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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

日光浴のすすめ

2005-09-01 11:32:22 | 健康・フィットネス
先日、健康に関する話を聞く機会がありました。

基本はもちろん規則正しい生活と適度な運動が大事、
ということですが、話の中で私がなるほど
面白いなと思ったのが、「日光浴をしよう」という
話でした。

要約すると、

・日光浴をすることで、人体に必要なホルモンが生成される。
 そのひとつの「セロトニン」はリラックスさせたり、
 精神の安定をもたらす働きがある。

・日光を浴びることで、交感神経と副交感神経のきりかえが
 うまくできるようになる。

セロトニンが不足すると、うつ病、パニック障害、拒食症・過食症の
症状が現れることがあります。

また、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない場合には、
不眠、イライラ、食欲不振等々、自律神経失調症の症状がでることも。

これは太陽の光でないと、効果は出ないそうです。
(人工照明だと、十分な明るさがない)
また、曇りの日の日光浴でもOKなんだそうです。

健康な体を保つためには、1日できたら30分、
最低でも15分、戸外で軽い運動(散歩程度で可)を
行うのがよいという結論でした。

紫外線の弊害がよく言われるようになって、
UVケアの大切さはずいぶん浸透してきたと
思いますが、「日光浴の大切さ」は最近のメディアでは
あまりとりあげられることがないので、なるほどな~思いました。

ウロ覚えなんですが、確か人間には体内時計があって、
それが25時間周期になっている。
ほっとくと、1時間ずつズレた生活になってしまうのだけど、
それをリセットするのが日光浴、というのを聞いたことがあります。
それが昼は元気いっぱい働いて、夜は適度な眠気をもよおして、
ぐっすりと熟睡する……というサイクルにつながっていくというもの。

現代、鬱病、不眠など心身に不調をきたす人が多いのも、
外にほとんど出ることもなく、室内で仕事も用事も
全部すますことができるというのも一つの要因に
なってるかもしれませんね。

ちょっとした身体の不調を感じている方は、
UVケアをしつつ、通勤とウォーキングをかねるなど、
適度な日光浴を取り入れてみると、よいかもしれません。
(私もウォーキング&自転車で日光浴はしております)

興味のある方は、お試しあれ。



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