山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

入間航空祭(4)

2012-11-07 23:53:44 | 旅行・街歩き


さて、輸送ヘリコプター“チヌーク”を見たあと、ちょっと間があったので、会場内を歩いてみた。格納庫みたいなのがあって、飛行機が展示されていた。



これはT-2というのかな?簡単に間近で見られるものはなぜかあんまり興味がわかない。



これは、T-7と書いてありますね。

やっぱり人垣の向こうにある飛行機が見てみたい。



ひときわ目立つ赤と白の戦闘機。F-2A というらしい。パイロットが乗り込んでいる。
きっとよく見えるのは、お父さんに肩車をしてもらっている男の子くらいかな?
まあ、最前列に陣取って、望遠カメラを構えているオジサンたちには見えるんでしょう。



これは、目で見えたわけではなく、手を上に伸ばして山勘でシャッターを切ってみたもの。
おお、写っていたぞ。


人の隙間から、遠くに、青い尾っぽが並んでいるのが見えた。



やっぱり、手を伸ばしてシャッターを切ってみた。



あれぞ、ブルーインパルスだ。7機並んでいる。6機で飛ぶらしいけど1機は予備かな?
写真に撮ってみると、機体はブルーって言うより、白い部分が多いのが意外だった。







そのあと、オリンピック選手が出ていたけど、
豆粒のようで、見えないし、あんまり興味がない。



ブルーインパルスの飛行が始まる前に、お昼を食べて、あの踏切を越えておかなくちゃならないので、
早くも会場を後にした。

トイレに行くのも行列。

お昼は踏切を越えてからにする。
逆方向なので、10分くらい待っただけで踏切を渡れた。
踏切の南側に出て、手っ取り早く一番近くの出店でカツサンドを買い、そのそばでシートを敷いて昼ごはんにした。
目の前にビルがあるけれど、空の上の方は見えるとのことなので、
そこでブルーインパルス(T-4)の飛行を見ることにした。



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入間航空祭(3)

2012-11-07 01:19:17 | 旅行・街歩き
11月3日っていうのは、絶対に晴れる日と言われている。この日も、朝新宿を出る時は、ちょっと雲が多かったのだが、入間基地に着いたころにはすっかり青空になっていた。

C-1輸送機の飛行を見ながら、会場の中に向かって入って行った。中も人がすごい。シートを敷いて座っている人たちの一帯もあるが、滑走路のある飛行機が展示してあるほうは、もう人が厚い壁を作っていて、その先の地上に置いてある飛行機はほとんど見えない状況だった。どこかに人間の切れ目はないか、隙間はないか、入れ換わりはないかと近づいて行ったが、この人間たちは動く様子もなく、人垣を越えた先のものを見る事はいくら待っても不可能なようだった。



これは11時半頃の写真。輸送ヘリコプターが空に上がっている。
CH-47Jというもののようだが、名前を「チヌーク」と言うらしい。ディスクジョッキーのような会場の放送の紹介によると、これは新しい機体らしく、このヘリコプターは女の子らしいのだ。みんなで「チヌーク!」と声をかけてね、とまるで自衛隊とは思えないような、ディスニーランドに来たかと思えるような明朗快活な紹介だった。



この輸送ヘリコプターはとにかく力持ちである。東日本大震災でも物資などを運んで活躍したらしい。4トンの荷物を2つもぶら下げることができる。
この写真でも、「頑張ろう日本」と書いた重い荷物を軽々と持ち上げて飛んでいる。
あんなプロペラで、よく上がるものだな~と驚いた。



福島の原発に大きなバケツで水を撒いたのも、このヘリコプターだったそうだ。あのときは、ちゃんと水が目的のところに入ったかどうかよくわからないような状況だったが、火災の時なども、大量の水を運んで撒くことができるし、災害などのときに力強く働いてくれるヘリコプターであることがわかった。



自衛隊のイメージは昔と全然違ってきている。私が子供のころなどは、自衛隊は不要だ、自衛とかこつけて戦争をしたがっているだけだ、と思っていた。しかし、今では、災害時に日本を守るために、自衛隊は欠かせない存在となっている。
軍隊とか軍事力というのは、以前は人間を殺すおそろしいもの、脅威、と思っていたが、今では国民を守ってくれるもの、力強さや、温かさを感じるまでとなった。
警察や消防団のようなものというイメージが強くなってきた。

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