ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

オリゼミ2019

2019年04月06日 | 日記

4月5日(金)、書道文化学科の新入生のオリゼミで、眉山山頂に行きました。石碑の前で説明を聞いています。

桜の景色をバックに記念撮影しました。

少し南に動くと、明治天皇の御製歌を田中双鶴先生が書かれた石碑が埋め込まれた石塔があります。題は、東郷平八郎の書です。

石碑の裏には、碑の建立の経緯を田中双鶴先生が書かれた碑が埋め込まれています。昭和43年の建立です。

この日は、山全体に桜が咲いていて美しかったです。

眉山を降りて、ふもとの大滝山に登りました。ここは石碑公園になっていて、江戸時代から明治にかけての石碑がたくさん建っています。拓本の採取法の説明をしました。

新入生はこの後に山を下りる途中に「滝の焼餅」で抹茶と焼餅のセットを楽しんでから、大学に戻りました。

この日はちょうどよい機会なので、私だけ後に残って、大学院生の渡邊浩樹くんのための拓本実習も実施しました。

天気が良い初夏のような一日で、顔も大いに焼けました。

新入生もよいスタートが切れたと思います。これから4年間、学ぶことを楽しみながら、人生を豊かに組み立てる準備をしましょう。