山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

国会議事堂

2017-06-16 22:02:09 | 旅行・街歩き
今日は、千代田区のほうに所用があり、地下鉄の「国会議事堂」駅で降りて、地上に上った。
出たところは3番出口で、まず「首相官邸」が見えた。

このあたりは、警察が道路のあちこちに立っている。長い警棒を持っていて、怪しい人間がいたらそれで殴って逮捕するのであろう。首相官邸の写真を撮ろうと思ったけど、警察の目が気になって結局カメラを向けられなかった。

それから六本木通りのほうに一旦降りていった。外堀通りまで行くと、やっと民間領域という感じで警察もいなくなった。

所要を済ませ、せっかくなので「国会議事堂」の建物を見て帰りたいと思い、坂を上っていった。
国会議事堂の塔の部分がわずかに見えたので、そっちに向かって歩いていった。

しかし、やはり警察があちこちに立っている。
官邸のそばで、一台の車が路上駐車し、黒い大きなカバンを下ろしている人がいたら、警棒を持った警官がそちらにかけつけていた。さらに別の警官も近づいていく。しかし、特に怪しい人間ではなさそうだった。

その道は、国道246号線で、右に国会議事堂が姿を現した。左に衆議院議員会館・参議院議員会館が並んでいた。

そうか、そういう位置関係なのだ。国会議員は、この道を挟んで議員会館と国会議事堂の間を行ったり来たりするのだろう。また、そこで働く公務員もそういう行き来をするのだろう。

そして、警察や警備員がたくさん待機しているのであった。
確かに、ここでテロが起きたら怖いと思う。

しかし、この警備は、日常的なものなのか、昨日可決された「テロ等準備罪」に抗議する人々に対応するための特別な配置なのか、よくわからない。抗議の看板を地面に置いて立っている民間人がいたが、わずか数人だった。1人でタンバリンをたたいている人もいた。それも政治的な抗議らしいが穏やかだ。

しかし、警備の雰囲気が厳しいので、そのあたりを撮影したら、いくらオバサンとはいえ、なんか差しさわりがあるかも、と思って、なかなか写せなかった。
そのうち、国会議事堂は街路樹の陰になって見えにくくなってしまった。

国会議事堂からはどんどん遠のいていく。前方に「永田町」の地下鉄駅が見えた。
永田町とは、一般常識とは違う特殊な常識に支配された世界である。
建物と街並は整然としている。政治家と国家公務員がうごめく政治権力の街ってことか。

まっすぐいくとどんどん離れていくので、右に曲がる。国立国会図書館があった。



ここは短大のときに図書館学の授業で見学に来たことがある。その頃は20歳になっていなかったので、学生は4年制の大学生じゃないと利用できないとのことだった。今は18歳以上だったら誰でも入れるらしいけど、今となっては、国会議員や国家公務員が使うための図書館だろうという気がする。

国会議事堂の敷地をぐるっと回ればどこかで建物が見えるのではないかと思って歩いていった。



やっと見えた。しかし、国会議事堂の全景ってどうなってるんだろうか?中央の塔しか見えない。もっと横に長いような気がしていた。

さらに回っていく。議事堂敷地の周囲にはずっと警官が一定間隔で立っており、その中には婦人警官もいる。暑い季節は熱中症にならないか、きつい仕事だ。

さらに進むと、正門だった。



柵があってよく見えないので離れる。



どちらかというと、議員会館のあった真裏のほうが表のような気がした。実質の政治家の出入り口はあっちで、正門は民間見学者向けの出入り口のような気がする。(追記:後でわかったのだが、見学者入り口は裏側らしい。)

この正門の正面はこんな道路になってる。



あっちからまっすぐ道路を進んでくると、真正面が国会議事堂正門なのだ。そして道路は、ここで付き合って左右に分かれている。
上の議事堂の写真は、この横断歩道の真ん中から撮ったものだ。

こっちは、民間向けの顔をしているので、警察がいても撮影は平気で、実際写真を撮っている人がたくさんいたし、団体の見学者もいた。

私も国会議事堂を見学したい。国会も見学してみたい。
そういえば、誰かが国会の見学記を書いていたなと思いだした。
やたらに面倒だったそうだ。セーターではダメで、上着を着ないといけないとか。
あれは誰だったかな?どこのブロガーさんだっかな?
と思ったら、ブログではなく、「暮らしの手帖」の編集者、花森氏が書いたエッセイだったっけ。
あれは、かなり昔の話だから、今の状況は変わっていると思う。

この正門前の道路の両側に公園があった。国会前庭園とかいうもので、一般開放されている。
片方が洋風で片方が和風らしいが、それはあとでわかったことで、和風のほうだけ歩いてきた。



そこから見えた国会議事堂。↑



公園には池があり、なかなかきれいだった。この池の反対側にも池があり、樹木の下は苔むして苔寺の庭のようだった。
上の写真の池の後方に写っているのがおそらく合同庁舎で、国土交通省と総務省かと思う。


紫陽花もきれいだった。

帰りは、その辺にあった地図をみて、「霞ヶ関」の駅から帰った。
霞ヶ関駅の入り口近くにあったこの建物は「外務省」だったようだ。結構古い。



このあたりの庁舎・建造物等を、もっといろいろ見物したい。洋風庭園のほうも今度行ってみたいと思った。

国会議事堂は、小学校6年生のときに修学旅行にきたきりである。
あのときは、中に入って赤じゅうたん等見たと思う。

そして、議事堂の前で集合写真を撮っているけれど、あれは正門のところだったのだろう。

子どものころのほうが、こういう建物に入る機会があったものだなあと思う。


















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玄関のそばのトイレ

2017-06-16 09:54:00 | 日記2017
週に1度、ものを売りに来る人がいて、在宅しているときには買うことが多い。
しかし、毎週買うと出費も多くなってしまう。顔を合わせれば何か買わないと悪いような気がする。
こうなったら、居留守である。玄関に出て断るのだったら、居ないで買わないのも同じことだ。売る人も、留守だったということであきらめも付くであろう。

ところで、ちょうどその頃、トイレに行きたくなってトイレに入ったのだが、ふと昔住んでいた家を思い出した。

その家は、玄関のすぐわきにトイレがあり、窓もそこにあった。トイレに入っているときに、訪問者がやってくることも度々あり、そんなときはあわてて水洗を流してトイレから出て対応するなんてこともあった。ただ今トイレに入ってました~というのが歴然としてしまうのである。そこはもう開き直るわけである。

知人であれば、トイレの窓から「は~い」と返事をして、「今出るよ~」ということになる。

しかし、タイミングによって、あるいは訪問者によって、この場で玄関には出られない、あるいは、出たくはない、ということもあるわけで、そういうときは息をひそめてトイレにこもっているわけだ。

トイレは換気のために、窓を開けている場合が多いため、便器の上で身を低くして、万が一覗きこまれても外から見えないような体勢を取り、物音などを立てず、何も居ないように存在を隠すのである。

そうしていると、だいたいはあきらめて帰っていくが、中には結構しぶとく待っている人もいて、さてはトイレにいることを悟られているのでは?なんてこともあった。
しかし、今さら出ていけるかと、さらに沈黙を守り続ける必要があった。

玄関のすぐそばにトイレの窓がある家はNGだ。

今の家は、引っ越してきたときに、トイレに窓がなく真っ暗で驚いた。電気を点けなければ入ることもできない。トイレに窓がないなんて、一軒家だったら考えられないことだと思う。換気扇もない。お風呂場の換気扇が24時間回っており、それと一緒に気流が外に動いているらしいが、トイレ自体に換気扇がないのだから、トイレの空気を集中的に換気しているわけではなさそうだ。
暗さと換気は気になるが、外から使用していることがまるわかりの玄関脇のトイレよりはマシである。

もっとも、位置的には玄関脇に当たるようであり、その外側は電気ガス水道などのメーターボックスになっているようである。

果たして、水洗を流すと外に聴こえるのだろうか?

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