昨日は、取り急ぎ「鯉のぼり」の写真だけ載せましたが、こちらは杉並区にある善福寺公園の鯉のぼりでした。
「都立公園開園150周年」と書いてあります。
ここに鯉のぼりがあるというのは、人様のブログで知って出かけて行きました。
観光地ではないので、人も少なくて、天気もよく快適でした。
黄色い菖蒲と一緒に撮ってみました。
パンダのボートです。この他にコアラもありました。
この池は、善福寺川の源流になっており、川下に行くと神田川に合流するみたいです。
その池の元の湧き水が「遅野井」という源頼朝が掘った井戸から湧き出た水らしいですが、なんとその水が枯れ果てているので、驚いてしまいました。
水は何もありません。元々「遅野井」と言われていたくらいで、湧き出るのが遅く、時間がかかっていたのでしょうから、そんなに水量はなかったのでしょうね。
それにしても、何も水が出ていないのはショックです。
吉祥寺の井の頭池なども水がわいているようですよね。石神井の三宝寺池も湧き水があったような?
これらの池は構造が似ているところがあります。
説明を読むと、元々昔のものを滝のかたちで復元したものであり、ポンプを使ってくみ上げた水を流していたようです。
そのポンプが故障しているとのこと。それで水が流れていない。
なんだ、元々作り物で自然のものではなかったのか~~~~。
まあ、人工のものにしても、湧き水っぽいものがあったほうが風情があるので、早くポンプを直してください。
「遅野井湧き水の碑」までありますね。
ふたたび、鯉のぼりに戻ります。
善福寺公園も、道路を挟んで二つに分かれており、下流のほうはちょっと違った風景で、湿地の沼のようになっていました。
自然な感じです。
睡蓮がいっぱい咲いていました。
善福寺公園は、石神井公園より規模が小さく、駐車場がないため、自転車で出かけて行きました。
車で走るとすぐに到着する距離なのに、自転車だとなかなか到着しません。
ふだん、車に乗っていると、信号で停まっている間に、どんどん自転車に追い抜かれていき、また追い抜いても、さらに次の信号でまた追い抜かれるので、速さは大して変わりません。
だから、自転車でもすぐ着くだろうと思ったのですが、自分で漕がないといけないので、すごく大変で疲れるのです。いつになったら着くのだろうか?
これを歩いたりしたら、本当に永久に到着しないのではと思えるほど遠いことでしょう。
自転車は凝りました。日ごろ体力造りをしていないので、余計に疲れます。
それから、貸しボートですが、元々乗る気はありませんが、数年前までは30分500円くらいだと思っていたところ、今は700円のようです。
何もかも値上がりですね。
都立公園は入場料も無料で、人も少なくて、GWは観光地に行くより近場の公園が良いですね~