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オメガの腕時計をオーバーホールに出した話

2020-12-12 20:24:37 | 日記・雑文

実家を処分するにあたり、断捨離をしていた父が、「もう使わないから」とオメガの腕時計をくれた。

調べてみるとコンステレーションというモデル。
父が現役時代に買ったものだそうで、もうだいぶ古いものであります。

メンズものだから、家人に~という話であったが、その時代の流行のせいか、フェイスが小さめ。

私がつけてまったく違和感がない(むしろ、家人が身に着けるとチョット小さい)。

なので、私がもらうことにした。

とはいえ、さすがにこのまま使うには、ベルトがゆるすぎるし、クリーニングしてからじゃないと使う気になれないな~と思い、街の時計修理店に持っていった。

と、そこで意外なことを言われた
「すぐ近くに公式の修理センターがあるので、そこに行ってください」。

その足で、すぐに修理センターに向かった。

受付で時計を渡し、事情を話すと、「時計の状態を見てみますね~」とおねいさん、奥のブースに引っ込んでいった。

再び現れると、「年月がそれなりにたっているのでオーバーホールに出すことをおすすめしますが、ベルトのコマ詰めだけでももちろん承ります」と告げられたのであった。

竜頭はそのまま使えそう、とのことでその分は差し引いてのオーバーホールした場合の値段を提示してくれたのだが、これが庶民には結構なお値段である。

オーバーホールは、何か明確な不具合が出てからでもよいか・・・と思い、そのときはベルトのコマ詰めのみ、お願いをし、店を後にした。

その数日後、父と話す機会があり、時計のことを聞いてみた。

すると、父が現役時代に買ったもので、逆算すると20年以上・・・?もメンテナンスなしで、使っていたということが判明。

一般論であるが、高級時計のメンテナンスは3~5年という説もある。

そうであれば、出費はイタイが、今、きちんとメンテナンスをしておけば、これから先もそれなりに使えるなら、新しい高級時計を買うよりは、コストパフォーマンスがよい(自分はふだんApplewatchを愛用しており、そもそもブランド時計をつける機会は滅多にないので)。結局、オーバーホールをお願いしました。

1ヶ月ほどかかると言われましたが、実際は2週間くらい。
クリーニングもされて、ピカピカになって戻ってきた


劣化していた部品を交換してもらい、時計が磁気を帯びていたので置く場所に気をつけてくださいね、というアドバイスをもらった。

時計によっては日本では修理不可で、スイスにまで送ってメンテするものもあるのだとか
ブランド時計、って買ったら終わりではない。
メンテナンスも大変なんだな~とあらためて思ったのでありました。



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