デジカメの画像データを見ると、入間基地の入り口で写した写真には、ちょうど10:00の時刻が記されている。
それから警備犬訓練展示場というのがあり、その前で女性自衛官とワンちゃんと一緒に記念撮影をしてもらった。

この写真が、10:03。
そして、航空機の見える展示場のほうに向かった。
ここで、ガイドさんには聞いていたものの、その実態に仰天する大難関に遭遇。
入間基地の中には、なぜか西武池袋線の線路が走っていて、その踏切を越えて会場に入っていかなければならないのであるが、その『踏切』が、なんと西武線によくある「開かずの踏切」であったのだ。
で、20万人の人が、その踏切を渡るとどうなるかってことだ。この踏切を渡らなくても中に入る方法はあるようだけど、とにかくものすごい多くの人がここを渡らなければならないのである。
このすぐそばには「稲荷山公園駅」があり、入間基地に電車で訪れる人はこの駅を使う。航空祭のために臨時便さえ出ているようである。となると、ますます踏切は開かない。
それで、大群衆が踏切が開くのを延々と待ち続け、遮断機が上がったすきに何列かは進むわけだが、どうしたって、前に進む人間はわずかであり、とにかくもう何百人も何千人(?)もの人が、踏切にせきとめられ、延々と自分が渡る順番が来るのを待つのであった。数歩進んでは立ち往生というのを何度繰り返したことか。
このせきとめられた大群衆の状況を写真に撮りたいところだったが、カメラを向けても前の人間の背中しか映らないのであきらめた。こんなにすごい人間なのに、赤ちゃん連れの人も意外に多く、ちょうど私の後ろにベビーカーを押す若いお母さんグループがいたのだが、ベビーカーの前輪を私のかかとにガンガン打ちつけてきて大変だった。かかとの激痛に見舞われて歩くのも苦痛な状況になってしまった。
なんとか、後ろのベビーカー攻撃からのがれて位置をずらした後、ようやく踏切を渡れる集団に入ったと思ったら、今度こそここで渡るぞとばかりに、後ろから私の背中を手で押して来る者あり。おいおい将棋倒しになっちゃうよ。「すみません、押さないでくださいっ!」と叫んだら素直にやめた。そして、やっと渡った。
そういえば、すでに踏みきりの前から、空には飛行機が飛んでいたのだ。
歩いていくとさらによく見えるようになってきた。

このころは、C-1という迷彩模様の輸送機が飛行していて、落下傘降下も始まった。
この飛行機は太くて安定感のある飛行機だ。ただまっすぐ飛ぶだけかと思ったら、数機が編隊を組んだり、羽を傾けたりもし、なかなかのものだった。

落下傘はお尻からポロポロと出てきて、かわいいキノコのようだった。会場に入っていなかったので、地上に降下した人が見えなかったのが残念だ。
昨年、横田基地で撮影した写真を見てみると、おそらくこれではないかと思うが、置いてあるイメージとは全然違って、飛んでいるすがたはすごくかっこいいのだ。


(上の2枚は昨年横田基地に展示されていたのを写した写真。)
落下傘の写真は10:48になっているので、踏切を渡るのに、30分以上かかったようである。
添乗員さんの話によると、帰りもまたこの踏切が容易に渡れないので、バスの集合時間に集合場所に戻るためには、ブルーインパルスの飛行前に、踏切を渡って戻っておく必要があるそうである。
中にいる人がみんな出てきたら、おそらく、30分では済まないだろう。
会場内でブルーインパルスが見られない。 なんたること・・・・。
それから警備犬訓練展示場というのがあり、その前で女性自衛官とワンちゃんと一緒に記念撮影をしてもらった。

この写真が、10:03。
そして、航空機の見える展示場のほうに向かった。
ここで、ガイドさんには聞いていたものの、その実態に仰天する大難関に遭遇。
入間基地の中には、なぜか西武池袋線の線路が走っていて、その踏切を越えて会場に入っていかなければならないのであるが、その『踏切』が、なんと西武線によくある「開かずの踏切」であったのだ。
で、20万人の人が、その踏切を渡るとどうなるかってことだ。この踏切を渡らなくても中に入る方法はあるようだけど、とにかくものすごい多くの人がここを渡らなければならないのである。
このすぐそばには「稲荷山公園駅」があり、入間基地に電車で訪れる人はこの駅を使う。航空祭のために臨時便さえ出ているようである。となると、ますます踏切は開かない。
それで、大群衆が踏切が開くのを延々と待ち続け、遮断機が上がったすきに何列かは進むわけだが、どうしたって、前に進む人間はわずかであり、とにかくもう何百人も何千人(?)もの人が、踏切にせきとめられ、延々と自分が渡る順番が来るのを待つのであった。数歩進んでは立ち往生というのを何度繰り返したことか。
このせきとめられた大群衆の状況を写真に撮りたいところだったが、カメラを向けても前の人間の背中しか映らないのであきらめた。こんなにすごい人間なのに、赤ちゃん連れの人も意外に多く、ちょうど私の後ろにベビーカーを押す若いお母さんグループがいたのだが、ベビーカーの前輪を私のかかとにガンガン打ちつけてきて大変だった。かかとの激痛に見舞われて歩くのも苦痛な状況になってしまった。
なんとか、後ろのベビーカー攻撃からのがれて位置をずらした後、ようやく踏切を渡れる集団に入ったと思ったら、今度こそここで渡るぞとばかりに、後ろから私の背中を手で押して来る者あり。おいおい将棋倒しになっちゃうよ。「すみません、押さないでくださいっ!」と叫んだら素直にやめた。そして、やっと渡った。
そういえば、すでに踏みきりの前から、空には飛行機が飛んでいたのだ。
歩いていくとさらによく見えるようになってきた。

このころは、C-1という迷彩模様の輸送機が飛行していて、落下傘降下も始まった。
この飛行機は太くて安定感のある飛行機だ。ただまっすぐ飛ぶだけかと思ったら、数機が編隊を組んだり、羽を傾けたりもし、なかなかのものだった。

落下傘はお尻からポロポロと出てきて、かわいいキノコのようだった。会場に入っていなかったので、地上に降下した人が見えなかったのが残念だ。
昨年、横田基地で撮影した写真を見てみると、おそらくこれではないかと思うが、置いてあるイメージとは全然違って、飛んでいるすがたはすごくかっこいいのだ。


(上の2枚は昨年横田基地に展示されていたのを写した写真。)
落下傘の写真は10:48になっているので、踏切を渡るのに、30分以上かかったようである。
添乗員さんの話によると、帰りもまたこの踏切が容易に渡れないので、バスの集合時間に集合場所に戻るためには、ブルーインパルスの飛行前に、踏切を渡って戻っておく必要があるそうである。
中にいる人がみんな出てきたら、おそらく、30分では済まないだろう。
会場内でブルーインパルスが見られない。 なんたること・・・・。
