新聞のクロスワードのネタでもっと書こうと思っていたんだけど、タイミングを逸した感じですよ。
しかし、クロスワードに関する記事が、相変わらず人気があるようなので、ちょっと書いてみようかな?
今回は「音楽」分野で行こう。
縦のヒントの中に「チェコのスメタナ作曲『わが――』というのがありました。
そこで私は「スメタナといえば、“モルダウ”しか知らないし、“わが何とか”なんて曲は知らんがな」と思いました。ここは、横の単語との関係上、「母国」か「祖国」だろうと思い、結局「祖国」ということが分かり、めでたしでした。
しかし、あとになって、その「我が祖国」ってのはどんな曲なんだろう、と思って、ユーチューブで「スメタナ わが祖国」を検索し、聴いてみることにしました。
すると、なんと「我が祖国」を出すと「モルダウ」が出て来るじゃないですか。
これどういうこと~~~?
そこで初めて知ったのは、「モルダウ」は「わが祖国」の中の1つであったということです。
(これは、中学の音楽の授業かなんかで教わってたかも?)
「わが祖国」は、6曲の交響詩からなるものでした。
1 ヴシェフラド (高い城)ボヘミア王国の城であったこともあったが戦乱で崩された。
2 ヴルタヴァ (川)←これがモルダウ。
2つの源流が1つの流れとなり森林や牧草地を経て、農夫たちの結婚式、夜、月光、水の妖精、廃墟となった城、聖ヨハネの急流の渦、そしてプラハヲ流れ広い流れへ。
3 シャールカ (谷。チェコの伝説に登場する勇女の名でもある)
4 ボヘミア森と草原から チェコの田舎の美しさを表現。後半はポルカ
5 ターボル (南ボヘミア州の古い町) フス派信徒たちの英雄的な戦いをたたえたもの。
6 ブラにーク (中央ボヘミアにある山…戦士たちが眠る山)
有名なのは、やはり2曲目の「モルダウ」だ。他の曲も聴いてみたが、やっぱりモルダウが一番いい。
ウィキペディアで、この曲のことを調べていたら、スメタナも聴力を失っていたことがわかった、耳が聴こえていたのは1曲目までだったそうだ。
耳が聴こえなくなったのは、ベートーベンだけではなかったのですね。
ベドルジハ・スメタナは1824年3月2日生まれ。1884年5月12日死去。(60歳)
50歳ころには聴力を失っていたそうだ。
今年は、スメタナが亡くなってから130年が経つようだ。
スメタナ「我が祖国」
しかし、クロスワードに関する記事が、相変わらず人気があるようなので、ちょっと書いてみようかな?
今回は「音楽」分野で行こう。
縦のヒントの中に「チェコのスメタナ作曲『わが――』というのがありました。
そこで私は「スメタナといえば、“モルダウ”しか知らないし、“わが何とか”なんて曲は知らんがな」と思いました。ここは、横の単語との関係上、「母国」か「祖国」だろうと思い、結局「祖国」ということが分かり、めでたしでした。
しかし、あとになって、その「我が祖国」ってのはどんな曲なんだろう、と思って、ユーチューブで「スメタナ わが祖国」を検索し、聴いてみることにしました。
すると、なんと「我が祖国」を出すと「モルダウ」が出て来るじゃないですか。
これどういうこと~~~?
そこで初めて知ったのは、「モルダウ」は「わが祖国」の中の1つであったということです。
(これは、中学の音楽の授業かなんかで教わってたかも?)
「わが祖国」は、6曲の交響詩からなるものでした。
1 ヴシェフラド (高い城)ボヘミア王国の城であったこともあったが戦乱で崩された。
2 ヴルタヴァ (川)←これがモルダウ。
2つの源流が1つの流れとなり森林や牧草地を経て、農夫たちの結婚式、夜、月光、水の妖精、廃墟となった城、聖ヨハネの急流の渦、そしてプラハヲ流れ広い流れへ。
3 シャールカ (谷。チェコの伝説に登場する勇女の名でもある)
4 ボヘミア森と草原から チェコの田舎の美しさを表現。後半はポルカ
5 ターボル (南ボヘミア州の古い町) フス派信徒たちの英雄的な戦いをたたえたもの。
6 ブラにーク (中央ボヘミアにある山…戦士たちが眠る山)
有名なのは、やはり2曲目の「モルダウ」だ。他の曲も聴いてみたが、やっぱりモルダウが一番いい。
ウィキペディアで、この曲のことを調べていたら、スメタナも聴力を失っていたことがわかった、耳が聴こえていたのは1曲目までだったそうだ。
耳が聴こえなくなったのは、ベートーベンだけではなかったのですね。
ベドルジハ・スメタナは1824年3月2日生まれ。1884年5月12日死去。(60歳)
50歳ころには聴力を失っていたそうだ。
今年は、スメタナが亡くなってから130年が経つようだ。
スメタナ「我が祖国」