12月9日(月) 夕方に大学前の川岸に出たので、写真を撮りました。ここは、吉野川の河口に近い場所です。
秋から春にかけては、川海苔の栽培が盛んです。川面には、ウキが大量に浮かんでいて、その下には網が浮遊して、海苔の胞子をとらえ、それが生長しているところです。川海苔は「スジアオノリ」と言われる種類で、お好み焼きなどにかける緑色の食材の原料です。近年は海の海苔が不足気味なので、佃煮や板海苔にも混ぜているそうです。詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://www.pref.tokushima.jp/_files/00875752/monoshiri_sujiao.pdf#search=%27%E5%90%89%E9%87%8E%E5%B7%9D+%E5%B7%9D%E6%B5%B7%E8%8B%94%E6%A0%BD%E5%9F%B9%27
鉄橋の向こうにも、ウキがたくさん浮いています。
川岸の石垣をのぞきました。フジツボが岩にたくさんついていました。ここは汽水域で、潮の満ち引きが大きいのです。
カキもたくさん付いていました。
自然が豊かで、水も透き通っていて美しい川です。魚や鳥もたくさんいます。鵜や鴨やユリカモメがたくさん飛び回っていました。四国大学は、本当に美しい環境に恵まれています。
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