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NS886_汁番(ラーメン/市ヶ谷)

2013-03-05 06:46:53 | 食べ歩き

3/4(月)

今のラーメンブームはホントに長い。
もう15年ぐらい?
麺屋武蔵が新宿で生まれ、中野に青葉が誕生する。
初めての豚骨魚介のダブルスープはさすがに驚いた。
斑鳩だって近くにあった・・・けれど、すぐに飽きた。

同じ頃にWEBの打ち合わせで市ヶ谷に行った。
十年スープ
そんな看板に驚かされた。
しかし、食べたチャンポンにはもっと驚かされた。
マズかったのだ、これが、どうしようもなく。
10年という時は何のため?
時間の使い方はホントに難しい。

昨日、昼寝をしてしまったからか、
夜はまったくと言っていいぐらいに寝られない。
ホントに時間の無駄遣いでしかない、ホントに。



端から曇りなんだから、富士山なんて見える訳がない、
つまり、こうやって大回りするのも時間の無駄?
いやいや、多少でも歩いた方がいいことは間違いない。

ただ、会社にたどり着いて、はたと困る、
先週にあらかた終わらせていたので、
やることがない、もちろん可及的に速やかに、
ということは、だけれど。

スケジュールを切り直したり、
入稿したものを見直したり、
次の情報誌の見せ方を見直したり・・・
なんだ、この直しっぱなしは。

てか、それぐらいなのだ、ホントに。
今日という時間がホントに無駄。

12時半ぐらいに印刷屋さんが来るので、
ちょっと面倒くさい依頼・・・
できるかどうかの打診みたいなもの。
できるって言うんだろうなあ、できないと思っていたも。

13時半ぐらいにようやく会社を出る。
ホントは日高屋に行くつもりだったけれど、
なぜか市ヶ谷方面へと。
本来はもんじゃ焼き屋、ランチは担々麺、
そんな奇妙な店はもう昼の営業は終了。

しょうがないので、そのまま下る。



汁番
初めて食べたのは、それこそ15年前。
2大看板のチャンポンを食べて、
2度と来ない、そう思った。
金を払いたくない、そんなことすら。

ただし、15年前はこんなこぎれいな外観ではなかった。



とことこと階段を下りると、かつての汚い外観のまま。
そしてこんな文字。
たかがラーメンされどラーメン
されどはいらないんだって。
なんだっていいのだ、ウマければ。
そして、これ。
十年スープ
意味がわからんのだ、この十年スープという言葉の。



汁番ラーメン(730円)
1番人気らしい。
メニューにはチャーシュー・メンマ・ネギ・ワカメ・玉子の文字。
しかし、この貧相な見た目はどうよ?
730円のラーメンとは思えない・・・

てか、この濁ったスープは?
完全に豚骨魚介のダブル。
ああ、なんてことだ、確かに10年前にはあった、
あったけれど、こんなスープ、期待してないって。
化調だろうとなんだろうと、澄んだ醤油ラーメンだと思ったのに。
確かに、10年前にはあったけどさあ。

麺はずるずる。
完全に茹で過ぎ、コシが砕け散った麺はウマくもなんともない。
トッピングのワカメもチャーシューも、どうにかならんのか?

完全に時間の無駄・・・いや金の無駄?
いや1食の無駄、いやはや