山野草
別名「天の梅」といわれる梅に似た花を始めて自生で見ることができました。
手にとって写せました。
運が良くて倒木に着生していた分
これも割合近くにありました。
緑色の毛の生えた楕円形の果実をつけていますね。昨年秋に三嶺で撮影しました。
毛がたくさんついています。
葉のちょうど裏に花がつきます。
大体がこんな風なところにあるので見るのは本来はなかなか困難です。
ヤシャビシャク(ユキノシタ科)日本の深山に見られる落葉小低木。東北地方から四国地方に点在して分布。個体数は非常に少なく、見かけるのもまれな植物だと聞いていました。ところが今回カガマシ山では目に付いたのだけでも20株もありました。 ちょうどブナが落葉しているので見えやすかったのです。それに4~5 月ごろにうす緑の花を咲かせるのを知っていたので注意してたのもあります。果実の形から和名の「夜叉柄杓」とつきました。「柄杓」とは丸いコップに柄のついた物でなく、「ひょうたん」のことです。昔はひょうたんの果実を「ひさご」とよんで、これを半分に割った物で水を汲んでいました。「ひしゃく」は「ひさご」が転じた言葉です。
ヤシャビシャクは少し変わった場所に生えます。ブナやミズナラなどの樹上や腐葉土やミズゴケのついた岩の上に生えるのです。だから今回大木の分かれた幹の間や空洞の落ち葉などが溜まったところを注意し歩いていたのです。根を下ろし、樹上を這うように生育し、年が経てば高さ 1m ぐらいまで成長するとのことです。頭上に生えて花を咲かせることから「天の梅」という別名もあります。
ヤシャビシャクの果実は食べることができます。山でこの果実を味わうことができたら非常に幸運ですよねえ。1度この幸運にめぐりあいたいと願っています。
http://ktani.cool.ne.jp/hanami/050504/rep0504.htm
ここですばらしいヤシャビシャクの花が見られますよ。
別名「天の梅」といわれる梅に似た花を始めて自生で見ることができました。
手にとって写せました。
運が良くて倒木に着生していた分
これも割合近くにありました。
緑色の毛の生えた楕円形の果実をつけていますね。昨年秋に三嶺で撮影しました。
毛がたくさんついています。
葉のちょうど裏に花がつきます。
大体がこんな風なところにあるので見るのは本来はなかなか困難です。
ヤシャビシャク(ユキノシタ科)日本の深山に見られる落葉小低木。東北地方から四国地方に点在して分布。個体数は非常に少なく、見かけるのもまれな植物だと聞いていました。ところが今回カガマシ山では目に付いたのだけでも20株もありました。 ちょうどブナが落葉しているので見えやすかったのです。それに4~5 月ごろにうす緑の花を咲かせるのを知っていたので注意してたのもあります。果実の形から和名の「夜叉柄杓」とつきました。「柄杓」とは丸いコップに柄のついた物でなく、「ひょうたん」のことです。昔はひょうたんの果実を「ひさご」とよんで、これを半分に割った物で水を汲んでいました。「ひしゃく」は「ひさご」が転じた言葉です。
ヤシャビシャクは少し変わった場所に生えます。ブナやミズナラなどの樹上や腐葉土やミズゴケのついた岩の上に生えるのです。だから今回大木の分かれた幹の間や空洞の落ち葉などが溜まったところを注意し歩いていたのです。根を下ろし、樹上を這うように生育し、年が経てば高さ 1m ぐらいまで成長するとのことです。頭上に生えて花を咲かせることから「天の梅」という別名もあります。
ヤシャビシャクの果実は食べることができます。山でこの果実を味わうことができたら非常に幸運ですよねえ。1度この幸運にめぐりあいたいと願っています。
http://ktani.cool.ne.jp/hanami/050504/rep0504.htm
ここですばらしいヤシャビシャクの花が見られますよ。