Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

車中のお勉強準備

2024-12-24 | テクニック
走行中の音楽お勉強の基本体勢は定まった。先ず室内でスマートフォンからノイズリダクションイヤーフォーンへのブルーテュ―ス転送での音響が従来のタブレットからのものよりも優れていることを確認。特にステレオセパレーションが良いので空間表現が際立っている。その他は若干音作りが過ぎている感じもするが、走行中にお勉強するには聞きやすいことを確認。

そこでUSBストレージからのそれが車内の電話中継システムでどのように扱えるかが決め手となった。なぜならばブルーテュ―スでイヤフォーンとスマートフォーンの間でコンフリクトが起きないか、それならばケーブル接続で電話が掛けれれないかを試した。残念ながら不可能な様で、ブルーテュ―ス接続したが、スマートフォーンが二種類の接続を切らずに維持することが分かった。そこで試に電話をハンドル上のコマンドで電話を掛けると、案の定イヤフォーンへの音声が止まった。ヴィデオ再生が停止した。なにも音響的な制限でスイッチオンオフするのではなくて、電話の時は片方が切れることで用を為す。そして電話を終えると、再び音楽が再生された。これで使えることを確認。更に音楽をボードコムピュータ―から車内で鳴らすとフォーンからの音声は消えた。再び戻すことはボードのスイッチで可能だった。

つまり音声に関してはボード若しくはハンドルでスイッチ可能なことが分かった。これで従来以上の音響とその利便性を備えているので文句はない。謂わば、ギャラクシーを購入したことは間違いでなかった。二年間使うことで本当に必要な機能が分かってくると思われる。勿論ストレージからのケーブルをフォーンからボードの方へと差し替えると映像が映るようになる。一先ずそれで十分である。

その他の機能では筆記ソフトを使いこなすだけで、タブレットの必要性はなくなる筈だ.新しいタブレットが必要になるのだが、これは少し考えてから選定すればよい。少なくとも用途の重点が変わるので、スマートフォーンでは扱いにくい映像や入力などに関しての高機能が要求される。

上のギャラクシーには既に言及した嵩の小さな容量の大きなSSDを年末に発注したい。同時にUSBミニとCタイプUSBの接続コードはあっても便利そうだ。タイプAの接続アダプターぐらいで使えるか。

その他ではギャラクシーを二年近く使わないといけないので表とカメラレンズ面のフォイルガードを購入しておく必要もある。その他、車内のUSB差し込み6つから充電分は余るので、GPS腕時計、イヤーフォンの充電のケーブル類の装備をしておく方が便利かもしれない。後者は充電に時間が掛かるのだが、復路には殆ど使うことがないので、そこで充電可能になる。車に入れておけるとより便利になる。

なによりも便利になるのは車載に置いておいた古いデジカメをお払い箱に出来たことで、スマートフォーンで写真やヴィデオが写せるのはやはり有用である。そして古い車についてきて使っていたノキアの名器はSIMカードも電話番号移行でご和算になって、G3の新たな契約は出来ないので、正真正銘の骨董品となった。音声とか大きさとか軽さで優れた携帯電話機であったことは間違いない。



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年末年始のアドミン作業 2024-12-23 | 生活
ディクテーションへと 2024-12-20 | 生活
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年末年始のアドミン作業

2024-12-23 | 生活
テレコムから確認の手紙が届いた。そこには一回線解約の話しがあって、貸与機材変換趣旨の確認があった。なにのことかと考えると最初の回線のIP化変更時はルーターなどには一銭も出す気がなかったので貸与になっていたのだ。最初二年程は僅かながらでも払っていたかもしれない。実際にその古い方のルーターは2010年から使っているようだが、その前に使っていたのはDSLデジタル回線だった。

今回もそのルーターが新たに自分自身で購入した後継機と比較して弱ってきていることを確認していたので、新しい方へとホームページ契約もあって一本化したのであった。結局数年間でその回線は殆ど使うことがなくなった。掛かる電話も唯一無二電話帳に載っている番号には真面な電話は掛からない、だから出ない。何のための電話か分からない。もう一つもFAX番号なので最早掛って来なくなった。送るだけでも使えたらそれで十分である。拠って、その二つの番号だけは移行させて維持する。

つまり古いルーターを返すかどうかで、金銭にはかからない筈だが、必要無くなるので送り返す。塵になるだけだ、それほど使い切った。独テレコム専用だが決して悪くなかった。それでも新しい方がやはり強そうだ。そこで使う電話番号も合わせて三種類プラス一つぐらいなので、全く問題はない。

問題は1月18日に解約なのだが、送り返す表明から14日以内の返還だから、出来る限り不通の期間を減らしたい。番号移行へと時差を減らしたい。早くとも新年での申告でよいだろうか。外してしまうと不通になってしまう。

そしてそれまでにこちら側の移行を準備を完了させる必要がある。なによりも古いルーターにNASがついているので、それを新しい方に移行。その為に全ての端末をNAS並びにLAN内にSAMBA登録確認並びにVNCとRD接続を調整しなければいけない。

それが大変でパスワードなどを一つ一つ洗っていかないといけないので大変である。あまりにも端末の数は十件ぐらいかも知れないが一寸したアドミニスター業務となる。

その前にクリスマス前後にNAS周辺の不要なファイルや更にルーターにつけるストレージも高度化しないといけないかもしれない。則ち外付けのHDDを整理して、車で使うものも考え乍ら大容量化と場合によれば持ち運びにSSDも考慮しないといけないかもしれない。

調べてみると小型化されたSSDが256GBで28ユーロなので、車載にするにしても消去せずにどんどんと付け加えていってもなかなか一杯にならないので、長持ちさせれるかもしれない。そこにだけ旅行の度にコピーしていけば、そこからタブレットでなくてもスマートフォーンからイヤフォーンに飛ばせる。更に必要な時は映像もモニターで再生可能となる。走行中に音に集中して視覚を運転にとなれば十分安全だろうか。電話を受けたり警報類をどのように扱うかである。

兎も角先ずは整理整頓からの全システム構成の準備である。システム的には旅先からの事務所のNASへの接続も車中からも可能とはなるのだが、まだその必要性と安全性は十分にはかれていない。



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魚テリーヌの買い出し 2024-12-22 | 暦
昨日の水がお湯のような今日 2010-07-23 | 生活
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魚テリーヌの買い出し

2024-12-22 | 
朝早起きした。暗い内から準備して、白み出してから車を出した。市に着くとやはり駐車場所は少なくなっていたが道路にはみ出して無理に停めた。生憎、テリーヌは一種類しかなかったが、薄いのを二枚にして貰った。それ以外にはゼリーを購入。これを早速アイスボックスに入れて、車を出した。その他はパンも含めてこれといったものはなかった。

帰路は遠回りして前夜のバイパスの駐車場に停めた。実験しておくことをホットスポットが活きているそこでやりたかったからだ。大容量USBストレージの接続から運転中のモニター点滅までは実験できなかった。三種類を合わしての接続のケーブルのコンビネーションが分からなくなったからだ。いづれ発注しなければいけない。

先ずは車載WLANにタブレットでログインした。問題なく日本からのキャスライヴも聞けた。それで移動中のオンライン化は可能になったので、試しにポストもしてみた。それをブルーテュスでボードコムピュターから音出しも問題はない。

次にLinuxのミニノートブックを車載WLANに接続した。これも面倒なパスワードを入れてログインできた。つまりネット放送も問題なく入る。但しケーブルでもブルーテュスででもログインできなくて送れないので、使い方は別途となる。但しそれでネット放送とあらゆるデータを再生して、ノイズキャンセルイヤフォーンで聞きながら走れることは確認した。

タブレットの方はシガレットフォルダーを使わないでもUSB充電しておけるのだが、ノートブックをどうするかである。15Aまで使えるので、USB以外にどのような使い方があるか研究してみないといけない。

大分分かって来た。やはりボードコムピュータを守ることが重要なので、可也入力に関しては抑制してあって、映像はUSB接続のストレージでないと駄目なようだ。然しそこで96kHzサムプリングレートのMKVのFlac音声も読み込めるので、大抵の保存映像も読み込めそうだ。それどころかドルビーサラウンド対応もしているのでファイル制作を出来れば試みてみたい。それ以上にはそのシステム以前にノイズキャンセルフォーンに慣れると真面目にカーオーディオなどを聞く気がしなくなる。

アプリケーションもそれ程追加する可能性もなく、例えばDCHなども直接は再生できない。使えるのは口実筆記可能な文章機能で、これは使えそうだ。

要するにスマートフォーンで十分ならばそれでいいのだが、やはり従来のようにタブレットかノートブックが必要になりそうだ。その中間のものを旅行用に買ってもいいかとも思う。その方の技術革新を考えれば、ボードコムピュータ―のMBUXシステムもアップデートできるようだが、それ以上に車載WLANを使いながらのシステムで音楽を聞いたりするのが最も高音質となりそうである。アイフォンでもアイパッドでも敵わない次元は存在する。大分気が楽になった。

因みにアイフォンは140gからあるようだが、ギャラクシーは190gある。アップルウォッチには関心があったのだが、車の鍵の重さ74gなので走る時の代わりにはそれしかならない。因みにアップウォッチは73g、現在私が使っているのものは52gである。



参照:
イスラエルでの祈り 2024-12-21 | 雑感
ロメオ演出への文化的反照 2017-09-23 | 文化一般
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イスラエルでの祈り

2024-12-21 | 雑感
体重が夏から2㎏、3㎏落ちている。此処十日ほどの食事が不順だったからだろう。そこに少し長い距離を走っているので、どうしても痩せる。車を引きとってからなかなか落ち着かない状況があった。先ずは機能を活かすために電話の変更など早めに済ましたかったからだ。同時に技術的に試す事が多すぎる。

洗濯物屋から山の上に向かって、今迄も地面が落ちてぬかるんでいるので停めにくかったところにバックで入ると、映像にもなにもないのに警報が近づいた。調べてみると下草の枝であった。これは使えると思った。

一っ走りして下りてきて、バイパス沿いの駐車場でホットポインツを使うヴォーダフォーン経由のYouTubeも試してみた。ZDFもなにもかも山の中では登録まで行かなかった。電話とホッツポイントの双方が入る場所でないと登録できなかった。期間限定だが、機能を試すには持って来いである。

兎も角ギャラクシーとも車上WLAN登録を済ましたので、フォーンからテーザリングでモニターを使える筈なのだ。あとは時間を掛ければよい。確認したのはその形式では時速6kmぐらいを超えると画面が消える。USBの方はどうなるか確かめる必要がある。更にLINUXをそこに接続まで試してみないといけない。

イスラエルからの演奏会評が流れて来た。マーラー交響曲九番を当地のフィルハーモニカーで振ったものだが、先日から出ていたブルーノ・ヴァルター指揮の影響が語られてもいる。なによりもバーンスタイン流の黄泉の世界を描いた交響曲ではないとするものだ。

既にブレゲンツでコロナ期間中に振ったのを第二の故郷のフェルトキルヒまで追いかけてに回聴いたので分かっている。改めてブレゲンツでの中継録音を流している。当時はそこでのマーラーツィクルスの最終演奏会となっていたんでとてもとても名残惜しさがあった。

実際にコロナ期間に話していた様にその後に指揮者がイタリアへと本住居を移しているので、お別れの気持ちが強かったのはよく分かった。生き別れも死別もそれほど差はないだろう。上の評ではアバドやクレンツィスにおける見せかけである「それゆえに人生よりも大きなものが描かれていたか」無しに、最後には手を突き出して数秒の祈りがさりげなくあったという。それらをして真の再構成であって、月並みをバラバラにするだけではないとしている。

まさしくそこでバーンスタインにおけるそれがシオニズムの音楽的表現そのもので、イスラエルの建国と今日までのそれを語っているようなところがある。勿論イスラエルにも多くのリベラルな市民がいて、その人たちの為に音楽をしているようなものであろう。

アバドよりもバーンスタインよりも15分ほど早いというが、今手元の録音でも二回聞いた印象でも決して走った印象はない。それとは反対に来年のベルリナーフィルハーモニカーの演奏ではさらに早くなるところもあるだろうかと思わせる。それ程深く息をするだろう。どんなに鼓動が早くとも溜息の動機は溜息でしかない。

燃料は70%から37%まで走行で使って更に2%を作業中に使った。距離からすると十数キロしか走っていないのだが、35キロ分を使ったことになる。冬はやはり電気燃費が悪いのかもしれない。然し街を出る時に時速50kmから強く踏み込むとエンジンが稼働したので基本的なハイブリッドの調整の仕方は分かった。



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全てのものからのお別れ 2021-10-14 | 音
ディクテーションへと 2024-12-20 | 生活
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ディクテーションへと

2024-12-20 | 生活
前夜に49%から70%へと充電していた。そしてワイン街道往復55kmほど電気並びにエンジン走行のハイブリッドで走った。残量27%まで落ちていてどうしようかと思った。洗濯物を回収に行くのは困らなくても、そこから山の上に行って走って、翌日には市にテリーヌを取りに行きたい。

すると完全に残量零になる。それで街中を走るのはあまりに格好が悪い。更に寒い時に少ない残量で車庫に止めておくのも嫌だ。まだその辺りのバッテリーの扱い方とか全然分からない。室内などで様々な充電池を使って、また野外の冷感地での使用などの経験で考えるだけである。要するにエンジンも最初の1500kmはシリンダーなどのささくれが取れる迄、機械的な動きが素直になるまでの均し意外にもこうした配慮が必要になる。

なるほど通常の電気自動車ではないので本当にカラカラにはならないようだが街中を四気筒のあのエンジンで入るのは恥ずかしいという気しかしない。そういう気持ちがないとこういう車には乗らないだろう。同じような価格で十分間大きなエンジンの車に乗るのも恥ずかしいと感じるようになった。その意味からは今迄の車のV型配置は悪くはなかったのだ。

既に取って来てから10日ほどが経つ。その間に三回の充電、この意味も未だ評価できないでいる。今の減り方からすれば月に何回充電しなければいけないか。一回に10kWとして12月半月どれぐらいになるかは、年度末の集計がないと分からない。同じような走りで月に50ユーロぐらい必要だったか。全距離で440km程走ったが、一度20リットルスーパーハイオクタン価95を給油して、残り54kmとなっている。直ぐにでも数十km内外ぐらいの安いスタンドで給油できる良さはあるが、充電をするのもまだ不安感もある。但しスマートフォーンで監視できるのは良い。

未だに車内で最も分からないのは購入したフォーンとの相性で、アイフォン程でなくても機能的に問題なく使えるのかどうかである。可也の時間を掛けて研究したが、漸く車内WLANへの接続が欠けていたのに気が付いた。何故ならなブルーテュスばかりが話題担っていて、ケーブルは例外的ばかりに目が行ったからだ。抑々2000年過ぎの禅の車両を購入した後で、ビジネスカーとして車内WLANが欠かせないと話していたのに完全に忘れていた。漸くログインした。これで他のPCなども入れる筈だが、どこ迄情報共有できるかが分からない。分かっているのはブルーテュスででは限界があるということでしかない。

然しケーブルでは漸くヴィデオをボードのモニターに映せた。本年復活祭のArteからの放送をDLしたもので、問題はノイズキャンセルヘッドフォンが使えない事である。それでもオペラ公演前に特にミラノの時のように長い道のりをその演出を回しておけば場面を知らぬうちに憶えていただろう。その程度の使い方や、楽譜付きのヴィデオならばちょこちょこ見ておけば楽譜の図面的な記憶の足しにはなる。

まだまだ自分自身の使い方の完成までは遠い。ギャラクシーも一応開発者向きの調整が出来るところまでは分かったのだが、まだまだ内容が分かっていない。韓国企業のポリティックは一切信用していないのはハウエーとも変わらない。しかし何よりも初めて使うスマートフォーンでは眼が辛い以上にキーを押す為のボールペンのゴム頭だけは必携なのはわかった。真っ直ぐか前えないと横のキーを押すようなものは指では扱えない。やはり、口述に慣れないと難しいかもしれない。



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お試しのギャラクシー 2024-12-19 | 雑感
内容的にもぎっしり 2024-09-27 | 文化一般
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お試しのギャラクシー

2024-12-19 | 雑感
テレコムショップに出かけた。前夜に聞いたワイン街道の街の店では駄目だった。ネットで見て、直営店ではなかったのでどうかなと思っていたが、やはり代理業者では駄目だった。10時20分ぐらいに着いて、地下ガレージに車を入れて、1.5ユーロは安かったのだが、目抜き通りを歩いて、戻ってくる。

次の街のランダウのショップが直営ということで、市街地はほとんど知らなかったが出かけた。街自体は比較的頻繁に出かけるので知っているのだが、街中を歩くことは殆どない。目抜き通りは初めてだった。そこで道を尋ねたりする。学生の街なので女学生が若い外国人を連れていたが、とてもナヴィを見て親切に教えてくれた。他所から来ている人も多いのだろう。

車は道端に初めて停めた。頭から入れたのだが、カメラなどを見て目一杯前後できるので、出来るだけ歩道脇に停めれた。そこに停めて、傷がつけられるようでは仕方がないというか、余程おかしな歩行者が歩かない限り大丈夫である。

50m程で看板が見つかった。既に11時45分程になっていたのだが、幸い三席の一席が開いていて、お兄さんが相手をしてくれた。自分自身でも確かめないと分かりにくい、二つの電話番号移行と契約解約、そして新携帯契約に現在使っている3Gプリペイド番号の移行で電話を貰うまでが目的だ。この最後はネットで簡単に可能だが、固定電話の番号移動はネットでは出来ないので、ホットラインでも時間が掛かりイライラする、ここまでのことを一挙に行うならば態々出かけるしかないということだった。

電話移行の手間があるので、固定電話の月毎39,95ユーロを携帯の34,95に回すのが最大の目標だったので、新たな番号なら1ユーロになるスマートフォンが99ユーロになったが、毎月5ユーロ少なくなるのは大きい。同時にスマートフォンもガラクシーA35が半額となるので、まあ良しとした。20か月分でただの計算になる。要するに契約解消までに無料になる。それが大きい。

韓国製を使うのは後にも先にも初めてである。中に入っているものはいくつもあるが、韓国人の考える製品思想は全く未知である。正直中華製品ほどの馴染みもない。そして価格だけが高いという印象がある。購入予定のタブレットもアップル以外は中華製のアンドロイドを使う。先ずは二年使ってみてアップルの方がよくなるかどうかだ。そもそも車のボードコムピュータに繋ぐだけなのでモニターなどの良さは関係がない。

携帯契約自体は即完了するということで、電話をまた取りに行ったりする気持ちもしないのでそこで貰って来た。抑々Nokiaの携帯電話を車無しでは充電しなければならず、使いようがなくなったので、一月分は契約料が被るが、先ずは使い始めて慣れておきたい。

欧州内5Gで5GBの容量で無料電話となるので、車の使い方としてはそれ以上に要らない。車中でなにをどのように使うかであるが、ホットスポット通常のネット情報以外に、長旅でYouTubeあたりをどれぐらい流せるかぐらいである。デジタルコンサートホールのアーカイヴなどは落としておけば全く問題がない。やはり次には如何にノイズキャンセラーイヤフォーンを使いながら、なにがそこで再生できるかでしかない。本日中にケーブルも来るだろうから先ずは試してみないと何とも言えない。



参照:
真ん中に入れるべき 2024-12-18 | 生活
引きちぎられる携帯電話 2008-01-23 | 歴史・時事
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真ん中に入れるべき

2024-12-18 | 生活
買い物に出かけた。新車で初めてパン屋まで走らせた。そしてスーパーに立ち寄った。そこが怖かった。最も車を擦られてドアを当てられる場所だからだ。色々と考えて比較的落ち着いた場所且つ人の目が利くところは同じ敷地内の薬屋の前に停めようと思った。隣は靴屋でより空いているのだが、なにか客層も異なりあまり目が届かない感じもした。その点薬屋の方が落ち着きがあって、忙しくてもこすったりして動きがあると注意がいくと感じた。

やはり車の幅が大きいので余裕をもって枠の真ん中近くに停めないと危ない。ド真ん中には停められなかったが、自分のドアが隣の車に当たるようなことはなかった。走っているときは全く感じないのだが駐車スペースでは大きい。初期のSクラスなどと比較して全く小さくない。徐々にそれを感じるようになった。確かに前後輪間も長いので運転しやすさに比較してのゆったり感は独特だ。それが四輪駆動で後輪操舵となると安定感、取り回し感が全く違う。

それでも人に当てられるとどうしようもない。皆がパーキング援助を使っている訳でもない。走る所の駐車場にも試乗車に続いて、二度目の走行をした。溝越えの前に床下を揚げた。それで底をする可能性は大分減る。

そこから走りに出かけると、ゴアテックスの包まれ感とそこからの着地感が全く似ていて、走行感までが似ていることに気が付いた。ただただ偶然なのだが、なにか剛性とか安定感とかが共通している。その為か足が少し早まって、徐々にまたタイムが戻って来そうだ。鍵の重さは冬の井出達ではあまり感じない。靴も夏の暑さはまだ知らない。

さて薬局では五人ぐらいを相手に出来る窓口があって、結構一杯で前で人に二三人並んでいる。確かにそういう前で車を擦ったら逃げようとするのは可也の賭けであろう。番号を覚えられていたら、事故逃亡で即免停になる可能性が強い。そして修理費がバカにならない。

前には誰もいなかったが、待ってから開いたおばさんのところに行って、点眼液を求めたら、乾き目じゃないという事で疲れ目に推薦して貰った。バイエルのやつよりもいいというので、試してみることにした。ザールブルッケンに半世紀前に薬剤師によって創立された会社で、フランスの点眼液の輸入販売から始めたようだ。日本のVロートの様な会社である。僅か10ユーロ代ととてもお得で半年もつので、使ってみてとなった。

その後スーパーで過して、買い物をトランクの貰ったメルセデススポーツバックに押し込んだ。いつも使っているアイスバックは高さが一杯だった。あまり高さのあるものは入れられないのも分かった。ワインの12本箱は厳しいか?

その反対側にあるテレコムショップに行くとお客さんが取り込んでいたので、八百屋迄歩いて、戻って来て話しをすると、そこでは複雑な番号移行などの作業が出来ないことが分かり、ワイン街道若しくはルートヴィッヒスハーフェンの直営店にまで行かないと、作業が出来ないことが分かった。12月18日の登録でも1月18日にしか新契約にならないので、早めに訪問する必要が生じた。

帰ってくると蓄電量が49%から24%に落ちていた。25%は約25kmに当たるのだが、ここでより遠くまで車を走らせるとなると電池の寿命を考えると二度目の充電が必要に。



参照:
新キーボードを発注 2024-12-16 | 生活
車庫での初の充電中 2024-12-13 | テクニック
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そのオーラをそっと出し

2024-12-17 | マスメディア批評
ザニューヨーカーに記事が載っている。書いてある内容はベルリナーフィルハーモニカー合衆国ツアーに関して、シカゴやボストンで評されていたり、コメント欄に書き込まれていたことと共通していて、そこにあったカーネギーからボストンへと追っかけて回った筆者の記事である。

これは時間をおいた記事だけにその後の若い指揮者とコンセルトヘボ楽団の演奏会も扱って、如何にその世界が異なるかでそのペトレンコ指揮の芸術に光を当てるような記事となっている。

それどころか前任者ラトルとの差異を浮かび上がらせている。その完璧さを求めての日本で頻繁に評される「猛獣使い」指揮とその彼に楽団との関係を「論争好きで自尊心強く、インテリ」だと語らせ、何故上手くいかなかったか、それに対してそれ程期待されていなかったペトレンコがどのように指揮をしているかを綴る。

そして今の現状は、フルトヴァングラーのその哲学的なオーラを今に伝える同一的な群としての有機体というよりも融和同化しない声な楽団だとしている。その例として最初の曲「死の島」でのそれは計算された不一致だとして、オールを漕ぐようにチェロ、コントラバス、ヴェンツェルのティムパニ、ラングラメのハープが入ってくる受け渡しの繋がりだという。

このことは特にスカラ座デビュー後の顕著な音楽表現でありなによりもアーティキュレーションを活かしたその歌い口とここで再三再度評している指揮の進化である。

更に新入りの曾韵がホルンソロを担って、深く暗い音を出して、人気奏者ドールと張り合っているというのである。高く低く三次元的な音響として特筆されている。まさしくフルトヴェングラー時代の音響を引き継いでいるというのだろうか。正しくドールにはないものだ。

そのホルンとオーボエ、クラリネットの私で嚙んだというやつである。然しその理解の難しいブルックナー交響曲五番がボストンでの演奏でははっきりしてきて、漸く呑み込めたというのだ。まさしく指揮者が何度も演奏して真面に演奏できるようになる目標として定めたところにたどり着いたという証になっている。

それはパズルのようにブルックナーが嵌め込んだ楽想がフックスのクラリネットによって終楽章で表されるように、コメディーとして理解されたという。それはまさしく自笑ではなく突き放した自己省察となる知的な演奏行為ということで、オクターヴ下降がフガートとなり、祝祭的なチェロとバスの再現部はラグビーのスクラムの様に押出し、管の総奏はブラスバンド途への咆哮へと突き進む。そこでティムパニーのフォーゲルの記譜されていないスタンドプレーが大フィナーレへと推し進める。

ペトレンコの指揮が如何に奏者の各々の音楽性の発露を引き出し、それが一つになる時に自ずから超越していくのだという説明にもなっている。そしてその歌い口こそがベルリナーフィルハーモニカーであって、ラトルの様に派手にではなく20世紀音楽においてもより深く、独墺音楽においても為しているものだということを語っている。夏からの成果が漸く合衆国で正しく評価されている。



参照:
The Berlin Philharmonic Doesn’t Need a Star Conductor, Alex Ross, The New Yorker of Dec.9, 2024
誠心誠意に演奏する 2024-11-30 | マスメディア批評
祝祭的でないブルックナー 2024-11-24 | マスメディア批評

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新キーボードを発注

2024-12-16 | 生活
床の中から発注した。ベットで見ていたら安いロジテックのキーボードセットが出ていたからだ。以前使っていたものの後継機で、調べると2013年6月10日に発注している。十年間ばっちり使ったので満足で、当時の83ユーロは決して安くはなかった。然しまだ無線のシステムに懐疑が大きかった時代で、決して繋がりの悪さなどは許せなかったので選択したのだった。そしてこの間電池は数度は交換したが、機能として悪いと思ったことはなかった。現在の定価130ユーロで購入したかどうかはとても疑問だったが、42%引きの76ユーロには手が出ない訳はない。

既にマウスは周りの皮革が破れて、ローラーも動きが悪くなって半年ほど経つ。少なくとも現状の機能は欲しく、キーボードも比較部分が破れてきていて、文字Aは既に見えない。然し機能は問題ないが、反応が若干不安定になって来た。替え時であった。どうしても手が出る。値上がりしたら買えない。

三種類のシステムへの切り替えスイッチもついているようなので、メーカー特有のユニファイング接続以外のブルーテュ―スも其の儘接続しておけるので使いやすいだろう。

CタイプUSBへの変換ケーブルも急がれた。車のUSBは全てCなのでマイクロUSBからのアダプター四個組を同時発注、更に歯間ブラシもそしてキッチンのブラシも初めて発注した。合わせると90ユーロを越えたが、年内の経費で落とせる。

六つのUSBをつけたので後部座席からでもケーブルで充電しやすいようにした。前二つはボードコムピュータ―に入れるので、その他の四つを如何に使うかだけだ。助手席の足元にはライター型の電源穴がついている。

洗濯物が陽に当たらなかったので屋根裏部屋にヒーターを通した。綺麗に乾いた。その分下階の暖房を若干落としたが、隣の寝室はベットカヴァー無しに眠れた。やはり、薄布団で動きやすい方が快眠が可能になる。洗濯を乾かすのが目的であるが、上手くやれば燃料をそれ程使うことなく目的が達せられる。何よりも睡眠が重要。

6月に日本から持ってきて貰ったVロートがなくなりそうだ。一度独逸では一番人気のバイエル社の製品を使ってみようかと思う。必ずしも乾きではないのだが、少しでも柔軟性が戻ると疲れが少なくなるだろう。価格も似た様な感じだから先ずは試してみたい。

三ヶ月ぐらいの使用期限のようだが、時々就寝前に注すぐらいで、今迄半年間使い続けた。あまり使っていないということだ。要するにそんなに使いたくないというのもあったが、急性的に乾いたりというような印象は全くなくて、眼が疲れるというときに使ってみたいので、頻繁に使いたいとは思わない。

起床した時に眼がすっきりした気持ちになればそれでいいだけだ。無理してまでモニターを見つめようとは思わないのだが、そうした疲れが翌朝に残るのを防ぎたいだけなので、就寝前に注したい気持ちになるのはその為なのである。



参照:
律動こそが全ての源 2024-12-15 | テクニック
「音楽の都」の現代音楽祭 2020-11-09 | 女
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律動こそが全ての源

2024-12-15 | テクニック
電話を何とかしないといけない。今迄車上で使っていたものは磁気充電だけでなく、ブルーテユースもついていないNOKIAのクラシックモデルだ。SIMも3Gのプリペイドなので使えない。だからその電話番号を新しい5Gスマートフォーンに移行しないといけない。

その前に固定のネットの一つを解約して、その額で月々39ユーロ迄は使えるようにする。そこには電話番号が二種類あるので少なくとも電話帳に載っている一つは移行したい。もう一つは仕事のファックス番号なので有料ならば捨ててもよい。

健康面倒だが、それによって、先ずは小米の電話を無料で貰って、暫く使ってみてもいいかと思う。機能としては無接触充電とブルーテュスとアンドロイドで、映像は車のモニターを使うので、5GでYouTubeと出来ればデジタルコンサートホールのアーカイヴが再生出来ればよい。

オーディオシステムは全くよくないので、それをブルーテュスでノイズキャンセルイヤフォーンで聞くつもりなのだが、映像だけはモニターで映したい。その為にはCタイプUSB接続ケーブルが必要だ。ブルーテュスで現行のタブレットは接続出来て、電話も掛けれるが、電源USBコードが必要になる。先ずは発注しないとマイクロUSBと接続できないと映像関連は分からない。

スイスからハノーファーで1月最終週に世界初演の「ミュンヘンのイスラエル」のリズムセクションの練習風景がアップされた。楽曲の基礎になっているのは元コンセルトヘボーの打楽器奏者で亡くなったペーター・ブレッツマンのコンボパートナだった作曲家ヴェルトミュラーのお決まりだろう。

新車での初めての旅行はそのハノーファー行となるが、それ迄の電話などのネット機能の整備以外に、如何に燃費を抑えつつ、途中で充電の無駄時間を省くかの工夫が必要だ。恐らくアプリケーションで計算してある程度計画は立てられるのだろうが、ざっと考えて位置エネルギーからしてここワイン街道が海抜100mに対して55mしかないので、往路の方が復路よりもエネルギー回生は可能な筈である。往路と復路で経路を変える方法もある。距離の差50kmは宿の位置によって小さくなっている。

日本では所謂全ハイブリッドが一般的で、充電の可能なプラグインハイブリッドは少ないらしい。なるほどそこまで考える必要がないということらしい。実際にハノーファー迄の往復1000km弱をどのように走れるかはよく分からない。少なくとも一回の燃料給油は必要になる。

先日車庫での最初の充電は60%を8時間ぐらいで行った。その翌日洗濯屋に行って山の中まで行って、走って戻ってくると20%消費していた。予想よりも多く、三回ぐらいの近所走りで、また充電が必要になる。一回で15kw程になる。年度ごとの相違が50kwから150kwぐらいなので10回ぐらいの充電はその範囲に収まる。15回充電で225kw増加。その範囲に収められると燃料費低下でカヴァーできるか。

車の価格からすればキロ当たりで1ユーロ以上に更にエネルギー消費するが、倍の購入価格の車になるとキロ毎に数ユーロの消費となる。実用的にはもはや経済性では相容れない。この辺りの勘定が決め手となる。



参照:
車庫での初の充電中 2024-12-13 | テクニック
エマニュエル夫人の家 2024-06-20 | アウトドーア・環境
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本拠地でのグーラッシュ

2024-12-14 | 雑感
承前)ジンデルフィンデンの本拠地に出かけたのは二回目だった。意外に駅から近かった。そして第一門から伸びて行っていた。ヴィデオでも聞いたのだが、BASFの化学工場とは異なり、敷地は狭いが三万人以上が同敷地内で働いているので、研究施設も含めて密度は遥かに高い。その代わり人数当たり倍の医師が常駐しているとあった。

敷地内に小さなテストコースがあるのは知らなかった。そこで世界のあらゆる市場の路面がもされて造られている様だ。今回の見学で明らかになったのは、海外市場も完全にそこで統制していて、国内のブレーメン工場などへも物資共にネットが密なことを知った。今でも場内に引き込み線があるのもその物量を証明していて、海外向きのマイバッハなども露店にカヴァーして停めてあった。嘗て雹が振って400台ほどがお釈迦になったことがあるようだ。

そこではマイバッハやS、Eクラスが生産されていて、驚いたことに流れ作業で左右ハンドル両方が、そしてあらゆる注文が同時に流れている。塗装でも同じような様で、留めておいて纏めてということはないようだ。

左ハンドルでの日本市場では車種に拠らず故障が多いとされるドイツ車であるが、生産工程では数の熟し方が異なるというのはあるだろう。但し見ていると、仕事内容は各々が頻繁に替えているので、どちらにしても慣れというのはフェラーリの様に一つの車に集中してということはないのであまり変わらないのではないか。設計もテストも上の様に左ハンドルでも試されている。

なるほどエンジンの製作者名も書いてある倍の価格のもとのとはやはり制作過程が異なるのは事実で、それを進めると如何に細かなところまでとなるのだが、工業製品にそうしたものを何処迄求めるかという問いかけはある。最初から問題があれば保証が有効になる。床下もジーメンスの籠式の移動で立ったまま仕事が出来るようになっている。

案内したオヤジはクライスラー合弁になってからの最初のマイスターだったようで、ベルトコンベアーで動くのに合わせて横歩きしていたというが、今は木の床が動いている。そして陽射しが上から射すようになっている。そうした最終の組み立てはラインでの手仕事で、前回はあまり見た記憶がなかった。前回はバスで鋼板の工程から見たので全体の流れは殆ど見れた。

時間がなかったのでお昼の接待は30分で済ませた。グーラッシュを選んだ。朝からなにも口にしていなかったので、見学前にはどうしても食したかった。特に寒かったのでそれだけで違った。エスプレッソも悪くなかったので、それに関しては不満はない。34ユーロかけて時間を掛けて取りに行く価値は十分にあった。

マイバッハの主な市場は中共で、その次に韓国、アラブ首長国とあった。合衆国は小さな車でもハイパワーを選ぶのに対して、中共は大きな車に小さなエンジンを積むので特別仕様となる。それ以上に重要な市場は防弾仕様で、3.5T以上にそれの為に一工場を使っていた。それには当然12気筒エンジンが積まれる。こうして考えるとまだまだ古い仕様の市場が残っていて簡単にはやめられないのもよく分かった。

当日は400件ほどの引き取りがあったようだが、マイバッハやSクラスは別棟になっているので、そのようには見えなかった。最終の同じ時間帯に引き取ったのは四件ほどだった。



参照:
時代のテールランプ 2024-12-10 | アウトドーア・環境
幼子を迎える準備 2024-12-08 | 生活
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車庫での初の充電中

2024-12-13 | テクニック
回生エネルギー回収に車を走らせた。その前の街中走行で容易に10%ぐらい落ちてしまった。一番低い時で10%にまで下がった。数十分ほど走らせても数パーセントの回収が限度だった。つまり数キロ電気で走ればそれを回収するのに数十分エンジンを動かさないといけない。途中で走ったりして休めたりしたのだが、高速走行以外でエンジン走行すると可也エンジンルームが焼けた。最初だから匂って不快だ。そしてなかなか冷えない。

結論はやはり充電しないと使えないことが知れた。然しどれほどの頻度でかが大きい。なるほどバッテリー維持モードで回生を最大にしたが、上のような結果だった。そして今まで後ろから気が付いていたが回生運転にすると、ブレーキラムプが頻繁につくので煽られた。その警告意思を示していた。本気で高速で巡行するときには回生自動モードしかないだろう。やはり山の上から谷に下りる時に期待される。若しくはアウトバーンで長い下りがあれば数パーセントつまり数キロ分は稼げる。

最初の1500kmは最高速140kmまでで回転数も上げられないのだで、平素のパン屋に行くなどの普段の使い方の研究となる。夜も零下になるので決心してガレージで充電することにした。アダプターが綺麗に準備完了となったので、70%迄充電で9時間ほどの表示となった。早朝の終了なので、就寝前に一度切って、翌朝改めて充電にすることにする。44%充電したので残り四時間少しで26%充電する。

当初の想定では街中で電動、国道をガソリンとして回収と思っていたが、街中数キロで数パーセントを回収は数キロの走行では無理だと分かった。燃料消費は減らせるが、それと同じような回数で充電が必要になるということだ。ガレージで可能ならばそそれでいいのだが、価格も計算しないといけない。

日本ではトヨタのお陰でハイブレッド慣れしているのだろうが、年間で数十ユーロになるだろうか。旅行先での充電の可能性や計算などを考えるとやはり誰でも簡単に使えるというものではないだろう。完全に電化になって仕舞えば容易であるが、ハイブリッドの使い方がとても複雑である。可也エンジニアリング的な思考が使いこなしに必要になる。

然しながら峠や裏道を走らせても動かしやすい。充電や燃料を考えずにハイブリッドで使えばスポーティにもコムフォートにも使いたいように走らせれる。夕方でも全く眼が聴かづに走れないことがない。これ程の安心感があると眼が疲れない。ミュンヘン往復もまた可能になるとい思う。期待していた駐車スペースのスキャンは自分自身の車庫では出来ないようだ。狭すぎるのだろう。入庫もドアを壁にぶつけない様にしようと思うと殆どずらして入れれる余裕はない。前の車よりもモニターシステムを使っても決して容易ではない。慣れてシステムを使いこなせないとどこかに当てる。

現時点ではまだよく分からない、その価格だけの価値があるかどうかである。最高速域で使ったり、雪道などを走ってみないと、追加価格の価値は表れない。オーディオはデジタル放送なので雑音は入らない。先ずはそれだけで十分ではないか。

引き取り前に確かめた話では、電池も空気羽根の寿命も十年ぐらいでは考えないでいいという話しはあった。冬タイヤはコンティネンタルで満足だ。柔らかくもなく雑音も少ない。森の中では車体底を高く出来るのも嬉しい。

トランクスルーに足を入れてみた。十分な長さがあって、二人でも寝れるが、腰のあたりから背中へのマットは不可欠になる。寝袋よりも薄い大きなマットが欲しい。



参照:
マンハイムから冬の旅 2024-12-12 | 雑感
漆黒でも冴えない星 2024-07-11 | 雑感
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マンハイムから冬の旅

2024-12-12 | 雑感
無事シュトッツガルトから戻って来た。但しバッテリーの容量を7割も使ってしまった。全体で5割強は電気で走ったようだ。通常のハイブリットプログラムで大きな渋滞にはまるとそうなるらしい。出来るだけ充電を避けたかったので、これは少し残念だった。

もう少し時間稼ぎしたいので、明日にでも峠をオットーモーターで坂を上がって、ハイブリットの充電モード下りてこようと思う。これで20%でも稼げれば今後とも出来る限り充電を避けて使えるかもしれない。まだ30km程は電気で走れるのだが、バッテリーが傷むと困るので急いで補充したい。走りに行くのも嘗て走っていた山の上に行くと少なくとも帰りには充電できる。

基本は街中ではハイブリッド、郊外に出たらエンジンに切り替える。充電モード最大で走ると近所走行では充電できないか。それで70%充電ぐらいに出来れば最もいいだろう。試してみないと分からない。

朝一番でマンハイムに向かった。ナヴィでは渋滞で一時間ほど掛かるとなっていたが、45分ほどで着いた。出かけ前に最後の一枚を撮った。改めて見ると今回の新車よりも正面は人気があるのが分かる。戻って来て新車を写すと結構ごつい。幅が広くてきっちりと停めないとドアが壁に当たらずに開けられない。ミラーも畳みこむ必要がある。それでも明らかにアウトバーンの工事現場でも走りやすい。

10時までに番号札を受け取り用事を終えて、12時のマンハイム発のICEまでの時間で、ネット設置の登録をする。それで電話などがなくてもホットポインツに入れるので、ナヴィでの情報には事欠かない。あとは新しい電話を準備するだけだ。

11時過ぎにタクシー券で駅に向かい30分ほど待つ心算が、いつものように30分到着が遅れているので、地下の本屋などを覗いた。やはり日本の作家の本がとても多い。それ以上に売れているのはユーヴァルノア・ハラミの「ネクサス」で英語版やら色々と売れているようだ。所謂情報選択若しくはエコーチャンバー効果などを扱った本だろう。

結構駅内は何処も寒いのだが、本屋だけは寒くなかった。12時22分に無事に出発で13時3分ごろに到着する。途中は新線で時速264km程でていたが、横揺れはあってあまり自分の車と比較して優れているとは感じなかった。中央駅のシュトッツガルト21工事で10分程移動時間が必要だ。それでも13時15分頃の地下の電車に乗れたので、目的地には13時45分ごろに着けた。バス乗り場を探さなければいけなかったが、無事到着である。そこからはポルシェやらフェラーリを展示場を越えてメルセデスの本部へとシャトルバスが走る。

前日にネットでベーブリンゲン迄安めの乗車券を購入していたので、34ユーロでそこまでたどり着いた。ICEもゆっくり座れて、その後の電車も座れた。乗り捨てのレンタカーも考えたのだが、やはり無駄な時間が掛かり過ぎただろう。

チェックインは予定の14時30分よりは早く出来たのだが、それから番号札を渡したり、打合せして食堂に向かったのは結局15時の工場見学の30分前でしかなかった。朝食も摂らずに、コーヒーとかココアとかで、暖まりながらそこまで食事せずに寒い中を動いたのだった。(続く



参照:
時代のテールランプ 2024-12-10 | アウトドーア・環境
quaque nocte? 2024-12-11 | マスメディア批評
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quaque nocte?

2024-12-11 | マスメディア批評
予定外で買い物に出かけた。前日となると最早警察に停められてもお願いしかないと考えた。新車で天候関係なしにスーパーに停めるよりも気が楽だ。燃料も余っているので本当は時間があって安全域なら車を走らせたいぐらいである。

トランクルームも片付けた。車内も一通り私物を除去した。塵まではもう掃除しない。ミラノ行前のその儘である。流石に歯の欠けたやつは回収した。なんだか車が動くとまだ使っていたくなるのが不思議で、操縦性走行性が悪くなっても此の侭使いたいと思わせる。前の車では直進安定性まで失ったのもあるが、全くそのような感情は生じなかった。やはり新車から注文生産させて長く走らせると思い入れが違うようだ。あとはボードコムピュータ―を初期化するのみ。

そのスーパーの駐車場で1番の番号を見た。その前は二文字でQNだった。Qの姓はあるが、それでも珍しい組み合わせだったのかもしれない。然し1番は流石に容易に見つからないだろう。特別な番号であるが、それを見た時に頭を巡ったのは、数字1が先にある様に見えたことだ。なぜかは分からないが、数字一桁はどうも先に読ませる力があるらしい。だから1NQとかいう風に読んだ。何回か見直した。その可能性があるなら自分自身もすればよかったと勘違いしたぐらいだ。それにしても1番はやはり特殊な感じがする。但し視覚的には若干落ち着かない。最後にEがついていたらどうだろうかとも思った。

自分自身ならば、その前の文字が特に優れていたら考えただろう。今調べるとなるほどQNは余っている。何故だろう。考えられるのは日本語の9と似ていてQualとかの文字が浮かぶからか。q.n.は毎晩とか水量の意味。すると3が着くと余計に立方になる。

さて、引き取りの準備は整った。地元の降雨確率は20%で最低気温摂氏3度、シュトッツガルトで2度、途中のプフォルツハイムも同じと降雪の影響は皆無だろう。最後のドライヴでマンハイムに向かい、お昼にマンハイムから電車に乗って最寄り駅まで向かう。少し高くなったが34ユーロで切符を購入できた。帰宅は何時になるか分かりにくいが、視界は悪くないだろう。世界的最新式のヘッドライプも試したい。

バイロイトからの記事が出ている。2006年以降の財政縮小での計画変更で、初めてそこで上演される初期の「リェンツィ」以外には再演のタンホイザーと毎年上演されるべき「パルジファル」以外は演奏会形式の「指環」しかできないということらしい。原因はギャラの高騰と補助金の縮小で、今後は規模が小さくなり、再演と数少ない公演数で賄っていくということになりそうだとなる。

そもそも「リェンツィ」初上演で現在までのルーティン化を壊して迄新機軸を出したのも、より脚光を浴びる為の手段であって、弦楽合奏などで人が集まる訳がない。まだ秋のバロックフェスティヴァルとの連携を取った方が可能性が高まるのではなかろうか。

全体として歴史的なバイロイト音楽祭の規模を縮小していくのは間違いないだろう。それは発券状況などを見ていれば、如何にも二流の催し物へと人気も低下してきている様であって、大衆動員型の出し物にすればするほどその質は落ちていく。

要するに芸術監督が実力のある人でないと務まらないということで、現在のカタリーナ・ヴァ―クナーには荷が重すぎる。



参照:
„Natürlich bin ich enttäuscht“: Katharina Wagner über das Bayreuther Streichkonzert, Markus Thiel, Markur vom 9.12.2024
時代のテールランプ 2024-12-10 | アウトドーア・環境
3Eの意味するところ 2024-12-02 | 生活
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時代のテールランプ

2024-12-10 | アウトドーア・環境
水曜日はジンデルフィンゲンまで電車で出かける。シュトッツガルトの駅がどうなっているのか知らないが、前回の記憶では地下鉄に乗ったと思う。

車庫は水を撒いてモップで入口へと流すだけだ。今の車では森の駐車場までは最後の走行だった。溝があったりで乗り心地も悪いが、そのガタガタ感も玄武岩の上での足元の滑り感もこれでおさらばだと思った。それでも国道での走り心地はやはり全然悪くはない。

戻って来てから未だ捨てられていない潰したボール箱を重ねて奥へ追いやり、そこから水を撒いて水を追いやる。最後の三分の一ぐらいで5リットルがなくなった。特に壁との角に砂類が浮いてきて、モップで泥が動いてきた。それを押し出す。

更に継ぎ足した5リットルで、入り口横の砂の山を掘り出して、外へと流す。土曜日に綺麗に掃いていたので流すのに苦労するような量感ではなかった。汚れた水も綺麗に流れた。これ以上は掃除機で吸えるぐらいだ。油汚れ部分にシャムプーをかけてブラシで擦る。そして直ぐに乾いて来る。匂いもなにも全くないので、地面で寝転んでも全く問題がないぐらいになる。ボルダーリングのマットで寝れる。

そして新車になるとそこで内燃エンジンをかけて排ガスを出すこともなくなる。同じスクエアーには12件住んでいるが、既に二件は電気を使っているので、これで三件目になる。数年経つと過半数になると思う。つまり排ガス量が減少する。生活環境が高まる。これだけで嬉しい。

「くるみ割り人形」の一曲だけは親族や友人の死亡で書き加えられたとあった。「運命の動機」、「スペードの女王」とそれらの創作に触れているとどういう趣で作曲されているかは直ぐに分かるようになる。然し実際にはそうした曲でもただのエンタテーメントとしか受け入れられない場合が多い。特にこのバレー曲の場合はクリスマスへの作品として捉えられているとなるとそれ以上の感興も思い浮かばないのであろう。

それだからこそそうした創作の意図をも何も知らないでも伝える様な演奏でなければ全くの価値がないことが分かる。それをして作品の本質と呼ぶ。それ以外はフェークでしかないのである。エンタメを否定はしないのだが、フェークに付き合わされるのはかなわない。抑々仕事が得るとかそうしたホビーであれば違うのかもしれないが劇場でもホールにでも態々出かけてそうした偽物に付き合うことほど無駄な時間はないのである。人生の無駄である。

だから今までに熱心に通ったのは十代の時の一年間だけで、その時の目的に適うだけでそれだけでよかった。そのような事は今後ともあり得ない。こちらに移住する時も音楽祭のあるシュヴェツィンゲンに住処を探したぐらいで、近所に住んでいたらとか、大都心に住んでいたらというのはあるかも知れないが、それ以上に個人的には時間の無駄でしかない。

もうあの時代は、つまり化石燃料を消費することが豊かさであった時代は漸く終焉を迎えたと実感するようになった。如何にそれで、これからは無駄のない気持ちの良い社会に住みたい。



参照:
瀟洒で尚且つの感情表現 2024-12-09 | 音
幼子を迎える準備 2024-12-08 | 生活
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