山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

入間航空祭(2)

2012-11-05 20:59:30 | 旅行・街歩き
デジカメの画像データを見ると、入間基地の入り口で写した写真には、ちょうど10:00の時刻が記されている。
それから警備犬訓練展示場というのがあり、その前で女性自衛官とワンちゃんと一緒に記念撮影をしてもらった。



この写真が、10:03。
そして、航空機の見える展示場のほうに向かった。

ここで、ガイドさんには聞いていたものの、その実態に仰天する大難関に遭遇。

入間基地の中には、なぜか西武池袋線の線路が走っていて、その踏切を越えて会場に入っていかなければならないのであるが、その『踏切』が、なんと西武線によくある「開かずの踏切」であったのだ。

で、20万人の人が、その踏切を渡るとどうなるかってことだ。この踏切を渡らなくても中に入る方法はあるようだけど、とにかくものすごい多くの人がここを渡らなければならないのである。
このすぐそばには「稲荷山公園駅」があり、入間基地に電車で訪れる人はこの駅を使う。航空祭のために臨時便さえ出ているようである。となると、ますます踏切は開かない。

それで、大群衆が踏切が開くのを延々と待ち続け、遮断機が上がったすきに何列かは進むわけだが、どうしたって、前に進む人間はわずかであり、とにかくもう何百人も何千人(?)もの人が、踏切にせきとめられ、延々と自分が渡る順番が来るのを待つのであった。数歩進んでは立ち往生というのを何度繰り返したことか。

このせきとめられた大群衆の状況を写真に撮りたいところだったが、カメラを向けても前の人間の背中しか映らないのであきらめた。こんなにすごい人間なのに、赤ちゃん連れの人も意外に多く、ちょうど私の後ろにベビーカーを押す若いお母さんグループがいたのだが、ベビーカーの前輪を私のかかとにガンガン打ちつけてきて大変だった。かかとの激痛に見舞われて歩くのも苦痛な状況になってしまった。

なんとか、後ろのベビーカー攻撃からのがれて位置をずらした後、ようやく踏切を渡れる集団に入ったと思ったら、今度こそここで渡るぞとばかりに、後ろから私の背中を手で押して来る者あり。おいおい将棋倒しになっちゃうよ。「すみません、押さないでくださいっ!」と叫んだら素直にやめた。そして、やっと渡った。

そういえば、すでに踏みきりの前から、空には飛行機が飛んでいたのだ。
歩いていくとさらによく見えるようになってきた。



このころは、C-1という迷彩模様の輸送機が飛行していて、落下傘降下も始まった。
この飛行機は太くて安定感のある飛行機だ。ただまっすぐ飛ぶだけかと思ったら、数機が編隊を組んだり、羽を傾けたりもし、なかなかのものだった。



落下傘はお尻からポロポロと出てきて、かわいいキノコのようだった。会場に入っていなかったので、地上に降下した人が見えなかったのが残念だ。

昨年、横田基地で撮影した写真を見てみると、おそらくこれではないかと思うが、置いてあるイメージとは全然違って、飛んでいるすがたはすごくかっこいいのだ。





(上の2枚は昨年横田基地に展示されていたのを写した写真。)


落下傘の写真は10:48になっているので、踏切を渡るのに、30分以上かかったようである。

添乗員さんの話によると、帰りもまたこの踏切が容易に渡れないので、バスの集合時間に集合場所に戻るためには、ブルーインパルスの飛行前に、踏切を渡って戻っておく必要があるそうである。
中にいる人がみんな出てきたら、おそらく、30分では済まないだろう。

会場内でブルーインパルスが見られない。 なんたること・・・・。
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11/3 入間航空祭へ(1)

2012-11-05 01:49:33 | 旅行・街歩き
11月3日(土)は、埼玉県入間にある自衛隊基地の航空祭を見に行ってきました。目玉はブルーインパルスの飛行です。
これは当然私の趣味ではなく、夫の趣味であり、昨年より米軍横田基地・横須賀基地とさんざん付き合わされて、今回も夫が勝手に旅行会社に申し込んだのでした。
昨年夏の横田基地は、旅行会社の貸切バスで行ったのですが、自分で勝手に行った方が安価で自由だということが分かりました。それで、今年の夏は横須賀基地に勝手に行ったのですが、駅から基地までがすごい行列で、そのために膨大な時間を費やしてしまい、結局中に入ったときには、展示時間が過ぎて、何も見ることができませんでした。そこで、今回はまた団体旅行に申し込んだわけです。1人5000円弱と安いものではありませんでした。

さて、バスの出発は新宿7時。そのためには、6時前に家を出なくてはなりません。前夜寝たのが遅く、朝は朝で夫に必要以上に早く起こされてしまい、完全睡眠不足です。

いやあ、順を追って書いて行くと、話が長くなるので、昨日からなかなか手をつける気合いが出ないまま、今日も夜が更けてしまいました。

すっとばして、ブルーインパルスだけ書くって方法もあるのですが、やっぱり順を追って書くことにしましたので、いつになったらブルーインパルスに行きつくことやらです。そのあとも、ながながと続きます。1週間くらいネタが持ちそうですね。

今日の記事は、バスの行程です。
私たちが参加したのは、クラブツーリズムですが、この日東京新宿からは3台のバスが発車しました。そのほかに同じ会社の入間航空祭ツアーで、近隣の県(神奈川・千葉・群馬?など)からのもの合わせて計20台ものバスが出ているそうです。他の旅行会社もありますので、団体客だけでも、ものすごい数ですが、個人も含めて20万人以上の人が入間基地に集まるとのことでした。それを聞いただけで、げんなりですね~。

バスは、新宿都庁近辺の団体バス乗り場を発車し青梅街道から山の手通りに右折し、新目白通り、目白通り、練馬区役所前を通り、練馬ICから関越自動車道に入りました。
入間ってこっちの方向なのか?
どの車も入間に行こうとしているわけじゃないだろうけど、何故ゆえにこんなにこんでいるのでしょう。関越自動車道では、全行程時速20km以下でした。文化の日だからですかね?終始のろのろで所沢を過ぎ、三芳パーキングエリアでトイレ休憩。



基地では人が多くて、食べ物を買うのも行列が見込まれるため、ガイドさんより、ここで腹ごしらえの品を買っておくことを勧められましたが、ここでも行列でパンやおにぎりなどを買うことはできませんでした。関越道って、道路の壁にツタのような蔓性の植物がいっぱいなのに驚きました。わざと生やしているのでしょうか。
その後もまたノロノロの運転のまま川越出口へ。こんなにノロノロなら、私でも運転できそうです。でも、関越の入口や料金所付近はすごい車で、横に何列にも広がった車たちは、何がどう合流していくのかわからないくらいでした。やっぱり高速は怖いかも。

川越ICを出て、一般道に出るといきなり時速60キロくらいで走りだしました。まるで高速に入ったようです。逆だってば。
走ったのは国道16号。入間基地付近では渋滞しているという予測でしたが、意外にスムーズに進みました。

埼玉県は畑が多いかな。
入間近辺に来ると、頻繁に交差点で曲がり、入間区役所の前を通って、それから基地付近の道路でバスから降り、彩の森入間公園に到着。帰りはここに集合してバスに乗るそうです。

あとで、道路地図を見ると、練馬から川越まで、北西にむかってかなり進んでから、今度は川越から入間へ南西に進んできました。これが新宿から広い道路を使って行く経路としては普通のようです。ドライブルート検索で調べると、距離で約45km、所要時間は50分くらいのようです。
一般道を使うと、新宿から青梅街道をずっと北西方向に進んでいって所沢街道、463号を使い、距離は36km、所要時間は1時間13分くらいのようです。
高速が渋滞していなければ関越自動車道をつかうほうが早いのでしょうけど、小さな車だったら青梅街道を行ったほうがよさそうですね。
うちは新宿より西にあるので、本当はもっと入間に近いです。そう言えば、一度入間のアウトレットに行ったことがありました。あそこは、基地よりももっと南なので、もっと近かったようです。でも、入間基地には自分の運転で行けない距離ではないことがわかりました。

あっ、話がそれました。



基地入り口付近です。



基地入り口です。身体検査と荷物検査を簡単に済ませて、いよいよ入場!!!

つづきは明日。
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