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私のコレクションを紹介したい。観光地にある銭つぶしである。昔友人がこれを面白がってやっていた時は、おかしなものを集めているなと思ってみていたが、何時の間にか三つも集まっている。
日付が入っていないので、一つだけはそのときの状況を思い出せないが、それなりに旅の思い出となっている。
なんといっても、面白いのは原料となるペニッヒやセントは価値の低いものであるのだが、コインを潰して観光地の刻印を押すのに一ユーロほど掛かることである。
つまり、機械に財布の中から原料となるコインを入れて、費用をまた別の穴に入れるのだ。すると材料となったコインは平べったく刻印が押されて戻ってくる。
その費用は戻って来ない。コインも流通価値を失う。
参照:芸者の銭洗い弁財天 [ 女 ] / 2008-04-14
日付が入っていないので、一つだけはそのときの状況を思い出せないが、それなりに旅の思い出となっている。
なんといっても、面白いのは原料となるペニッヒやセントは価値の低いものであるのだが、コインを潰して観光地の刻印を押すのに一ユーロほど掛かることである。
つまり、機械に財布の中から原料となるコインを入れて、費用をまた別の穴に入れるのだ。すると材料となったコインは平べったく刻印が押されて戻ってくる。
その費用は戻って来ない。コインも流通価値を失う。
参照:芸者の銭洗い弁財天 [ 女 ] / 2008-04-14
一度だけ、3年前に浦安デイズニー・シーで「ミニーちゃん」と一緒にその銭潰し機と思しき器械でメダルを作って今でも大事に持っています。
日本の法律では貨幣の変造に当たるというのは知ってます。のっぺらとした銅の小さなコインをハンドル回して潰すのは何とも楽しく、辺りにいた子供も嬉々として貨幣変造に興じてましたね。
硬貨は、紙幣ではないのでその内容が本来はそれ相当の価値を持っていれば問題ないのでしょうが、潰してしまうと流石に使えませんね。
日本で、マジックコインが問題になったとのネット情報がありましたが、そこまで拘る意味は何処にあるのかなと不思議に思ってます。造幣局が利鞘で儲けている率が恐らく高いのでしょう。専売公社ですからね。もう一つは、自動販売機が発達しているので、硬貨が壊れていると被害も多く出るのでしょう。
フランスは言うに及ばず、ドイツでも切符の販売機や電話などは良く詰まりで壊れてますが。
日本のコインは頑丈な気がします。1円玉はアルミの塊でちょうど1gなのでアルミ地金の高騰を考えると完全に赤字であるのは明らかなのですが。
面白い話としては、水泳の北島康介のコーチがいつも50円や5円玉を持って歩いているそうです。
外国では穴開きコインが珍しいのだとか。言われてみれば成る程だと。
もちろん最近の日本の動向もご存知でしょうが、自分もいわゆる電子マネーを使い(大元はSONYが握ってます)小銭が無用になってます。
都市部ではそれらが使えないときの「保険」でしか現金を持ち歩かない人が多数派になっていると思います。
最近は行政がマイレージやポイントカードのような潜在化したキャッシュフローを消費者保護の観点から規制を検討しているようです。
証券の電子化といい、預金も言ってみれば電子化されたマネーですから、兌換価値で考えたとき偽造防止はもっぱらATMや自販機のためにあると思います。
変造500ウォン硬貨による自販機つり銭詐欺に対して慌てて改鋳したこともありますし。
穴あきはなるほどあまりないですね。
アルミの場合は電気代ですよね。まあ、今や高騰したと言っても金本位経済でもないので、硬貨の金属の価値も危ういですが。
私が知っている中では、生産コストとは異なる原料費あたりで英国のコインが重くて原料価値が断然ありそうです。
例えば、アルミによる計量化のような生産コストは、原料の希少価値や掘り出し価格にも同じように加算されているのでしょう。
電子マネーは、チップまでカードで支払いしているので、あまり必要は感じません。紙幣も小銭も時計も殆ど持って歩くことはないです。私が使うのは精々駐車料金と肉屋とパン屋と八百屋ぐらいです。食事どころでカードを受け付けないところもありますが、あまり使いたくないものです。
電子マネーも証券化の一つですから、なるほど労働からすればヴァーチァルなものですね。貨幣など本来そうしたものなのでしょう。