂犬病は、接種義務があるのよ。
なので、動物保護センターで無料で接種してくれるんです。

以前は、他のワクチンと一緒に近所の獣医さんで接種していたんですけどね、なにぶんにも、一種類の摂取が50レアイス(約2500円)ですから。
接種義務があるのは狂犬病だけですが、結局健康診断をかねて三種混合とか受けると、お一人様あたり、結構な金額になるんです。
なので、少しでも経済的にしましょう、と昨年から狂犬病だけは動物保護センターで接種するようにしました。

とはいうものの、動物保護センターは、我が家からちょっと遠い。
結構遠い。
昨年は、娘が一緒についてきて、動物達の引率係をしてくれたのよ。
今年は一人。
連れて行くのはチコちゃん一人ですが、私一人で大丈夫かしら?

家を出ようとすると、かりんちゃんの「一緒に連れて行って攻撃」。
最近、すごいチコちゃんに対してやきもち焼きだからね。
でもね、今日は連れて行くわけには行かないのよ。



半ば叱るようにして家の中に入れて、チコちゃんを後部座席のシートベルトで固定して、スタート。



途中、資源ごみを出して、渋滞に巻き込まれ、ほぼ1時間後に保護センター到着。
長かった!
でも、チコちゃん、その間も騒いだり、うろうろしたりせずに、おりこうに座って外を見ていたわ。
ゴミを出すのに、私が車から出ても、鳴いたり吠えたりしなかったし。

保護センターにはあらかじめ電話で接種可能かどうかを問い合わせておいたので、到着と同時に接種室に連れて行かれ、ちくん!
ここでも、暴れたりせずに、おりこうさんでした。

チコちゃんがあまりにもおりこうさんなので、帰り道はパンク修理やさんに寄り道。
ここ何日か、タイヤのうちの一本が空気が抜けていたのよね。
心配だったので確かめてもらうと、案の定、タイヤにぶっといネジが刺さっていました。

ここでは、私と車から降りて修理の状況を眺めていました。
さすがに、修理が終わって車にのろうとしたら、「もういやだ!」って乗るの拒否してましたけどね!

まあ、チコちゃんはとってもいい子で、本当に助かったのですが、家に帰ると...



居間、ぐちゃぐちゃ!!

ペケ姉さん、かりんちゃん!!

ペットショップから買ってきたばかりの買い物袋があらされ、中に入っていたお骨ガムがペケ姉さんによって3個全部(人数分)強奪されていました。
かりんちゃんは、ひたすらママに抱っこしようと、よじ登ってくるし。
まいった!!



セルフ、おやつ?!
あんた、おなかこわすで!!

おまけ



あしたは、シャラッコ先生のとこ、行くよ!
三種混合、受けてきます。
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インフルエンザ?

2014年05月08日 | 生活
マナウスでは、風邪(インフルエンザ?)が大流行!
これってブラジル全土の傾向?
南部の方は、これからどんどん寒くなってくるから、流行するのもわかるんだけどね。

インフルエンザか風邪かはっきりしないのは、ここでは日本のようにすぐに検査をしないから。
病院にいっても、熱があれば注射をして、消耗しているようであれば点滴を打って、薬を処方して、おしまい!
これが普通の流れでしょうか。

なので、この大流行している「風邪」がインフルエンザかどうか、はっきりわかっている人は、実は私の回りには一人もいない。

でも、今回の「風邪」、普通の風邪とはやっぱりどこかちょっと違う。

まず、「咳」が尋常じゃなくひどい。
「ごほごほ」系の咳というより、「こんこん」系の咳なのね。
「熱」がすごく上がる。
普通の「風邪」なら体力の無い小さな子が先にかかるのでしょうが、今回の「風邪」はどちらかというと、体力のありそうな「大きな子供」のほうから流行している。
「大人」と言うのではなく、少し大きめの子供ね。
少なくとも、私の周りではね。
大きい子が高い熱を出すと、小さな子供が高い熱を出すより、消耗が激しいのよね。
しかも、治りが悪い。
私達ぐらいの大人では、高い熱を出す人はそれほど多くはないけれど、いつまでも治らずにぐずぐず。
よくなったかな?と思うと、また症状がぶり返すといった具合。
感染力もとても強く、ばったばったとかかっていく。

娘もブラジリアでしばらく風邪の鼻声でぐずぐずいていました。
幸い高い熱がでることもなくすんだようですが。
我が家は毎日続けているプロポリス+Unha de Gato茶+紫イッペー茶+のに茶+ガジュツがよいのか、今のところ私も夫も風邪らしい症状は出ていません。
夫いわく「薬漬けの毎日」です。

マナウスでは、現在6歳以下の幼児と60歳以上の方は、Posto de Saúde(公立の地域診療所)でインフルエンザの予防接種を無料で受けられます。
夫に「せっかくだから注射してきたら?」と言ったら、「死んでもイヤ!!」だって。
注射嫌いなんです。
なので、「帰宅したときにうがい手洗いをしっかりっするか、注射を受けてくるか、どっちかにして!」と二者択一を迫ったところ、毎日しっかりうがい手洗いにいそしんでおりまする。
それほど注射が嫌いなのね。

昨夜は我が家のわんこ長女 プードル ペケ姉さんが何かにむせたのか、「げほっ、げほっ」と咳き込んでいました。
それを見た夫「大変だ、ペケが風邪にかかった!」と心配しておりました。
きっと、何かつまみ食いしただけだから。

マナウスはこれから乾季に向かい、気温も上がってくるので、風の流行もそれほどひどくはならないでしょうが、寒さに向かう南部の皆様、お気をつけてお過ごしください!
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カレーパン

2014年05月07日 | 料理
土曜日の夕ご飯のカレーが少し残っていたので…
日曜日のおやつは…

「カレーパン」!!



夫がゴルフの賞品でもらってきた「Pão de Manteiga」を使いました。
まん丸パンを二つに割って、中身を少しくりぬいて具をつめました。
具は、ひき肉をいためて、そこに残りもののカレーをいれ、ぐつぐつ汁気が少なくなるまで煮詰めました。
それを冷ましておくと脂が固まり、パンにつめやすくなります。
具をつめたパンを卵に浸し、パン粉をつけて油でじゅ~っと揚げます。
このときのパン粉は、ブラジル風の細かいパン粉が油を吸わなくて良いです。

あげたては、ふかふか、ふわふわ!
具は味が少し濃いぐらいのほうがおいしい!



日本だったら、おいしいものが売ってるけどね、ここブラジルではないもので。
カレーが残ったら(残らなくても)試してみてくださいな!



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現代版 魔女狩り

2014年05月06日 | ブラジル雑記
サンパウロ州海岸部の町のインターネット掲示板に書き込みがされました。

  この女が幼児誘拐犯です。
  幼児を誘拐して、黒魔術のいけにえに使っています。
  みんなでこの女を探し出しましょう。

これを見た人たちは、書き込みを信じて、その似顔絵に良く似た女性を襲いました。
大勢で女性を通りへと連れ出し、手足をとらえて担いで広場まで連れて行くと、みんなで殴る、蹴るなどの暴行を加え、女性を殺しました。

現場にかけつけた警察によって女性は救い出され、救急病院に搬送されましたが、二日後に死亡しました。

その後、このネット掲示板への書き込みはいたずらだったことがわかり、掲示板の管理者によって似顔絵は削除されました。
もちろん、殺された女性は誘拐とは無関係です。

女性を大勢で担ぎ出し、暴行を加える映像は、すべて動画で記録され、ニュースでも何度も流されました。
おそらく暴行の場面なども記録されていたのでしょうが、さすがにそこまではテレビでは流していませんでした。
見ているだけでも、気分が悪くなるような残酷な映像で、こういう場面を記録し、その映像を流す人がいるということも恐ろしいことだと思います。
もちろん、もっと恐ろしいのは、女性を襲った人たちで、中世の「魔女狩り」とはこういうものだったのだろうかと考えさせられました。
女性を襲った人たちは、本当に何十人という数の人で、その中には幼い子供も混じっていました。

ニュースの中で、心理学者は「人々には身の回りで起こっている事件に対して、すぐに裁判などの結果が出ないことに対する不満がある。自分たちで事件のけりをつけようと、一種のヒステリー状態を起こしたのではないか。」と分析していました。
ここ何ヶ月かの間に、強盗を全裸で電柱に縛り付けておいたという事件や、強盗を逆に殺したという事件も各地で頻繁に起こっています。
ただ、今回は、明らかに無実の女性が、似顔絵に似ているというだけの理由で連れて行かれ、ひどい暴行を受け死亡するということで、それまでの事件とは異なっています。

この町の警察によると、掲示板に掲載されたような誘拐事件は発生しておらず、この書き込み自体がまったくの根拠の無い、いたずらだとのこと。
女性の家族と友人の弁護士は、前述した映像記録をもとに、女性に暴行を加えた人々を訴えるとともに、ネット掲示板に対しても何らかの法的な処分を求めています。

女性は13歳と1歳になる娘さんを残していきました。
根拠の無い噂話による、集団リンチ事件。
どんなホラーよりも恐ろしい話だと思います。
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ほら ほら ホラー

2014年05月05日 | 生活
うちの娘は「ホラー」が好きです。
血しぶきが噴出し、ひき肉舞い踊るスプラッタものよりも、「だれかいる?」的な幽霊ホラー。

一番のお気に入りは、7歳の頃に見た「リング」。
アメリカ版よりも日本版がお好き。

当時、夫の単身赴任で母子暮らし。
居間でビデオを見ていて怖い場面になると、「怖い場面だよ~」と娘を呼び、私は自室に避難(実は怖い場面苦手)。
怖い場面が終わると「ママ~、怖い場面終わったよ~」と娘が私を呼び、ストーリーには興味の無い娘は自室へ、という鑑賞方法でした。
どっちも、ストーリーがわかりませんがな!
まあ、でも、「リング」は何度も見たからね。
ストーリー、大体わかる。

で、娘の好きな遊びが「貞子ごっこ」。
髪の毛前にばさっとして暗闇からのっそりとでてくるの。
7歳のときに、りこぴょんがブラジルに遊びに来て、サンパウロに行ったときに、娘と二人でホテルでこの遊びを始めたのがきっかけだったわよ。

さて、あれから時を経ること11年。
娘、鼻も恥らう18歳。



…まだやってるし。
同じネタを引きずって11年って、すごくない?
お友達、誰か知ってるか?
「貞子」ちゃんのこと。

「リング」恐るべし。
おそらく娘の一生に一番影響を与えた映画ではないだろうか…?!
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シロタさん&とらこさんの危機

2014年05月04日 | わんこにゃんこ
コンドミニオに「赤トラ猫」が入ってくるようになりました。

うちのコンドミニオには白猫シロタとトラ猫とらこがいます。
シロタは主にうちでご飯を食べ、とらこはお隣さんでご飯をもらっていました。
ですが、昨年の11月、お隣さんは引っ越してしまい、とらこさんは連れて行ってもらえずにおいてきぼり。
ということで、我が家でご飯の面倒を見ていました。

もともとこの二匹は夫婦だったのですが、獣医さんだったお隣さんが、とらこさんに避妊手術をしてくれました。
それ以来、二匹はつかず離れず、距離を保って暮らしていました。

とらこさんが我が家でご飯を食べるようになっても、それは同じ。
絶対に近くでご飯を食べようとはせず、あっちとこっちのはしっこでご飯を食べていました。

そこに赤トラ参上!

少し前のシロタさんだったら、ぼろぼろになるまで戦ったのですが…
なにしろ、おん年6歳になられるご老体。
野良猫(いえ、半野良猫?)で6歳って結構なお年よね。
最近めっきり穏やかになって、日なが一日我が家のガレージでごろごろしている身分。
喧嘩なんて、考えられない。
その隙を突いて、赤トラ猫、縄張りに侵入してきたのよね。

この赤トラ猫が、すごいのよ、声が!



にゃーご、にゃーご、すごいだみ声で、ずっと鳴いているの。
年中盛りです、みたいな?
ある日、だみ声がすごいので、外に出てみたら、家の玄関のドアの前で、シロタさんととらこさんが二人で肩を寄せ合って震えていたの。



もう、それ見たら、私の心は決まったわ!
心を鬼にして、赤トラを追い出さなくては!
猫の世界って、シビアですからね。
私が赤トラに温情を感じて、ご飯を上げてしまったら、シロタさんは縄張りをなくしてどこか他に行かなくてはならないか、他に居場所を見つけなくてはならなくなってしまいます。
ので、夜の間出していたご飯もすべて撤収。
赤トラ猫はかわいそうですが、外でごはんをもらってもらいましょう。

また、ある日、夫がいるときに、赤トラ猫のだみ声が聞こえてきたことがありました。
あまりにうるさいので、夫が外に出ようとすると…
またまた、玄関のドアの前で震えるシロタ。
夫、その姿を見て、「このあたりのボスだったシロタが...」
と、思わず、ほろり。
すぐさまほうきを握り締め、シロタの危機を救うべく、外に飛び出していきました。









というわけで、それ以来、我が家のガレージで生活することが半ば公認されたシロタさん&とらこさん。
家の中に入ると、またぽにょ猫&わんこ姉妹とたたなくてはなりませんし...
日本のように寒さもないので、これがベストポジションかとも思います。

ご飯には困らないし、何と言っても、夫という用心棒もできたことですし。
あとは、コンドミニオの中で粗相して、他の住人に嫌われないようにしてくださいね。

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寿司食いねぇ!

2014年05月03日 | 料理
娘がこんな写真を送ってきた。



「Colégio Militar de MANAUS 同窓会 IN Brasília」

おすし屋さんでみんなで集まったそうです。
生意気な!
まあ、いわゆる、手軽なブラジルすし屋さんですが。

実は、私、これ系のおすし屋さん、一度もいったことがない。
フードコートの量り売りおすし屋さんなら一度、二度あるのですが、やっぱりだめだわ。
おいしくない!

ネタはね、まあ、みんなそれほど違いはないし、刺身の作り方なんかもそれほどひどくはないのですが...
問題は、「寿司飯」!
ブラジル人、「寿司飯はすっぱい」って思い込んでいるのか、それとも普通のおかず系のものにお砂糖を使うのがいやなのか、とにかく寿司飯がすっぱいだけで、甘みがまったくないの。
それか、ご飯がべちょべちょか。

一度、マナウスでもお高い部類に入る日本食レストランで散らし寿司を注文したら、まだあっちっちを少し冷ましたぐらいの熱さのご飯にお刺身が盛り付けられてきた。
がっかり。
それ以来、このお店には行っていません。
たった一回なんですけどね。
でも、そういうことって、お客様を扱うしごとでは大切だと思うのよ。
そういえば、高級日系スーパー併設のレストランでは、おすしが二段重ねで出てきたことがあったわ。
普通の握りずしよ。
マグロの握りの上に、エビの握りがのっかってる。
これって、お客に出すもの?
きっと職人さんが、本当のお寿司を食べたことがないんだろうな、と思いました。
ここももちろんそれ以来行っていないけど、案の定、しばらく前にレストランだけ閉店したそうです。

というわけで、マナウスで外でおいしいおすしに出会うのは難しい。
それでは、恒例のおうちお寿司にしましょう!

夫と二人きりなので、冷蔵庫の中にあるもので、ごそごそ準備。



うなぎ!
日本から持ってきた、真空パックもの。
タレをかけて、焼きなおして。



盛り付けがいい加減ですが...

最近日本食材店で売り出すようになった、鮭の「おとし」。
刻んだねぎと少量のオリーブオイルを混ぜて、たたいて、「なめろう」のようにしました。
あとは、大急ぎで塩出しした数の子、冷凍しておいたいくら、めんたいこ、とびこ等々。
きゅうりとたくわんの細ぎりも。
この日は朝食、昼食に卵を食べたので、夕食は卵は抜き。
本当にかんたんな準備でした。

ご飯も少しにしたつもりでしたが、思ったよりおなかいっぱいになってしまい、最後はふーふー。
でも、完食。
ワインはポルトガルのワイン。
写真を撮ったのに、おもいっきりピンボケしていました。

テレビを見ながら、わんこに囲まれて、のんびり。
やっぱり、おうちが一番ね~。
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20年目のセナさん

2014年05月02日 | ブラジル雑記
昨日5月1日はアイルトン・セナがなくなってちょうど20年目でした。
日本のニュースでも、取り上げていましたね。

ブラジルではいろいろとイベントをやっているようなことを言っていましたが、とりあえず、テレビのスポーツ番組で特集しているぐらいかな?
サンパウロでは何か特別なことをやっているのかな?

セナさんが事故にあった日、私はリオの日系団体の運動会に参加していました。
リオデジャネイロのCajuの海軍グラウンド。
ちょうどはじめのラジオ体操が終わったところで「セナが事故にあったらしいというニュースが飛び込んできました。
どこから情報が入ってくるのか、「ヘリで病院に運ばれた」「車が大破し、その破片が落ちてきて直撃したらしい」等々、まるで、レースの行われたサーキットがすぐ近くにあるかのように詳しい情報がどんどん入ってきました。
その後、「意識が戻らない」「危篤状態のようだ」との情報が入り、運動会が途中で中止になるのでは?と思うような人々の動揺振りでした。

セナさんがなくなって、遺体がリオに帰ってきた日は、小雨模様の日でした。
遺体をのせた飛行機を操縦していたパイロットは、「人生で一番悲しい仕事だ」というような内容の話を報道に発表していました。

1994年はワールドカップの年でもありました。
ワールドカップのアメリカ大会?
ドゥンガがキャプテン。
ベベットの赤ちゃんが生まれて、ゆりかごダンスが流行ったのよね。
最初の試合のときに、ブラジルの選手たちが真ん中にセナさんの写真を掲げ「僕達は、あなたとともに戦う」と宣言していました。
最後はたしかイタリアとPK戦の後に優勝。
最後は「セナ この優勝はあなたとともに」という言葉を掲げて優勝を喜びました。





一時期、ブラジル中で、街の中に新しく作られる道路や橋などに「アイルトン・セナ」の名前が冠される時期がありました。
ブラジル中、どこに行ってもアイルトン・セナがいる。
もしかしたら、ブラジル人にとって、セナさんの存在は本当にそういうものなのではないかと思います。







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