9月の末に、瑞穂町のジョイフル本田に行って、八重咲きのコスモスを買ってきました。
八重咲きのコスモスは、riceの歌で「かるめると花」っていうのがあって、その中に、出てくる花の1つだからです。
普通のコスモスは、よく見かけますが、八重咲きってのはあんまり見たことがありません。そこで、春に種を買って蒔いてみたのですが、残念ながら育ちませんでした。もう一度同じ種を買い、梅雨明けに蒔きましたがまたもや失敗でした。
それで、もう奥の手で、咲いてる花を買う手段に出ました。
ジョイフル本田は、さすがに品数が多く、変わった種類のコスモスがいっぱいありました。
プランターに植えかえてから、一番きれいになったところで撮影しようと思っていました。
ところが、つぼみもいっぱいあるのに、もっと満開になるどころかだんだんきれいじゃなくなってきてしまったんです。花が下を向いてしまうのです。
どこか、環境が悪いんでしょうね。
それとも、八重咲きって、茎の太さに比べて花が重いのかな?とも思います。
ヨコを向いてしまうので、プランターの向きを回転させたりしていたら、今度は、花や茎があっちこっちを向いてしまい、ますますめちゃくちゃになってしまい、よい写真が撮れません。がっかりです。
そんなことをしているうちに、すでに3週間を経過。
今日、ふと見ると、一匹の蝶が蜜を吸っているではありませんか。
花はめちゃくちゃだけど、嬉しくなってしまいました。コスモスって蜜がおいしいのかな?蝶はかなり長い時間、いくつもの花を渡り歩いて蜜を吸っていきました。
この蝶、ツマグロヒョウモンというようです。タテハチョウの仲間で、図鑑で調べたところ、この翅の模様はメスのようでした。毛虫のときは結構気持ち悪いです。蜜を吸いながら翅を広げたり閉じたりしていて、微妙に動きが気持ち悪い部分もありました。まさか、卵は産むなよ、と思ってしまいました。