8月25日(火)です。4限目のゼミの時間に、4年生の漢那遥花さんの卒業研究に関係した標記の制作をしました。これは美馬市の中妻さんが加わる「小星プロジェクト」からの依頼です。事前に彼女は文字の練習を済まして、半切画仙紙で構想を練って原稿を作ってきました。実際の紙の比率は、横の長さの方が大きいので、文字の間隔は広めになります。
指定された大きさで、長い紙を切りました。幅50㎝、長さは約390㎝です。原稿を見て、定規とメジャーで長さを測りながら、鉛筆でおよその大きさや配置を決め、文字の下書きをします。
鉛筆の下書きが出来たので、墨で書き始めました。
大字が書けたので、下段の小字を書きます。
完成しました。墨が完全に乾燥する明日の朝まで置いておきます。署名の後ろには名前の落款印を押しました。
明日の朝、下書きの鉛筆を消しゴムで消して完成です。
その後に郵送するか、取りに来ていただくことにします。
7月29日(土)には、教員展会場に、美馬市から中妻さんら3名の方がわざわざ看板を取りに来てくださいました。看板を広げて写真を撮影しました。歌謡ショーは8月18日(金)18時から美馬市脇町オデオン座で実施ということです。