ぱたぱた仙鳩ブログ

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淡路島の夏季錬成合宿

2013年09月20日 | インポート

Gasshuku1去る9月2日~4日、淡路島の国立青少年交流の家において、書道文化学科恒例の夏季錬成合宿が開催されました。私は、この行事に参加するのは7回目になります。

この施設はたいへん人気があって、様々な団体が研修に利用しているので、会場を融通し合って使うので、ここ数年は講堂を使えないことが多かったのですが、今年は久しぶりにゆっくり使うことができました。

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各自の作品制作を、臨書・創作にわけてじっくり行ないます。3日間の日程の中で2回の批評会をしますが、学生・教員それぞれコメントを言い合います。書道は「眼習い」が重要で、鑑賞能力を高めなければ決して上手になりません。

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朝と夕には、参加団体が全員あつまって「集い」を行ないます。ここではそれぞれの団体の代表者が挨拶をします。この日は合宿の目標を作品にしたものを紹介しています。

Gasshuku4ここの施設は、食事が美味しいので有名で、学生はこれをとても楽しみにしています。食事ごとに変わる淡路島の食材を中心にした健康メニューの数々にはいつも感心します。今年もたいへん美味しくいただきました。食堂からは美しい海の風景も見えます。

合宿中に台風17号がやってきて、後半は暴風雨でした。あまりにひどい雨風で橋が不通になり、大学に帰るときには鳴門大橋のたもとで、バスで3時間足止めをくいました。

最後がたいへんでしたが、充実した合宿になりました。この作品が秋の芳藍書道展につながります。


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