先週末に車の半年点検に行ってきた。
今回は特に不具合は何もなく、泡洗車とドアミラーの浸水コートをしてもらうだけで、部品交換や修理もなかったので、1時間くらいで終わった。
点検費用はあらかじめサービスパックに入っているので、洗車とミラーだけで、2000円ちょっとで済んだ。
週に1回くらいしか運転しないから、10年以上経っても2万キロ台でエンジンは至って快調だ。
いつも心配なのはバッテリーの劣化だが、一応毎週1回は50kmくらい走るようにしているので、なんとか大丈夫そうだった。
それにしても、外から見た車体の老化(?)は私と同様隠しようがなく、窓枠のゴムが劣化したり、塗装の色つやも悪くなり、ライトの透明部分が曇ってきている。
そんなのはしょうがない。でも、これまで一度たりともエンジンに不調などはなく快適に走ってくれているのは嬉しいことだ。
まあ、半年に1度きちんと点検をしてもらっていて、ちょっとでもおかしなところがあったらすぐに部品交換や修理をしているからこうやって調子よく走ってくれるのだろう。
人間も車も健康診断とメンテナンスが必要である。
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ディーラーで話したことは、今後自動車が二酸化炭素排出規制で、電気自動車になっていく流れであるが、どうなるんでしょうか?と聞いてみたことだった。
そうしたら、2030年にはガソリン車を製造することはなくなるだろうけど、それまで乗っていたガソリン車を急に廃車にすることはないとのこと。だから、まだ当分はガソリン車が走るであろうとのことである。
それでも、メーカーは電気会社(パナソニックやソニーなど)と共同開発をしていて、電気自動車への準備は着々と整えられているのだろう。
だから、私はまだしばらくは今の車に乗って、数年後に車を買うとしたら、プラグインハイブリッドか電気自動車になるのだと思う。
65歳に以上になると、自動ブレーキなどの安全装置の付いた車を買うのに割引サービスなどもあるようである。
危険回避や自動運転などの機能が優れたものになるし、また、カーナビの機能もさらに性能のよいものになるとのこと。
実際、カーナビは、私が使っている10年以上前のものに比べると、現在はもっとずっと性能がよくなっているそうだが、今後はさらに進化するはずである。
そういう未来を考えると楽しそうではあるが、年金生活になったら、車を維持する予算もなくなり、車生活とはおさらばしなければならないかもしれない。
それが現実だ。
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だから、今乗っている愛車を大切にして、しばらくはこの車とともにドライブ生活を楽しんでいきたいなと思った。