10月26日(日)、今月のとくしまマルシェに行きました。
いつも、毎月最終日曜日にあります。
偶然、知人の稲井由美さんにお会いしました。「阿波学事始め」の研究チームのメンバーの先生です。なんと、阿波市観光協会の事務局長に就任されたということで、今日は阿波市の産物のブースの宣伝係で忙しく働いておられました。写真の右の方が稲井さんです。横の方も阿波市観光協会の役員の方です。そして、左側にいるゆるキャラが「あわみちゃん」です。今は、どこの町や団体にもゆるキャラがいますが、あわみちゃんはなかなかかわいいゆるキャラでした。
阿波市は、野菜の産地として、徳島県でも有名な場所です。ブースには、様々な野菜が売られていました。
中でも、伊沢小学校の子どもたちが、学校全体として「食育」に取り組んでいて、その一環で野菜を販売していたので、先生の許可を得て写真を撮らせていただきました。
この子たちは、自分たちが育てたきゅうりを一生懸命売っていましたので、2袋購入させていただきました。小学生の時からこのような学習で視野が開かれるというのは素晴らしいことです。
後ろに飾ってあるキルト製のポスターも子供たちの手造りということで、きれいに出来上がっていました。
この日は、買い物を済ませた後、とくしま文化の森に、「四国へんろ展」を見に出かけました。
昨日から始まったということで、県外からも大勢のお客さんが来ていました。
空海の「金剛般若経開題」 の作品が展示されていました。これは普段は奈良国立博物館に保管されている国宝です。なかなかそばでは見れない作品ですが、じっくり鑑賞できました。
また、「笈」の実物を今日初めて見ました。木製のリュックサックのようなもので、遍路の場合はこの中に小型の仏像や大師像が安置されているものがあります。大きなものでは高さ2m近いものもあって、職業としてこれを持ち歩いて各地の信者の礼拝に供した人たちがいたというのが興味深かったです。
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