山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

生活不活発病

2016-11-04 02:23:20 | 日記
年を取ると、毎日だんだん動かなくなり、身体の運動機能が衰えてしまうそうだ。動かないのが習慣化するのが良くないので、意図して活動しなくてはいけない。
特徴としては、外出をしなくなったり、今まで得意としていた料理をしなくなったりするそうである。

テレビでは70代の女性のことを例にしていたが、実家の母も80代半ばにして、やはり料理をしなくなり、同じようなものばかり買って食べている。買い物も近所の小さなスーパーで間に合わせているので、代わり映えしない。
ただ、母は、片道30分かけて徒歩で通院したり、庭の手入れなどをしているので、身体を動かすことには心掛けているようである。

生活不活発と言えば、他人事ではなく、自分自身が当てはまるではないか!と驚いた。
私の面倒臭病自体が、生活不活発病の初期症状のようなのである。
まず、料理が面倒である。1人の時等は絶対に作らないので、実家の母より悪いくらいだ。
今日も、買って来たてんぷらをそばの上に載せて食べただけである。

家事は何もしない。洗濯はしたものの、夜になってもベランダに干したままである。
結局今日は、何もしないのに、実家に帰る日を1日延ばしてぐうたらしていた。
明日の朝、早く出かけるつもりが、台所には洗ってない食器の山だ。
荷づくりもしていない。

このやる気のなさ、どうしたらいいんだ。

テレビの70代の女性の方は、数年前は1日に美術館をいくつも見て歩いたそうであるが、この頃はその数が減ったとか言っていた。
いや、それって普通でしょ。年を取っても活動量が若いころと同じってことはないでしょう。若いころと同じに動こうとしたって、それは無理だと思う。

50代の私でさえ、先日美術館を二つ回っただけでへとへとだし、内容もどっちに展示してあった絵だか混乱してしまったりするのだ。

生活を活発にし続けろという若い医者みたいな人は、自分が年を取ってみろよと思うよ。

それにしても、私はやっぱり、あまりにも自分の行動力の無さに愕然としてしまうのであって、今日も何もしないで一日を過ごしてしまったなあと反省している。そして、何もしないまま寝ることにする。やるべきことは明日に回す。


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