3／2（土）
茄子味噌グラタンって知ってる？
結婚する前だから25年ぐらい？嫁さんに、そんなことを言った。
イタリアンやフレンチに醤油や味噌など
和食の食材を使うなんて考えられなかった頃だから、
当然、そんなメニューなんてない。
麻婆茄子的にだからレシピが口からすらすらと。
うまそうだな
なんて言葉を聞いてから、バァ～カと。
そんなメニューがある訳ないのだ。
しかし、味噌とチーズの相性はいいから、
普通に考えればウマいと思うんだけれど、
当時はまだそこまで作らなかった訳で・・・。
昨夜の委員会に止めを刺されたのか、
久しぶりに7時ぐらいまで起きられない。
ただし、大腸の大運動会は強烈な北風でも決行。
どうにかならないのか？ホントに。
先週に・・・いや、いつからだっけ？
引き続きの家の片付けである。
ただ、オレのパートはほぼない。
ゴミを積み上げているのは嫁さんだから。
その嫁さんの動きが呆れるようなノロさ。
ちまちまと動かしては、さらにちまっと捨てる、
いやいやと手を戻したり。
そんなことをしている間に短い午前が終わる。
あるもので・・・ってホントに何も。
ネギ1本半を刻み、ベーコンを切り分ける。
コレだけである。
フライパンにオリーブオイルをひいて、
乾燥ニンニクを砕き、唐辛子1本を4等分に。
とろ火でじっくり香りを出したらベーコンを。
とろ火のままベーコンをしっかりと炒める。
黒コショウをがりがりと。
ネギを加えたら、ちょっと強めに・・・弱火だけれど。
パスタはディチェコのスパゲッティーニ、
ホントはフェデリーニがいいんだけれど、
なんと切らしていたのだ、驚いたことに。
スパゲッティーニを8分弱で引き上げてフライパンへ。
アンチョビペーストをぐるっとひと回ししてから、
茹で汁で溶かしながら、パスタに絡める。
ホントはシャキシャキのネギを
後からトッピングした方がいいけれど、
買って1週間、しっかりと炒めて甘みを出した方がいい。
刻み海苔を散らしたりしてもいいけれど、
面倒くさいからやめた・・・やる気ないねえ、ホントに。
ネギとアンチョビのパスタなんて、
パスタ屋に行ったって出てこない。
てか、出されたら怒るだろ？こんなんだったら。
3／1（金）
同年代が集まれば、そろそろ病気自慢だったり、
老眼自慢だったり、記憶障害的なことだったり、
そんな加齢による情けなさ満開の会話、
そうなったって何の不思議もない。
いや、してみたいのだ、ココの調子が悪いとかさ、
そんなどうでもいいことを。
しっかり寝たハズが、やはりダメ。
起きられない、ホントに。
何かが乗っているような、そんな首で家を出る。
一面の雲だから見えないと思っていたけれど、
富士山と丹沢にだけピンスポットを当てたような。
しばらく跨線橋で立ち止まらせるには、十分な驚き。
昨日、ヘドロを垂れ流した後に、
制作会社へと飯田橋案件を発注した。
クライアントからの修正指示を追加して、
文字データを送信する。
封筒は専門業者に頼んであるので、
その校正データをクライアントへ送付する。
午前中にやったのはそれぐらい。
13時過ぎにまたも市ヶ谷方面へと。
最高気温17度なんて天気予報が告げていたので、
博多金龍の隣ぐらいにある安い鉄火丼でも食べるか、
そんなつもりで市ヶ谷方面へと進む。
しかし、17度の気配はどこにもない。
むしろ綿のコートにしたことを後悔するばかり。
南風どころか北風だし・・・いったい何がどこで？
鉄火丼なんて食べている場合ではない、
温かい麺、ラーメンを食べよう。
失敗とは思わなかった百舌へと。
満席、2人が店内で待っている状態。
麹町の麺徳つじ田の倍以上の広さがあるのにこの状態。
てか、つじ田がこの広さだったら確実に悲鳴が聞こえるはず、
もちろん閑古鳥、いや店主の。
味噌らーめん（700円）
麺は太麺、無料のトッピングはモヤシにしてみた。
スープは味噌ラーメンの王道のような、
てらいも何もないこってり感。
寒い日にはぴったりな、そんな感じ。
太麺は卵麺のようなちょっと黄みがかったもの。
しっかりとした食感、悪くはない。
次は塩か？なんて思いながら店を出る。
昨日よりもさらに早く、腸が大運動会を開催。
かなりヤバい、会社へと一目散・・・
死ぬかと思った、いや、ホント、久しぶりに。
来客のプレゼンを受け、さらに打ち合わせとこなして、
ちょっと小雨がパラつく19時過ぎに会社を出る。
半蔵門で半蔵門線に乗って渋谷へ。
タワレコにちょっと寄るけれど、今イチ・・・。
フードショーでスイーツ系もちょっと見るけれど、
今イチどころではない。
そのままマークシティを抜けて・・・って何でよ？
地下を改装する意味あるか？わからん。
フードショーをぐるっと回って地上からマークシティへ。
イーストモールを抜けて、客引きがうろつく大和田通りに出る。
麺屋武蔵無骨外伝へと向かう路地へ入り、さらにその奥。
庵GuRi
大人の隠れ家らしい。
大人かどうかは知らないけれど、
確かにここまで来るヤツなんているか？
いるのだ、ココで委員会をやろうというアホが。
20時をちょっと過ぎたぐらいに全員集合。
ヒマか？お前ら。
Yは肩たたきを喰らったらしい、それぐらいの業績。
委員長がちゃんと説明してくれるけれど、
いよいよ訳のわからん体制になるよう。
編プロがいくつかぶら下がる事業会社のような持ち株会社？
意味がわからん。
誰と誰が辞め・・・なんて話も。
休職したSに何でだっけ？と聞いてみる。
鬱です
ああ、鬱か・・・思った通りのことを口にする。
人の大合唱をくらいながら。
ただ、Sが鬱なんて絶対におかしいのだ、仮病だ仮病。
コイツが鬱になるとしたら、
性欲減退でもうダメだ、とか、そんな程度・・・、
刺身はまあまあ。
それ以外はまあ、ぐらい。
いや、まあまあとまあとどっちが上だ？
病気自慢は結局、鬱ぐらいで、老眼自慢にもならん、
四十肩で腕が上がらんにもならん。
つまらん。
でも、劣化したよなあ、オレたちも。
もう20年以上の付き合いだもんなあ、そりゃそう。
2／28（木）
父親を殺されたとする。
町人だったら問題はないけれど、
侍だったらエラいことになる。
父親の敵を討たねば、家督を継げない。
だから、子どもだろうが何だろうが、
父の敵を追って日本全国を駆け回る。
ご苦労さま、いやはや。
さすがに泊まりの出張で疲れたのか、
起き上がるのに根性がいる・・・え？根性？
富士山はかなり厚い雲の向こう側。
昨日の帰りが無意味にE席・・・ホントにさあ。
丸2日いなかったから、やることがてんこ盛り。
いなかった間の報告を受けたり、
来年度の発注先を決定したりとばたばた。
飯田橋案件のラフの仕上げにかかろうとしたぐらいで、
午前の部は終了。
またも市ヶ谷方面へと足を向かわせる。
靖国通りに出て、すぐに右に曲がって、ちょっと戻る。
串揚げ全国ひもの市 串の陣
大阪の敵を名古屋でも討てず、
東京で討ってやろうという趣向、
もちろん家督とはまったく関係ない。
長崎でもないしね。
30人も入ればいっぱいぐらいの店内に、
お客さんは6人ぐらい・・・
13時半近いし、こんなもんでしょ。
そこそこに待つ、揚げ物だし。
季節の彩り串カツ定食（780円）
ししとうにレンコンなどの野菜に、
豚肉、メンチ、鶉の玉子・・・季節はどこ？
タネはまあ、そんなもんだけれど、
さすがに揚げたて、衣がさくさくと。
ただ、大阪の串揚げって、もっさりと厚い衣のような。
ただ、薄い衣のおかげで油が胸にはこない。
ホントに季節ごとにタネが変わるなら、また来てもいいけれど。
ただ、この後がひどい。
会社のトイレへと駆け込み、
ヘドロのような・・・。
もちろん串カツが悪かった訳ではない。
大阪の敵を討たれたのはオレ？