デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




私の自転車の速度で3時間余りで周れる「聖地」があるとのことで、休日の際、行ってみた。


















ひょっとすると上の画像を見ただけで、なんの作品のどの場面に登場している風景なのか、分かる人がいるかもしれない。場所はアニメ「けいおん!」で登場しています、と答えを書いておこう(笑)
絵画に描かれた風景にしろ、小説や映画やサスペンスドラマで登場した風景にしろ、絵画やテレビといったメディアに映るロケ地というものは、鑑賞者にとって独特の魅力がある風景として映ることがある。実際、TVでのヒットをきっかけに、作品の舞台となったロケ地のあるところが町おこしをして、これまでぜんぜん注目されることのなかったその地域に、多くの観光客を呼び寄せることに成功した事例は少なくない。
そういった「舞台」を訪ねる行為を、超然と時に冷笑でもってナンセンスと斬って捨てるような意見もある。アラン・ド・ボトン『プルーストによる人生改善法』(白水社)にある内容などは、(本自体が一種のパロディとはいえ)的を射ているように思う。それはそれでためになるが、それで充実した気持ちを味わえるわけではない。
そういや『ドン・キホーテの旅』って本があったな。また読みたくなった…。

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