この頃テレビではインフルエンザが大流行する可能性があり、インフルエンザのワクチンも打つ必要があるが、生産が進まず、不足していて、今後の状況が懸念されるなどという情報が流されている。
以前聞いたことでは、インフルエンザとコロナは同時流行することはないということだった。
そして、昨年から新型コロナが幅をきかせているので、インフルエンザは増えないとのことだった。
では、今年はどうなるのかと言えば、今かなり感染者が減っている新型コロナが、再び勢力を強め、冬に向かって感染を広げていく恐れがあるという危惧がされている。
そうなれば、インフルエンザは昨年と同様流行しないはずではないか?
では、もしコロナがこのまま収束していて、第6波などが来ないとすれば、その代わりにインフルエンザが流行するかもしれないということは言える。
でも、現在のところ、インフルエンザの感染者が増えているという状況は見られないそうだ。
今のところ、どちらも少ないから、どちらも大丈夫と思いたいところだが、世間のニュースでは、“どちらも流行して大変なことになる”などと、またもや国民の不安をあおっているのである。
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今日、you tube を見ていたら、昨年インフルエンザが少なかったとはいえ、新型コロナの感染者数よりは多かったそうである。
身近にインフルエンザの人なんか見たこともないし、新型コロナの人も見たことがなかったが、インフルエンザの感染者が何万人も出るのは例年、普通の状況らしい。
だから、今年に限ってインフルエンザのワクチンを打たないと大変だ~と騒ぐのもおかしい。
なぜか今年は、新型コロナの3回目のワクチンや、インフルのワクチンなど次々に打ちまくらないといけない風潮になっている。
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夫は私に向かってインフルエンザのワクチンを打てとけしかけてきた。
私は正直打つ気がしない。
いったいどこで感染するというの?
今、少しでも発熱したり咳をしたりしている人が、外出なんかしていないし、みんなマスクをして、手の消毒をして、人と人との距離を開き、換気をしたりして暮らしている。手洗い・うがいも徹底している。
会社は、在宅勤務体制になったまま続いており、出勤しても周囲には誰もいないような環境である。
こんな生活で感染するわけがないような気がする。
しかし夫は、買い物や道路ですれ違ったりしたときに、感染リスクがあるのだとかいう。
私には、自分はまるで感染する環境ではないと思う。
夫は、例年かかりつけのクリニックでインフルエンザのワクチンを打っている。
私も夫と同じところで昨年は申し込んだが、私はかかりつけの患者ではないので、本当はワクチンが余ったときしか予約はできないとのことであった。
今年はワクチンの生産量が少ないというので、やはり常連さんの数くらいしかなかろう。
別に受けたいとも思わない。
このあいだ、胃腸のクリニックと循環器のクリニックに行ったけど、ワクチンを接種しに来ていた人がいた。
あれは、新型コロナではなくインフルエンザのワクチンだったみたいだ。
皆さん、なんかすごい勢いで接種しているようである。
ワクチンワクチンって、不安をあおってバンバン打たせるのってどうなんだろう?
なんかイヤな感じである。