ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

美馬市立図書館の藍製品展示

2021年07月11日 | 日記
7月11日(日)、美馬市の中妻淳一さんから、標記の写真を送っていただきました。児玉留実さんの作品が飾られていました。会場には、様々な藍製品も飾られていますが、藍墨の大字の書が入ることで会場の雰囲気が締まっています。



奥の書架の部分にも藍染の布や、栽培の様子なども展示されていました。



美馬市も藍の産地で、特に脇町のうだつの残る通りは、藍の商人の店舗がたくさんあった場所です。
オリンピックが近づいていますが、ますます藍が注目されると思います。

オープンキャンパス2021③

2021年07月11日 | 日記
7月11日(日) 今年3回目のオープンキャンパスが開かれています。この日は、渡邉先生による篆刻の授業が行われています。


今日は梅雨の終末近くですが、夏らしい晴天になり、書道文化館から景色が美しく見えていました。私の研究室の窓から見える眉山と吉野川の風景です。毎日、こんな景色を見ながら仕事ができるのは、改めて幸せなことだと思います。手前にあるのが、四国大学の共通講義棟と認定こども園です。



教員展のパンフレットを作成中で、眉山と吉野川と吉野川橋のすべての画像を入れたくて、5階の教室に上がって、風景を撮りました。
今回は、この写真をパンフレット表紙の背景に使おうと思います。大学の環境が良くわかると思います。吉野川はもう数km左側に行くと、太平洋に出ます。そこでサーフィンを楽しむ学生もいます。


汽水域なので、潮の満ち引きがあって、海の魚もたくさん上ってきます。キビレと言われる黒鯛の一種や、ボラ・スズキ・アカエイなどが泳いでいる姿を見ることも多いです。また、大学の前の砂地はシジミの漁場で、秋冬にはカワノリも養殖されます。春先にはウナギの稚魚の漁がおこなわれます。豊かな自然に恵まれています。