11/21(土)
テレビを信じちゃいけないな
嫁さんが今さらなことを言う。
そもそも、よっぽどの企画でない限り、
番組でマズいという訳がない。
マズいものを紹介するな、
視聴者はそうクレームがつけるし、
店からだってクレームはつく。
オレだって、そんな雑誌を作っていた訳で・・・。
昨日、タモリ倶楽部を見て、1時過ぎぐらいには寝た。
目が覚めたら5時過ぎ、ごろごろと6時ぐらいまで。
久しぶりに金星を見たような気がする。
天気予報は晴れ、気温も高めだし、
さて、どこかに出掛ける?
しかし、7時ぐらいに東名は大和トンネルを先頭に、
15kmの渋滞・・・
すぐに出れば、保土ヶ谷バイパス経由でなんとかなる。
しかし、嫁さんはまだパジャマ。
新宿に行くか、それとも川越に行ってみる?
10時15分ぐらいに家を出て、自由が丘へ。
10時31分発の特急に乗ると、何だか子連れがやたらと。
渋谷で目の前の席が空いた瞬間、
ドアの横に立っていた女が言う、
座らせてもらおうね
はい?何だコイツ。
シルバーシートに陣取った子連れは、
杖をついたお年寄りもシカト・・・滅茶苦茶だ、ホント。
和光市で急行に乗り換え、11時半ぐらいに到着する。
川越駅 東口
一つ先の川越市駅の方がいいのかどうか?
それすらもわからないままに下車すると、
駅前はそれなりに栄えていた。
しかし、どちらに向かえば?
県道39号に出ればいいのだけれど、
八幡通りなる道を進んでみる。
川越八幡宮
なかなか素敵な参道。
入ってみると、こちらが実は裏。
さほど立派な神社ではないけれど、
それでも七五三のお参りはそこそこ。
県道39号に出ると、歩きにくいけれど、
蔵造りの古民家がぽつりぽつりと。
片側1車線の狭く、しかも、歩道のない道なので、
歩きづらいけれど、そのまま1km弱ぐらい北上する。
川越 いちのや
テレビでさんざん取り上げられている店。
その割に店の前にお客さんはいない。
まだ12時前だから?
引き戸を開けると、奥で名前を書け、と。
実は県道沿いの入口が表ではなく、
駐車場のある、こちらが正面。
そして、40人以上が待っていた。
ただ、300人も入る巨大飲食店、
予約の七五三後の団体やらが来ようと、
30分ぐらいで席に案内される。
ヱビスビール(720円)
中瓶がこの値段、
骨せんべいがついているとはいえ、高くね?
自家製お新香(530円)
これまたけっこうなお値段。
しかも、ビールが来て10分以上待って、
しょうがないから、お姉さんに声をかけて催促する体たらく。
まあ、江戸じゃない、小江戸だ、
粋まで小さくなった?
白焼き(2,300円)
本わさびを自分でおろし、それをつけ、醤油もちょっと。
鰻らしい香りと味は確かにするし、
ふっくらといい感じで焼き上がっている。
しかし、思わず声が出た、ちっちぇ、と。
コレで2,300円?
観光地値段もいいところ。さすがになあ。
ライスと赤出しは別注だし・・・。
特製うな重(菊)(3,620円)
発注したのは、もちろん嫁さん。
ただ、嫁さんはベタベタの愛知県人、
蒸さずに焼き上げるからバリバリとした食感、
そして、強烈に濃いタレじゃないとウマいと言わない。
しかし、関東風の蒸し焼き&薄めのタレは口に合わない。
白焼きも蒸してあるから、鰻らしい香りが強烈で、
これまた嫁さんの口に合わない。
それで会計すれば、8,000円越え・・・。
三村、絶賛してなかったか?
しかし、しょせん三村マサカズ、バカ舌ではないか。
テレビを信じちゃいけないな
いや、だから元々そういうもんじゃん、
テレビとか情報誌とか。
作ってきた人間が言うんだから、間違いない、うん。