デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



昨日の大工さんの通夜に出席させてもらった。
お経が終わり、坊さんが棒読みのごとく必死に葬式用のコメントをしぼりだしながら挨拶を終えたら、会場内に三味線の音色が聞こえ出し演歌が流れた。
大工仕事をしながら歌を口ずさんでいた姿は覚えているが、その曲かどうかはわからなかった。ただ喪主の方いわく、大工さんが好きだった演歌歌手の歌だという。
この意向は故人と喪主のものだったようで、親族の方々も何が起こったのか戸惑いつつも笑みをこぼしていた。その時、しんみりした場内の雰囲気がほがらかなものになった。死んでまで弔問客に印象を残すとは本当に粋な人だと思った。

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