3月8日(月)です。しばらく前に横断幕を学生に揮毫してほしいとの依頼があり、1年生の西村美咲さんに事前に練習しておいてもらい、この日の夕方に一気に書くことになりました。
事前に、依頼があった大きさ(3.6m)に方眼模造紙を切って、位置決めをしておきました。幕といってもこの場合は素材は紙で、木枠に貼り付けるそうなので、縦横の周囲は10㎝ほど折り込めるように余白を取り、文字の上下左右にも10㎝ほどの余白を空けています。
西村さんは福岡県の出身です。顔真卿の楷書書法を使っています。
最後に落款も入れました。この後、名前の下に四国大学の印も押して完成。安定感に満ちた横断看板になりました。
彼女はこのような看板揮毫は初めてだそうですが、今までの学習の成果が出て、上手に書けました。学習成果が社会のお役に立てることは嬉しいことです。翌日に、依頼者に持参します。
3月14日(日)です。
依頼者から、実際の会の横断幕の使用の様子が送られてきました。時節柄、ソーシャルディスタンスをとった少人数の壮行会です。参加の皆さまにたいへん喜んでいただいたようです。
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