10月9日(木)、徳島ビジネスチャレンジメッセ2014が、今日からアスティとくしまで始まりました。書道文化学科が参加するのは昨年に続いて2度目です。
今年は、3日間に4名の4年生女子学生が担当してくれることになりました。
初日は、ゼミ学生の工藤佳奈子さんが一人で担当です。今年、デザインに書を取り入れることを卒論で取り組んでいるために、担当を受けました。
実は、今年のポスターや看板の題字「疾走とくしま」の書は、彼女の作品です。会場にある大きな看板や、パンフレットの冊子にこの書が使われています。
会場の四国大学ブース85番には、畳2畳分ぐらいのスペースが充てられていますが、壁には、書道文化学科の学外発信活動の様子の写真をたくさん貼っています。
そこに机を一つ出して、「ご希望の書を書かせていただきます」と表示を出すと、来場者が次々に工藤さんに依頼にきます。
ご自分や家族の名前、企業の看板、表示、好きな言葉などです。
書を書いてほしいという需要は実はかなり多いのだということがよくわかります。
この日の終了に近づいたころ、このイベントの実行委員長である阿波製紙社長の三木康弘氏が、来られました。ポスターに書かれた「疾走」の書を書いてほしいという注文でした。
この社長様は、私が昨年来研究していた松茂町の三木氏の末裔にあたる方で、現在の徳島の財界のトップにおられる方です。
この日は、私は昼間は大学の授業でしたので様子を見に来れなくて、15:30~17:00の間だけ様子を見ましたが、この間だけで7~8件の揮毫依頼があって、工藤さんはそれに応じていました。一日中、書道の揮毫に追われてこの日はくたくたになったそうです。
でも、とてもやりがいがあって、快い疲れのようで、今夜はぐっすり眠れそうだと言っていました。
イベントは、明日・明後日と続きます。
明日は金磯さんと坂東さん、明後日は東江さんが担当予定です。11日(土)は、3年生も数名行く予定ですので、東江さんの補助のお手伝いをします。みなさま、ぜひお出かけください。
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